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2007年3月2日
カタールのロサイル国際サーキットで行われた2月24日のSBK開幕ラウンドは、マックス・ビアッジが快挙を成し遂げたレース1に引き続き、夕方にはレース2が行われている。
タイヤの消耗に苦しんだレース1での反省、および路面温度のさらなる上昇を気にするチームは、レース2に向けてマシンのセッティングを若干変更したようだ。
■レース2に向けて各チームがセッティングを見直し
レース1の勝利者であるアルスター・スズキのマックスビアッジと、そのチームメイトの加賀山選手はシャシーのセッティングに微調整を加えている。加賀山選手はレース1でフロントまわりにトラブルを抱えており、それを解消する事が目的だったようだ。また、レース1でフロントタイヤの消耗に苦しんだヤマハ・イタリアの芳賀紀行選手は、フロントを最も固いタイヤに、リアはより柔らかめタイヤに履き替えている。
どうあってもレース1以上の成績は狙えないと感じたドゥカティーのトロイ・ベイリスは少し硬めのタイヤを選択し、それに合わせてリアサスペンションの変更を行っている。レース1で表彰台を獲得したロレンツォ・ランチも、チームメイトのベイリスと同様に、レース2開始前にサスペンションまわりの見直しを行った。
■レース2開始
レース2開催時の気温は26度、路面温度は47度と、各チームが懸念する通り、若干温度面に上昇が見られる。湿度は44%。
■レース2のホールショットもビアッジ
シグナルが消えて各ライダーが一斉にスタートし、レース2でもヤマハ・イタリアのトロイ・コーサーが抜群のスタートを見せるが、1コーナーまでの加速競争に競り勝ちホールショットを奪ったのは、今回もアルスター・スズキのマックス・ビアッジだった。
スタートに失敗したロレンツォ・ランチは後続に飲み込まれ、10番手以下に後退。
1コーナーに先頭のビアッジ、2番手にハンスプリー・テンケイト・ホンダのジェームス・トスランドが続き、3番手にはヤマハ・イタリアの2名、芳賀選手とトロイ・コーサーが並んで飛び込み2コーナーを奪い合う。
■トスランドがトップに、ビアッジは4番手に後退
5コーナー付近のコーナー折り返しでトスランドは先頭を走るビアッジに並びかけると、そのまま伸びの良い加速を見せてトップに躍り出た。ビアッジは芳賀選手とコーサーにも交わされて4番手に後退。
2ラップ目のコントロールラインを、先頭のトスランド、2番手の芳賀選手、3番手のコーサー、4番手のビアッジ、5番手にカワサキのフォンシ・ニエト、6番手にドゥカティーのベイリス、7番手にカワサキのラコーニ、8番手の加賀山選手が通り抜けた。
■序盤から逃げの体制を決め込むトスランド
そのまま逃げの体制に入りたいトスランドは、2番手につける後続の芳賀選手以下を引き離しにかかっている。
逃げる先頭のトスランドの後ろを、2番手の芳賀選手と3番手のコーサーのヤマハ・イタリアペアが追い、その様子を観察するかのようにビアッジが4番手につける。その頃、加賀山選手はラコーニを交わして6番手を走るベイリスの後方7番手に。
■トスランドを追いかけるヤマハ・イタリアの2名
3ラップ目に入ると、2番手の芳賀選手がペースを上げて先頭のトスランドとの距離をつめにかかり、3番手のコーサーが芳賀選手から少し引き離される。それを追う4番手のビアッジの後方を走る5番手のニエトは、前方のトップ4台のペースについていけない。
■トスランドの真後ろまで迫る芳賀選手
4ラップ目、トスランドの独走を許したくない芳賀選手はさらにペースを上げ、トスランドの0.1秒後方まで迫り寄った。先頭のトスランドをヤマハ・イタリアの2人が包囲する中、4番手のビアッジはまだそれを後方から観察するかのような走りを続けている。
