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■MotoGPクラス 【1日目の情報は随時ここに追加されます】
●MotoGP午後FP2
MotoGPクラスの午後のフリー・プラクティス2では、午前のセッションでトップタイムを記録していたドゥカティーのケーシー・ストーナーが再び好調な走りを見せており、チェコの初日も2回のセッションを通してストーナーが完全制覇するかに見えたが、プラクティス終了間際に突然2番手に浮上し、さらにはストーナーのタイムを0.206秒上回るトップタイムの1分58秒362を記録して最終的にこの日のタイムシート上の総合トップに立ったのは、ダンロップの予選タイヤを履いたTECH3ヤマハのシルバン・ギュントーリだった。
この結果、ストーナーの午後の自己ベストタイムである1分58秒568はこの日の2番手タイムとなり、ドイツとアメリカに引き続き全てのプラクティス・セッションでストーナーがトップタイムを記録する事は叶わなくなっている。
午前のセッションで2番手につけていたリズラ・スズキのジョン・ホプキンスは、ストーナーに次ぐ午後の3番手タイムの1分58秒868、4番手タイムはドゥカティーのロリス・カピロッシの1分58秒969、5番手タイムはカワサキのランディー・ド・ピュニエが記録しており、予選タイヤを履いたギュントーリを除けば、このレースタイヤでの上位4名は全員がブリヂストン・ユーザーだ。
ミシュラン勢のトップは午後の6番手タイムである1分59秒176を記録したフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシ、7番手タイムの1分59秒266はレプソル・ホンダのダニ・ペドロサ、8番手タイムの1分59秒466は同じくレプソル・ホンダのニッキー・ヘイデン、9番手タイムの1分59秒494はダンロップを履くTECH3ヤマハの玉田誠選手、10番手タイムの1分59秒508はリズラ・スズキのクリス・バーミューレンが記録している。
ホンダの新パーツを獲得してセッティングの方向性を探るコニカミノルタ・ホンダの中野真矢選手は16番手タイムの2分00秒793で初日のセッションを終えている。なお、アメリカでの転倒で左足首の骨にひびが入っていたマルコ・メランドリは、午前のフリー・プラクティス1には参加したが、午後のセッションは欠場している(その他のタイムや順位は結果表を参照の事)。
・FP2の気温は23度、路面温度は29度、湿度は44%。路面状況はドライ。
・ブルノのサーキットレコード(990cc)は2006年にL.カピロッシが記録した1分58秒157
・ブルノのベストラップレコード(990cc)は2006年にV.ロッシが記録した1分56秒191
■250ccクラス 【1日目の情報は随時ここに追加されます】
●250cc午後予選1
あいにくのドライ-ウェットのセッションとなった250ccクラスの第1予選、路面コンディションが崩れる前に好タイムをマークし、初日の暫定ポールを獲得したのは、MotoGPクラスにステップアップするホルヘ・ロレンソの後任ライダーとして来期からフォルツナ・アプリリアのレギュラー・ライダーになる事が決定しているアプリリアの開発ライダー、今回のブルノにはアプリリア・レーシングからスポット参戦を果たしているアレックス・デボンだった。タイムは2分03秒718。
2番手タイムの2分03秒819はコプロン・チーム・スコットのアンドレア・ドヴィツィオーゾ、3番手タイムの2分04秒272はフォルツナ・アプリリアのホルヘ・ロレンソ、暫定1列目最後の4番手タイムとなる2分04秒500はKTMのミカ・カリオが記録している。
KTMの青山博一選手は9番手タイムの2分05秒411、コプロン・チーム・スコットの高橋裕紀選手は10番手タイムの2分05秒426、カンペテーラの関口太郎選手は12番手タイムの2分05秒875、レプソル・ホンダの青山周平選手は14番手となる2分06秒182だった(その他のタイムや順位は結果表を参照の事)。
・予選1の気温は19度、路面温度は25度、湿度は65%。路面状況はドライ-ウェット。
・ブルノのサーキットレコード(250cc)は2005年にD.ペドロサが記録した2分02秒554
・ブルノのベストラップ(250cc)は2005年にJ.ロレンソが記録した2分02秒261
■125ccクラス 【1日目の情報は随時ここに追加されます】
●125cc午後予選1
チェコGP初日午後の125ccクラス第1予選で暫定ポールとなる2分08秒201を記録したのは、現在のランキング4位につける地元チェコのライダー、デルビのルーカス・ペセックだった。
この日の2番手タイムとなる2分08秒283はポイントリーダーであるバンカハ・アスパルのガボール・タルマクシ、3番手タイムの2分08秒379はポラリス・ワールドのマティア・パッシーニ、暫定1列目の最後となる4番手タイムの2分08秒425は、現在ランキング2位につけるバンカハ・アスパルのエクトル・ファウベルが記録している。
KTMの小山知良選手は暫定2列目となる6番手タイムの2分08秒994で初日の第1予選を終えた(その他のタイムや順位は結果表を参照の事)。
・予選1の気温は26度、路面温度は33度、湿度は41%。路面状況はドライ。
・ブルノのサーキットレコード(125cc)は2003年にL.チェッキネロが記録した2分07秒836
・ブルノのベストラップレコード(125cc)は2003年にL.チェッキネロが記録した2分07秒836
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