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2007年MotoGP第15戦日本GP 走行結果速報(2日目)
インテリマーク編集部
2007年9月22日 【最新情報はブラウザのリロードをボタンを押して確認して下さい】
写真第15戦日本GP2日目予選
・各クラス全ライダー走行結果表は、以下のリンク先をご覧下さい。
日本GP徹底事前情報
MotoGPクラス)予選後のライダーコメント


125ccクラスFP2、MotoGPクラスFP2、
250ccクラスFP2

125ccクラス予選2、MotoGPクラス予選、
250ccクラス予選2



現地天候および走行スケジュール
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冬季プレシーズン全テスト結果
ポルトガルGP終了時のポイントランキング


現地情報(天候、アクシデント、他概要)
■MotoGPクラス 【2日目の情報は随時ここに追加されます】
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MotoGP午後予選
若干翌日の決勝レース当日の天候が心配されるツインリンクもてぎだが、午後に予選が行われたこの日は雲が少し浮く良好な晴天に恵まれており、朝から初日と同様に気温が上がり、路面温度は高めとなっている。

■ロッシがセッション序盤にいきなりコースアウト
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MotoGPクラスの午後の予選は、セッション開始から4分後にフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシがコースアウトしてグラベルを直行するというアクシデントはあったが、ロッシは転倒を免れてすぐにコースに復帰しており、他にも目立った大きな転倒者や怪我人は発生していない。

■序盤に暫定ポールを奪い合うド・ピュニエとメランドリ

セッション開始から5分が経過した時点でタイムシート上のトップに立ったのは、1分49秒098を記録したカワサキのランディ・ド・ピュニエ。その直後にグレッシーニ・ホンダのマルコ・メランドリが予選の中では初の48秒台となる1分48秒381を記録してド・ピュニエのタイムを上回ったが、さらに5分後のセッション残り50分の段階でド・ピュニエは1分48秒109で再びトップに立った。
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メランドリはその1分後に1分49秒152を記録するが、ド・ピュニエのタイムには及ばず順位は入れ替わらない。

■午前に自信のあったセッティングが機能しないストーナー

なお、今期は4連続ポールを飾るなど予選でも好調のポイントリーダー、ドゥカティーのケーシー・ストーナーは、午後の走行を開始した直後に首をかしげながらピットイン。その後しばらくはコースに戻って走行を続けるが、午前には好調だったセッティングが午後に全く機能しなくなった事に首をかしげて再びピットインしている。
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■予選最初の1分47秒台をペドロサが記録しトップに

ドゥカティーのロリス・カピロッシがトップの2名に続く3番手タイムの1分48秒270、リズラ・スズキのジョン・ホプキンスがそれに続く4番手タイムの1分48秒276を記録した後のセッション残り45分、ここでレプソル・ホンダのダニ・ペドロサが1分48秒042でド・ピュニエから暫定ポールを奪い、続け様に1分47秒876を記録してこのセッション初の47秒台に突入した。
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■首をかしげてピットインするタイムの伸びないストーナー

ペドロサが1分47秒633を刻んでさらにトップタイムを削ったセッション残り40分、この時点で13位に沈んでいたストーナーは走行を再開し、順位を12位に1つあげるが、やはりセッティングが思い通りに機能せず、1分49秒台のまま首を振りながら再度ピットインしている。
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■ロッシが18番手に低迷

セッション序盤のコースアウト後、ストーナーと同様になかなかタイムを上げてこれないロッシも、この時点で1分49秒台の壁を越えておらず18番手に低迷。

■再びペドロサから暫定ポールを奪うド・ピュニエ

ホンダLCRのカルロス・チェカが1分48秒147を記録してペドロサとド・ピュニエに次ぐ3番手につけたセッション残り35分、ド・ピュニエはここでいきなりの46秒台となる1分46秒643を記録。ペドロサを抜いて再び暫定ポールにつけた。
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■カワサキがトップ2を独占した折り返し時の順位