■レース2でも序盤は前方の様子をうかがうビアッジ
5ラップ目のホームストレート、ビアッジは前を行くコーサーに並びかけて1コーナーに飛び込み、2コーナーの折り返しで完全にコーサーから前を奪って3番手に浮上した。今度は先頭のトスランドを執拗に後方から狙う芳賀選手の様子をながめるビアッジ。
■セッティング変更が裏目に出たベイリス
なお、ドゥカティーのトロイ・ベイリスはリア・サスペンションのセッティング変更が裏目に出て、全くリアの感触がつかめなくなり、この時までに10番手まで後退している。
6ラップ目、コントトールラインを先頭からトスランド、2番手の芳賀選手、3番手のビアッジ、4番手のコーサー、5番手のニエト、6番手の加賀山選手、7番手までポジションを挽回したランチ、8番手にDFXトリームのミッシェル・ファブリツィオ、9番手にチーム・ステリルガルダのルーベン・ザウス、10番手にスズキ・ジャーマニーのノイキルヒナー、11番手まで後退したベイリス、12番手につけるカワサキのレジス・ラコーニが次々と通過する。
■芳賀選手のタイヤがレース2でも消耗
7ラップ目にベイリスがラコーニにも交わされ12番手に順位を下げた頃、タイヤが終わりかけた芳賀選手をビアッジが襲い、芳賀選手は3番手に後退。ビアッジは先頭を行くトスランドの0.3秒後方の2番手に浮上したが、それを追いかけたい芳賀選手は8ラップ目もペースを上げられず、その後方にはチームメイトのコーサーが迫る。
トスランドが先頭で逃げ続ける中、9ラップ目の1コーナーでコーサーは芳賀選手をとらえて2番手を行くビアッジの後方3番手につけ、最終コーナーでビアッジも交わして2番手に。4番手の芳賀選手は3番手となったビアッジの0.3秒後方を走行している。
■快走するトスランドの後ろで激しく順位を奪い合う3台
10ラップ目の1コーナー、ビアッジはブレーキを激しく遅らせてコーサーのインをつき2番手に再浮上したが2コーナーで膨らみ失速、コーサーと芳賀選手のヤマハ・イタリアペアに再び交わされ、ビアッジは4番手までポジションを下げた。
3台が激しく2番手を奪い合ったこの時、トスランドはトップを快走して後続との差をさらに1.5秒まで広げている。
■ビアッジがヤマハ・イタリアの2台を一気に交わして2番手に
トスランドが通り過ぎた後の11ラップ目の1コーナ、コーサー、芳賀選手、ビアッジの3台は並ぶように1コーナーへ飛び込んだが、最初に2コーナーを抜けたのはヤマハの2台を同時に交わしてまたも2位に浮上したビアッジだった。
12ラップ目に入りタイヤが完全に続かなくなった芳賀選手は、3番手のコーサーから2秒遅れの4番手に。芳賀選手の後方にはニエトと加賀山選手の2台。
■トスランドを追うビアッジ
13ラップ目の順位は先頭からトスランド、2秒後方の2番手にビアッジ、3番手にコーサー、4番手に芳賀選手、やや離されて5番手にニエト、6番手に加賀山選手、7番手にランチ、8番手のラコーニ、9番手にザウス、10番手にファブリツィオ、11番手にベイリス、12番手にノイキルヒナー。
■加賀山選手もセッティングの変更が裏目に?
ここで加賀山選手はニエトを交わして5番手に浮上するが、ニエトは加賀山選手から前を奪い返そうと離れない。なお、加賀山選手はレース1で発生したフロントのトラブルを解消するために変更したシャシーのセッティングが裏目に出たのか、レース2ではリアにトラブルが出てしまい、思うような攻めの走りができていない。
■昨年の余裕は微塵もないベイリス
14ラップ目に入るとベイリスがペースを若干あげてコーナーでファブリツィオを交わすが、今回のベイリスには昨年度の余裕の面影はなく、必死の追い抜きだ。4番手の芳賀選手は先頭の3台には完全に離され、後続のニエトと加賀山選手に近づいていく。
