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ヨーロッパGP初日の中嶋選手「事前のシミュレーションがよかった」 元のページに戻る
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  2008年8月23日

スペインの港町に位置するバレンシア市街地コースが今年初めてレースの舞台となるヨーロッパGP初日の8月22日、この日にウィリアムズの中嶋一貴選手は2回のフリー・プラクティスを総合15番手で終えている。チームメイトのニコ・ロズベルグはその2つ上位となる総合13番手タイムだった(初日の総合結果表はこちらの記事を参照)。
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■中嶋選手「事前のシミュレーションが有り難かった」

ヨーロッパGP初日の中嶋選手は、午前と午後の合計3時間のセッションを通して初めて経験するバレンシアの市街地コースを学習しながら、日曜日のレースに向けてのFW30のセッティングとタイヤの評価を行っている。なお、ウィリアムズ勢の2名は午前のセッションでは揃ってタイムシート上のトップ10圏内を維持していた。
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「両方のセッション共にうまくいったと思います」と中嶋選手。

「ロングランの結果がとても良かったですね。ただ、新しいタイヤを装着した時の走行ペースをもう少し上げられるようにしていく必要はあります」
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「常に路面コンディションが変化していく状況でしたが、セッションが進むにつれてアスファルトは走りやすい状態になっていきました」

「あまり簡単な部類のサーキットではないので、シミュレーターなどを使って多くの準備作業を実際にここに到着する前に進めてきて良かったと思いますね。明日の予選に向けては好感触が得られています」

■パトリック・ヘッド「ニコのスピンが車にダメージを与えなくて良かった」
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ウィリアムズのエンジニアリング責任者を務めるパトリック・ヘッドは、初のバレンシア市街地コースでの初日の作業を終えて「ニコがスピンしたのでその時のタイヤは無駄になったが、車は一切ダメージを受けなかったので幸運だったと思う。おかげでチームは全ての作業メニューを完了し、ロングランを通して多くのタイヤに関するデータを収集する事ができたので、初日の作業内容には満足できている」とコメントした。

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