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2008年8月25日
8月24日に行われたF1ヨーロッパGP決勝レース中、トップを独走していたフェラーリのフェリペ・マッサが2回目のピットストップからのコース復帰時に、先にピットレーンを通過中だったフォース・インディアのエイドリアン・スーティルの存在に気付かずピットレーンに進入しようとして横並びとなり、あわや接触という危険な場面を招いた件について、レース・スチュワードによる審議の結果、FIAはマッサに対し1万ユーロ(日本円にして約160万円)の罰金を科す決定をレース終了から約2時間後に決定した。
F1公式の発表によれば、マッサはこの罰金以外には特にヨーロッパGPのレース結果に影響を及ぼすようなペナルティーを受けていない事から、マッサのヨーロッパGP優勝はこの時点で正式に決定しており、レースの順位やポイントランキングに変動は一切生じなかった。
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