この時、中冨選手は16番手を走行。
■トスランドとビアッジの差が2.5秒まで拡大
15ラップ目、先頭のトスランドとビアッジの差が2.5秒まで開いた頃、3番手のコーサーは2番手のビアッジから2秒遅れ、4番手の芳賀選手はさらにコーサーから6秒離されている。
16ラップ目、4番手の芳賀選手にせまりつつある加賀山選手とニエトを追う7番手のランチは、一気にペースを上げて前に出たいところだが、レース1でコーサーが抱えていたのと同じリアタイヤとリムが滑るという問題がこの時に発生しており、プッシュする事ができなかったようだ。
■トスランドとの差を一気に1.4秒まで縮めるビアッジ
17ラップ目、必死で逃げるトスランドを追うビアッジは過激にペースを上げ続け、その間隔を1.4秒まで縮めた。また、4番手を走る芳賀選手の3秒後方ではニエトが加賀山選手を交わして5番手に浮上し、ペースを落とし続ける芳賀選手との距離を縮めている。
■最終ラップに突入、0.6秒後方まで迫るビアッジ
最終ラップ、1コーナーに逃げ込むトスランドを追い上げるビアッジは、最大限までブレーキを遅らせてマシンを蛇行させながら1コーナーに飛び込んだ。すでにトスランドとビアッジの差は1秒以内に狭まりつつある。最後のプッシュを続けるビアッジはコース中盤までにトスランドの0.6秒後方まで近づき、逃げ切りたいトスランドもペースを落とさない。過激な2台のペースアップに、3番手のコーサーはまったくついて行けなくなる。
■逃げ切ったトスランド
チェッカーが降られ、最初にコントロール・ラインを抜けたのはハンスプリー・テンケイト・ホンダのジェームス・トスランドだった。最後には激しい追い上げを見せたものの、惜しくもダブルウインを逃したビアッジは2番手でチェッカーを受けた。遅れて3番手にはヤマハ・イタリアのトロイ・コーサーが飛び込み、表彰台を獲得。
コーサーのチームメイトの芳賀選手は、コントロールライン上ぎりぎりの位置で後方から迫ってきたカワサキのフォンシ・ニエトを抑えて4位、アルスタースズキの加賀山選手はニエトに続いて6位となっている。7位にはドゥカティーのロレンツォ・ランチ、後半に必死に追い上げたベイリスはチームメイトに次ぐ8位でレース2を終えた。
また、残る日本勢、チームYZFヤマハの中冨伸一選手は17位だった。
■ガッツポーズのトスランドと静かに手を振るビアッジ
チェッカー直後のウイニングランで、何度もこぶしを突き上げてレース2での勝利を喜ぶトスランドの後ろには、憮然とするマックス・ビアッジの姿があったが、やがてビアッジも気を取り直すようにまわりに手を振り始めた。
■上位ライダーのコメント
以下に、主要ライダーのレース後のコメントを紹介する。
●マックス・ビアッジ(RACE1:1位、RACE2:2位)
本当に最高の形でスーパーバイクへの新しい挑戦を開始する事ができましたね!
何よりも先にこの素晴らしい勝利を、今日はここには来れなかったチームのボスであるフランソワ・バッタに捧げたいと思います。彼が今テレビで見てくれているのは間違いないと思いますが、絶対ここに来て観たかったと思っているでしょうね。
でも、SBKは激しいバトルの場ですし、いいライダーが本当にたくさんいますから、毎回こんなにうまくいくとは思っていません。チームの全員の丁寧な頑張りに感謝したいと思います。彼らのここ何ヶ月かの努力が今回の勝利を可能にしました。
SBKのレースは面白いですよ!もう何年か前にこの選手権に気がついていたらと思わずにはいられない気持ちです。
レース2ではジェームス・トスランドをなんとかつかまえようとしたんですけどね。あと3周か4周あれば追いつく事もできたと思います。レース2に向けてバイクのセッティングを少し変更したのが敗因だったのかもしれませんが、それでもあともう少しでした!
