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ストーナー「予選中にいいセッティングが仕上がった」 |
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2008年6月1日
今週末のイタリアGPは初日が豪雨となり、ドライの時間があまり取れなかった事から、多くのライダーが予選タイヤを装着するぎりぎりまでレースに向けてのセッティングとタイヤ選びに時間を費やした様子だが、今回4番グリッドを獲得したケーシー・ストーナーも例外ではなかったようだ。
■ストーナー「ドゥカティーのスタッフのためにもいい結果を残す」
ストーナーは予選のセッション開始直後に何種類かの新しいセッティングを試しているが、結局あまりうまくいかず、最終的には午前中のフリー・プラクティス3で見つけたセッティングに微調整を加え、満足のいくマシンの仕上がりを結果的には得る事ができたとしている。
「午後は予選が始まると同時にいくつか新しいセッティングを試しましたが、あんまり調子が良くなかったので結局は午前中に見つけたセッティングに戻しました。でも、それからはスムーズに走れる感じになり、シャシーのいい感触も戻ってきました」とストーナー。
「それから予選タイヤを装着する前にさらに少しの調整をマシンに加えたら、レース用のセッティングでとても感触良く走れるようになったんです。そのセッティングでは1種類のタイヤで2周回しか走行できていませんが、タイヤの耐久性を確信し、自信を回復するのには十分でした。今回他の多くのライダーが選択しているのと同じタイヤですし、同じ種類のコンパウンドとコンストラクションを使って自分たちもフルレース周回をすでに走っていますからね」
「正直言うと予選タイヤを履いた時にはポールポジションもかなり狙っていけそうだと思いましたが、遅い数名のライダーにひっかかってしまいダメでした。彼らも予選タイヤを履いていたんですけどね。その時には少しがっかりでしたが、レースに向けてはいいグリッドポジションを確保できたと思いますので、ホームのレースを迎えたドゥカティーのスタッフ全員のためにもいい結果を残すつもりです」
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