ロッシが1分48秒842を記録し、ようやく48秒台に突入して10番手に浮上し、その直後にカワサキのアンソニー・ウエストが1分47秒454を記録してチームメイトのド・ピュニエに次ぐ2番手につけたセッション折り返し時点の順位と大まかなタイムは以下の通り。
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先頭のド・ピュニエが1分46秒台の後半、2番手のウエストと3番手のペドロサの2名が1分47秒台の前半と後半。
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1分48秒台の前半は、4番手のメランドリ、5番手のチェカ、6番手のカピロッシ、7番手のホプキンス、8番手のフィアット・ヤマハのコーリン・エドワーズ、9番手のTECH3ヤマハのシルバン・ギュントーリ、10番手につけるグレッシーニ・ホンダのトニ・エリアスの7名。
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写真1分48秒台の後半は、11番手につけるリズラ・スズキのワイルドカードライダーである秋吉耕佑選手、12番手のリズラ・スズキのクリス・バーミューレン、13番手のバレンティーノ・ロッシ、14番手のレプソル・ホンダのニッキー・ヘイデン、15番手につけるプラマック・ダンティーンのアレックス・バロスの5名。

1分49秒台の前半は、16番手のケーシー・ストーナー、17番手のTECH3ヤマハの玉田誠選手、18番手のコニカミノルタ・ホンダの中野真矢選手の3名。

1分49秒台の後半はカワサキのワイルドカードライダーである柳川明選手、1分50秒台の後半はプラマック・ダンティーンから出場の伊藤真一選手とチーム・ロバーツのカーチス・ロバーツの2名。

■中野選手が7番手に

ここでコーリン・エドワーズが1分48秒142の5番手タイムを記録し、続いて中野選手が1分48秒205を記録して7番手に浮上。
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■4番手に浮上する秋吉選手

ストーナーとロッシという年間ランキングのトップ2が15番手付近で低迷を続ける中、玉田選手が1分48秒374で11番手に浮上した後のセッション残り25分、ストーナーの1つ前の14番手につけていた秋吉選手が1分48秒175の7番手タイムを記録し、そのまま次の周回で1分47秒872を刻んでド・ピュニエ、ウエスト、ペドロサに続く4番手に急浮上した。
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■中野選手の5番手のポジションを奪うロッシ

セッション残り20分、中野選手は1分47秒931を刻み秋吉選手に次ぐ5番手につけたが、その1分後にロッシが1分47秒926でそのポジションを奪い、ロッシが5番手、中野選手は6番手に。
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■予選タイヤバトルの開始

各ライダーが一斉に履き替えた予選タイヤでタイムアタックを開始したセッション残り15分、カワサキのド・ピュニエ(1分46秒643)とウエスト(1分47秒454)、およびレプソル・ホンダのペドロサ(1分47秒633)の3名が暫定1列目を確保し続ける中、マルコ・メランドリがこの3名に続く4番手タイムの1分47秒665を記録。さらにメランドリは次の周回でウエストのタイムを0.023秒上回る1分47秒431を記録してド・ピュニエに続く2番手に浮上し、この影響でウエストは3番手に、ペドロサは4番手に後退した。

■セッティングの改善が進まないストーナーは18番手に後退
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マシンに問題を抱えたままのストーナー(1分48秒589)が18番手にまで順位を落としているセッション残り10分に入ると、目まぐるしく上位の順位が変動し、エリアスが1分47秒479でペドロサのタイムを上回り4番手に浮上した後は、ヘイデンが1分46秒817の2番手タイム、エドワーズが1分46秒997の3番手タイムを記録。

■トップに君臨し続けるド・ピュニエに迫るロッシとヘイデン
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さらに残り9分のタイミングでロッシがヘイデンのタイムを上回る1分46秒732を記録するが、暫定ポールの君臨し続けるド・ピュニエのタイムには届かず2番手となり、この時点の順位は先頭からド・ピュニエ、2番手のロッシ、3番手のヘイデン、4番手のエドワーズ、5番手のメランドリ、6番手のウエスト、7番手のエリアス、1分57秒524を記録し8番手に浮上したカピロッシ、9番手にまで後退したペドロサ、10番手の中野選手となった。