これで次は自分の大好きなサーキットのフィリップ・アイランドです。あそこではさらに楽しめそうなので今から待ちきれませんよ。
●ジェームス・トスランド(RACE1:2位、RACE2:1位)
このレースウイークは好調でした。金曜日の午前中にトップタイムを記録して、他の3つのセッションでも全てトップ3に入りましたからね。一番低かった順位は今朝のウォームアップの6位でした。
レース1は本当に残念でしたが、レース2ではいいペースのままトップを維持できて良かったです。最後の2周はかなり厳しかったんですが、それでも一番高い位置に辿り着く事ができました。
SBKはこれで7年目ですが、今までで一番自分のコンディションはいいと思います。今回の結果で冬季中の厳しい作業が報われた気がしますね。最初のレースウイークでこの位置につけたのはとにかく最高ですよ。
●ロレンツォ・ランチ(RACE1:3位、RACE2:7位)
レース1は表彰台を獲得できたし最高の結果だったと思います。最後の何周かは加賀山といいバトルもできたし、激しくていいレースでした。
レース2に向けてはもっと調子が上がるように自分の999のサスペンションを変更しました。運悪くスタートに失敗して序盤はかなりタイムをロスしてしまいましたが、それがあっても本来ならば簡単に4位にはつけていたと思います。というのは、タイヤがリムの上で空回りを始めて、レースの後半はずっとチャタリングが起きてたんですよ。
これでカタールでのレースは終わりましたから、次のフィリップが今は楽しみです。あそこならうまくいきますからね。
●トロイ・コーサー(RACE1:9位、RACE2:3位)
レース1はかなり厳しかったですね。レース2ではタイヤが安定していてそれほどじゃなかったんですが、ジェームスとマックスについて行くのは無理な状態でした。レース2でもレース1と同じタイヤを使う事に決めていたんです。レース1のトラブルは記憶から消す事にしてね。
スリップストリームについた時にはストレートでも少しはなんとかなりましたが、彼らから引き離された途端、まったくどうしようもなくなりました。
まあ、全体を通して考えればシーズンのいいスタートが切れたと思いますよ。ヤマハで走るのは初めてだし、バイクも全くのニューモデルで表彰台に乗れた訳ですからね。
シャシーがすごく良くて本当に乗りやすいバイクですから、タイヤさえ持てば来週のフィリップ・アイランドで好成績を狙えない理由などありませんよ。
●加賀山就臣選手(RACE1:4位、RACE2:6位)
もっといけると思ってましたから。今日はちょっと悔しいですね。両方のレースでタイヤのトラブルに見舞われてしまい、思うようにプッシュできなかったんです。
レース1では5周目を過ぎたあたりからフロントタイヤに問題が出てしまい、いい感触がつかめなくなりましたが、それでもペースを保つ事はできました。それでレース2はシャシーのセッティングを少し調整したんですが、今度はリアにトラブルがでたんですよ!
良かったのは転ばなかった事と、いいポイント数が獲得できた事ですね。
●芳賀紀行選手(RACE1:8位、RACE2:4位)
今日は厳しかったですね。タイヤが6周しか持たなかったんです!
レース2ではセッティングを少し変更してリアタイヤを柔らかめにしたんですが、フロントには一番固いタイヤを選びました。
今日はできる限りの事はやったと思いますので、今は来週が楽しみです。
●トロイ・ベイリス(RACE1:5位、RACE2:8位)
今回は厳しいレースになるとは思っていましたが、実際は想像以上でしたね。
レースウイークを通してのレースタイヤの結果は良かったので自信はありましたが、レース1の内容にはすごく満足できていますよ。もっと上を狙えたかもしれませんが、無茶してもしょうがないんで、ポイント獲得だけを考えました。
レース2では、レース1のセッティングを改悪するわけにもいきませんから、異なるセッティングをいくつかチャレンジしました。フロントには去年使った一番固いタイヤを選択して、リアのサスペンションも変更しています。
一番の敗因はリアでしたね。全く感触が得られなくなったんです。まあ、一年は長いですから、そう考えればそれほど悪いシーズンのスタートではなかったと思います。レースってこんなもんですよ。
フィリップ・アイランドについては当然もっと自信がありますよ。あそこのコース条件は通常ならとても安定していますから、楽しみですね。
●中冨伸一選手(RACE1:12位、RACE2:17位)
レース1ではいくらかポイントが稼げて良かったです。今は常に新しいバイクを学んでいる状態ですから、時間がたつにつれて戦えるレベルになりますよ。
レース2は完走したライダーが多かったので厳しくなりましたね。来週はもっとポイントを獲得できるようにしたいです。
■カタール開幕戦レース2、走行結果一覧
以下に、カタールでの開幕戦におけるSBKレース2の順位を示す。
1) ジェームス・トスランド GBR ハンスプリー・テンケイト・ホンダ Honda CBR 1000RR 36分09秒433(18周)
