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予選結果に落胆のアロンソ「市街地コースのハプニングに期待」 元のページに戻る
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  2008年8月24日

ヨーロッパGP初日は地元スペインの期待に応え、初のバレンシア市街地コースにてフリー・プラクティス総合2番手タイムを記録する好調さ見せたINGルノーF1チームのフェルナンド・アロンソだが、翌日となる8月23日の予選ではQ3進出はならず、Q2セッション中に確保した12番グリッドから日曜日の決勝レースをスタートする事になった。チームメイトのネルソン・ピケもアロンソと同じくQ2で敗退しており、15番グリッドを確保するにとどまっている(全予選結果はこちら予選上位10名の状況はこちらの記事を参照)。
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■期待外れの予選結果に落胆するルノー技術首脳陣

アロンソの初日の走行結果とマシンの改善状況からこの日の予選に向けて高い期待を抱いていたルノーのエンジニアリング責任者を務めるパット・シモンズとエンジン・トラック・オペレーション責任者のデニス・シュヴリエは、口を揃えて今回の結果に落胆しているとコメント、チームとして力を出し切る事ができなかったとの見解を明かした。
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■アロンソ「セーフティーカー投入時の対策を練っておきたい」

チームの首脳陣と同様に今回の予選結果には落胆している様子のアロンソだが、翌日の決勝レースに向けては、市街地コースである以上何らかの波乱とセーフティーカーが投入される事態を予期し、事前にその戦略を立てておきたいとしている。
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「この予選結果には当然がっかりです。今日は期待感を持っていましたからね」とアロンソ。

「これで明日のレースが一段と難しくなりました。ただ、ここは市街地コースですから、レース中には何が起きても不思議じゃありませんよ」
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「チームと一緒に今晩も必死に作業を続けて、明日には全ての可能性を引き出せるような戦略を立てておくつもりです。特にセーフティーカーが投入された時なんかの対策ですよ。今回は必ずそういう場面が発生しそうな雰囲気ですからね」
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