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2007年3月2日
本日の3月2日より、SBK(世界スーパーバイク選手権)は第2ラウンドとなるオーストラリア戦の初日を迎えているが、アルスター・スズキの加賀山就臣選手は午後の第1予選開始10分のところ、この日の7番手タイムを記録した直後にフィリップ・アイランドの2コーナーで激しく転倒し、ヘリコプターでメルボルンの病院に運ばれたようだ。
■加賀山選手の骨折は確実、脾臓周辺を負傷した疑いも
病院に収容された加賀山選手の怪我の範囲はまだ正確には判明していないが、事故当初の診断では、左の鎖骨と肋骨の何本かを骨折、および脾臓も痛めている可能性があるという事だった。加賀山選手は現在、メルボルンの病院でのさらなる精密検査を待っている状態だという。
■加賀山選手「トラックにひかれたような痛み」
チームは現在、加賀山選手の精密検査の結果が、当初の想定範囲よりも小さくなる事を祈っている。なお、幸い本人の命に別状はなく、加賀山選手は収容された病院で、以下の通りコメントしている。
「2コーナーでフロントを失い転倒しました。」と加賀山選手。
「めちゃくちゃ痛いです。トラックにひかれたんじゃないかと思うくらいですよ。多分鎖骨が折れていて、脾臓の周辺にも痛みがあるので、これから精密検査をしっかり受ける事になりそうです。」
「これが長引かずに早くチームに戻れる事を今は祈っています。」
【加賀山選手の怪我の続報はこちら】
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