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2007年3月23日
ホンダLCRのスペイン人ライダーであるカルロス・チェカにとっても、本日から開催されるスペインGPはホーム・グランプリだ。
■地元ファンにいい走りを見せたいチェカ
カタールの開幕戦では9ラップ目にニッキー・ヘイデンとのバトルを制して8番手に浮上したが、その直後にフロントを失って転倒を喫しただけに、今回のホームレースでは地元の大勢のファンの前で、ミスをせずに高い成績を残したいとカルロス・チェカはコメントしている。
■チェカ「カタールの二の舞だけはごめん」
ヘレスには詳しいのでいい結果が望めるとするカルロス・チェカは、前回のカタールでの転倒の原因となったフロントまわりの課題についても、すでに解決策はできている様子だ。
「ヘレスではいつもすごく情熱的になりますよ。何よりもホームレースですし、ここには自分のファンもたくさん来てくれますから、本当に最高の気分になれるんです。」とチェカ。
「ただ、レースに集中する事だけは忘れませんよ。カタールの失敗の二の舞はだけごめんですからね。」
「ヘレスは良く理解しているサーキットですから、日曜日にはいい結果を残すつもりです。ラモン・フォルカダ(チェカのメカニック)とはしっかり話し合い、今はフロントまわりの感触を高めるいいアイデアも見つかっています。」
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