2) マックス・ビアッジ ITA チーム・アルスター・スズキ・コロナ・エクストラ Suzuki GSX-R 1000 K7 36分10秒171(18周)
3) トロイ・コーサー AUS ヤマハ・モーター・イタリア Yamaha YZF R1 36分16秒819(18周)
4) 芳賀紀行 JPN ヤマハ・モーター・イタリア Yamaha YZF R1 36分24秒417(18周)
5) フォンシ・ニエト ESP カワサキ・PSG-1・コルセ Kawasaki ZX 10R 36分24秒466(18周)
6) 加賀山就臣 JPN チーム・アルスター・スズキ・コロナ・エクストラ Suzuki GSX-R 1000 K7 36分25秒344(18周)
7) ロレンツォ・ランチ ITA ドゥカティ・ゼッロクス・チーム Ducati 999 R 36分26秒097(18周)
8) トロイ・ベイリス AUS ドゥカティ・ゼッロクス・チーム Ducati 999 R 36分32秒682(18周)
9) ルーベン・ザウス ESP チーム・ステリルガルダ Ducati 999 R 36分33秒715(18周)
10) マックス・ノイキルヒナー GER スズキ・ジャーマニー Suzuki GSX-R 1000 K6 36分42秒913(18周)
11) レジス・ラコーニ FRA カワサキ・PSG-1・コルセ Kawasaki ZX 10R 36分43秒437(18周)
12) ミッシェル・ファブリツィオ ITA D.F.X.トリーム Honda CBR 1000RR 36分46秒730(18周)
13) ジョシュア・ブルックス AUS アルト・エボルーション・ホンダ Honda CBR 1000RR 36分51秒497(18周)
14) カール・マガリッジ AUS アルト・エボルーション・ホンダ Honda CBR 1000RR 36分51秒792(18周)
15) アレッサンドロ・ポリータ ITA チェラーニ・チーム・スズキ・イタリア Suzuki GSX-R 1000 K6 36分55秒639(18周)
16) ヤコブ・シュムルツ CZE チーム・カラッチ・ドゥカティ・SC Ducati 999 R 36分55秒900(18周)
17) 中冨伸一 JPN チームYZFヤマハ Yamaha YZF R1 37分00秒733(18周)
18) スティーブ・マーチン AUS D.F.X.トリーム Honda CBR 1000RR 37分12秒844(18周)
19) ディーン・エリソン GBR チーム・ペデルチーニ Ducati 999 R 37分52秒148(18周)
20) Mashel Al Naimi QAT ダンティーン・MotoGP Kawasaki ZX 10R 37分35秒028(17周)
-) ジリ・ドラズダック CZE ヤマハ・Jr・プロ・SBK・レーシング Yamaha YZF R1 12分32秒882(6周)
-) ロベルト・ロルフォ ITA ハンスプリー・テンケイト・ホンダ Honda CBR 1000RR -分-秒-(0周)
-) クリスチャン・ザイサー AUT LBR・レーシング・チーム MV Agusta F4 1000R -分-秒-(0周)
■ポイントランキング
以下に、カタール戦終了後のポイントランキングを示す。なお、1位と2位をレース1とレース2でそれぞれ分け合ったビアッジとトスランドのポイント合計数は同点の45ポイントだが、同点の場合は一番最後のレースに勝った者を上位者と見なすルールのため、現在のランキング表はレース2の勝利者となったトスランドから先に記されている。
1) ジェームス・トスランド [GBR] [ホンダ] 45
2) マックス・ビアッジ [ITA] [スズキ] 45
3) ロレンツォ・ランチ [ITA] [ドゥカティ] 25
4) トロイ・コーサー [AUS] [ヤマハ] 23
5) 加賀山就臣 [JPN] [スズキ] 23
6) 芳賀紀行 [JPN] [ヤマハ] 21
7) トロイ・ベイリス [AUS] [ドゥカティ] 19
8) マックス・ノイキルヒナー [GER] [スズキ] 16
9) ルーベン・ザウス [ESP] [ドゥカティ] 13
10) フォンシ・ニエト [ESP] [カワサキ] 11
11) ロベルト・ロルフォ [ITA] [ホンダ] 9
12) レジス・ラコーニ [FRA] [カワサキ] 5
13) スティーブ・マーチン [AUS] [ホンダ] 5
14) ミッシェル・ファブリツィオ [ITA] [ホンダ] 4
15) 中冨伸一 [JPN] [ヤマハ] 4
16) アレッサンドロ・ポリータ [ITA] [スズキ] 4
17) ジョシュア・ブルックス [AUS] [ホンダ] 3
18) カール・マガリッジ [AUS] [ホンダ] 2
19) ヤコブ・シュムルツ [CZE] [ドゥカティ] 2
20) ディーン・エリソン [GBR] [ドゥカティ] 1
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