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2008年8月23日
現在のランキング3位につけるフェラーリのフェリペ・マッサは、ヨーロッパGP初日2回のフリー・プラクティスを総合4番手タイムで終えている(初日の総合結果表はこちらの記事を参照)。
■マッサ「いいベースセッティングを見つけた」
この日の総合トップタイムを記録したチームメイトのライコネンと同じく、初日2回のセッションを利用して初のバレンシア市街地コースのデータ収集とF2008のレースセッティングに集中したマッサは、初日の作業内容には十分に満足できたと以下の通りコメントしている。
「今回の2回のセッションは非常に楽しめるものでした。他のドライバーたちが走行を重ねる中でいいタイムが徐々に出しやすくなったし、コースレイアウトについても自信が持てるようになってきましたからね」とマッサ。
「路面は今でもまだ汚れていますからミスを誘発しやすい状態です。ちょっとのミスで貴重なコンマ数秒をロスしますから、いいラップタイムを残すには完璧な走りが必要ですよ」
「このコースはとても気に入りました。雰囲気もすごくいいし、運営側が素晴らしい準備を進めてくれたと言いたくなります。今日はいいベース・セッティングを短時間のうちに見つける事が重要でしたが、自分たちは今回うまくやれたと考えています」
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