■突如ペドロサがド・ピュニエのタイムを更新
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セッション残り8分、ここでペドロサはド・ピュニエのタイムを上回る1分46秒543を記録してトップに浮上し、最後尾付近での低迷を続けていたストーナーも、午後の路面状況では全く機能しなくなったセッティングに調整を加える事により突如1分48秒台から脱する事に成功し、1分47秒121の6番手タイムを記録。

■激しい走りでコントロールラインを目指す3台
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ウエストが1分46秒912を記録して5番手に再び浮上し、チェカがストーナーの1つ後ろとなる8番手タイムの1分47秒334、ホプキンスがストーナーとチェカの間に割り込む1分47秒163を記録した直後のセッション残り2分、この時にロッシとヘイデン、および中野選手の3名がコース前半区間のファーステストをそれぞれに更新しながら激しいタイムアタックを続けている。

■残り2分でロッシがペドロサを抜きトップに
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コントロールラインを抜けたロッシはペドロサのタイムを0.234秒上回る1分46秒309の好タイムで暫定ポールに立ち、ヘイデンは1分46秒543でペドロサに次ぐ3番手につけた。この2台と同じ頃にメインストレートに戻った中野選手は1分47秒295を記録し9番手に。

■800cc初の1分45秒台に飛び込むペドロサ、届かないロッシ
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ロッシがさらにタイムを縮めようとタイムアタックを続けるセッション残り1分、渾身の最終アタックを見せたペドロサは、800ccマシンで初の45秒台となる1分45秒864を記録して突如大きくロッシのタイムを引き離してトップに立った。ロッシは自己ベストを更新する1分46秒255を刻んだものの、ペドロサには0.391秒及ばず2番手に後退した。

■ペドロサが2日間4つのセッションを完全制覇
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こうして日本GP2日目の最高峰クラス予選でスペインGPに続く今期2度目のポールポジションを獲得したのは、先日HRCとの契約を2年更新したばかりのレプソル・ホンダのダニ・ペドロサだった。日本に入ってから絶好調のペドロサは、得意のもてぎでここまでのレースウイーク2日間の4つのセッション全てを制覇する事になった。

■ロッシとヘイデンも1列目を確保、ミシュランが1列目独占
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序盤はやや不調に見えたフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシは最終的に2番グリッドを獲得し、セッション後半の予選タイヤでの好調な追い上げを見せたレプソル・ホンダのニッキー・ヘイデンは1列目最後の3番グリッドを獲得している。

■予選の大半を暫定ポールで過ごしたド・ピュニエは2列目4番手
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今回の予選の大半をトップのポジションで過ごしたカワサキのランディ・ド・ピュニエは2列目4番グリッド、予選終了間際に自己ベストを更新したグレッシーニ・ホンダのトニ・エリアスは5番グリッド、すっかりMotoGPの予選タイヤに慣れたといった様子のカワサキのアンソニー・ウエストは2列目最後の6番グリッドを確保した。

■期待に反し、今年のもてぎでは大苦戦のドゥカティー勢
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なお、過去2年間に引き続き今年も日本GPではポールポジションを獲得する事が予想されたドゥカティー・マルボロ勢は、過去2年間のポールシッターであるロリス・カピロッシが8番グリッド、予選中のセッティングの変更によりブレーキまわりに難点が残ってしまったケーシー・ストーナーはその隣の9番グリッドに終わり、揃って翌日の決勝レースを3列目からスタートする結果となっている。

写真日本勢では、コニカミノルタ・ホンダの中野真矢選手が4列目12番グリッド、リズラ・スズキからワイルドカード出場をしている秋吉耕佑選手は5列目13番グリッド、TECH3ヤマハの玉田誠選手は6列目16番グリッド、カワサキのワイルドカードライダーの柳川明選手は7列目19番グリッド、アレックス・ホフマンの解雇劇を受け、プラマック・ダンティーンからの日本GP出場が急遽決まった伊藤真一選手は7列目20番グリッドとなっている(その他のライダーのタイムや順位は結果表を参照、予選後のライダーコメントはこちらの記事を参照の事)。


予選時気温は32度、路面温度は45度、湿度は45%。路面状況はドライ。
・もてぎのサーキットレコード(990cc)は2006年にV.ロッシが記録した1分47秒288
・もてぎのベストラップレコード(990cc)は2006年にL.カピロッシが記録した1分45秒724


■250ccクラス 【2日目の情報は随時ここに追加されます】
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250cc午後予選2
写真この日の最後のセッションとなった250ccクラスの最終予選でポールポジションを獲得したのは、レプソル・ホンダ250ccチームで今年はグランプリ2年目を戦う日本人ライダー、地元の声援に応えた青山周平選手(1分51秒327)だった。なお、周平選手は昨年にホルヘ・ロレンソが記録したツインリンクもてぎのベストラップを更新している。

1列目2番グリッドを獲得したのは来期は現在のランキング2位につけるコプロン・チーム・スコットのアンドレア・ドヴィツィオーゾ、3番グリッドはポイントリーダーであるフォルツナ・アプリリアのホルヘ・ロレンソ、1列目最後の4番グリッドはチーム・トースのエクトル・バルベラが獲得した。

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その他の日本人レギュラー勢では、KTMの青山博一選手が6番グリッド、コプロン・チーム・スコットの高橋裕紀選手は8番グリッドを獲得し、揃って2列目スタートを確保している。
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ワイルドカードの日本勢では、バーニング・ブラッド・レーシングの高橋巧選手が4列目16番グリッド、Malossi&Spruce&Pro-Tecの宇井陽一選手が5列目17番グリッド、Tec2&九州共立大学の濱本裕基選手が7列目26番グリッド、Will access with Plus Myuの及川誠人選手は7列目28番グリッドから、明日の決勝レースをスタートする(その他のライダーのタイムや順位は結果表を参照の事)。


予選2気温は32度、路面温度は42度、湿度は42%。路面状況はドライ。
・もてぎのサーキットレコード(250cc)は2000年に中野真矢が記録した1分52秒253
・もてぎのベストラップ(250cc)は今回青山周平選手が記録した1分51秒327


■125ccクラス 【2日目の情報は随時ここに追加されます】
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125cc午後予選2
写真晴天に恵まれた日本GP2日目のツインリンクもてぎ、午後の125ccクラス最終予選でポールポジションを獲得したのは、初日にもトップタイムを記録していたバンカハ・アスパルのマティア・パッシーニ(1分57秒301)だった。

1列目2番グリッドを獲得したのは、現在の年間ランキングの3位、今期からKTMのワークス・ライダーとして戦う地元期待の小山知良選手(1分57秒892)。

3番グリッドはポイントリーダーであるバンカハ・アスパルのガボール・タルマクシ(1分58秒175)、1列目最後の4番グリッドは、タルマクシから僅か5ポイント差のランキング2位につけるエクトル・ファウベル(1分58秒571)が確保した。
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ワイルドカードライダーでは、Project Myu FRSの富沢祥也選手(2分01秒947)は30番グリッド、HONDA鈴鹿レーシングの浪平伊織選手(2分01秒966)は31番グリッド、DyDo MiU Racingの渡辺一馬選手(2分01秒978)は32番グリッド、Metallico 18 Garageの柳沢祐一選手(2分02秒127)は35番グリッド、Tec2 & Ogiyaの水野那由大選手(2分03秒964)は36番グリッドから、明日の決勝レースをスタートする(その他のライダーのタイムや順位は結果表を参照の事)。


予選2気温は35度、路面温度は46度、湿度は34%。路面状況はドライ。
・もてぎのサーキットレコード(125cc)は2006年にM.カリオが記録した1分57秒666
・もてぎのベストラップレコード(125cc)は午前中にM.パッシーニが記録した1分56秒954



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