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■MotoGPクラス 【1日目の情報は随時ここに追加されます】
●MotoGP午後FP2
初日午後のMotoGPクラスのフリー走行において、この日の総合トップタイムとなる1分56秒464を記録したのは、フィアット・ヤマハチームのバレンティーノ・ロッシだった。また、2番手につけたのは同じくフィアット・ヤマハのコーリン・エドワーズであり、プレシーズン中と同様の好調な走りで初日の総合ワンツー・タイムをヤマハ・ワークスの2名が独占した。
ヤマハ・ワークスに続く3番手にはドゥカティーのケーシー・ストーナー、4番手にはリズラ・スズキのジョン・ホプキンスがつけている。コニカミノルタ・ホンダの中野真矢選手は10番手、今年はダンロップタイヤの開発を率いるヤマハTECH3の玉田誠選手は最後尾となる21番で初日のセッションを全て終えた(その他のライダーやタイムは結果表を参照)。
・インテリマークでは、カタールに到着した中野真矢選手とコニカミノルタ・ホンダチームスタッフへの開幕レースに向けての独占インタビューを予定しています。
・FP2の気温は25度、路面温度は42度、湿度は13%。路面状況はドライ。
・ロサイルのサーキットレコード(990cc)は2006年にロッシが記録した1分57秒305。
・ロサイルのポールポジションレコード(990cc)は2006年にストーナーが記録した1分55秒683。
●MotoGP午前FP1
開幕最初にタイムシート上の先頭に立ったのは、昨年のストーナーのポールポジションレコードを上回る1分56秒665を記録したフィアット・ヤマハチームのコーリン・エドワーズだった。2番手にはドゥカティーに移籍してシーズン初の走行を終えたケーシー・ストーナー(1分56秒745)、3番手はエドワーズのチームメイトのバレンティーノ・ロッシ(1分56秒787)がつけている。
昨年度チャンピオンであるレプソル・ホンダのニッキー・ヘイデン(1分58秒924)は16番手、そのチームメイトのダニ・ペドロサ(1分57秒705)は9番手と、最初のセッションでのホンダ・ワークス勢はライバルのヤマハ・ワークスから1秒以上離されている。なお、ホンダ勢のトップはホンダLCRのカルロス・チェカ(1分57秒095)。
また、プレシーズン中に右足のつま先を骨折したリズラ・スズキのジョン・ホプキンスはドゥカティーのロリス・カピロッシに次ぐ6番手タイムの1分57秒281を記録しており、良好な怪我の回復状況をアピールしている。
(その他のライダーやタイムは結果表を参照)。
・FP1の気温は23度、路面温度は27度、湿度は13%。路面状況はドライ。
■250ccクラス 【1日目の情報は随時ここに追加されます】
●250cc午後予選1
250ccクラス初日の予選で暫定ポールを獲得したのは、午前中のフリー走行で2番手につけていたチーム・トースのエクトル・バルベラだ。バルベラはこの日の午前中にマステルMVAアスパルのアレックス・デ・アンジェリスが更新したロサイルのベストラップレコードを再び約1秒も更新する2分0秒070を記録している。
2番手につけたのは、昨年度の250ccチャンピオンであるフォルツナ・アプリリアのホルヘ・ロレンソ。昨年度125ccチャンピオンのアルバロ・バウティスタはロレンソに続く3番手につけており、その適応能力の高さをIRTAテストの時に続けてアピールしている。4番手のアレックス・デ・アンジェリス、5番手のトーマス・ルティーまでのトップ5名は全てアプリリア勢だ。
ヒューマンゲスト・ホンダのアンドレア・ドヴィツィオーゾは6番手、レプソル・ホンダの青山周平選手は8番手、KTMの青山博一選手は9番手、ヒューマンゲスト・ホンダの高橋裕紀選手は13番手、カンペテーラの関口太郎選手は最後尾の25番手で初日の全てのセッションを終えた。(その他のライダーやタイムは結果表を参照)。
・予選1の気温は24度、路面温度は38度、湿度は13%。路面状況はドライ。
・ロサイルのサーキットレコード(250cc)は2004年にデ・アンジェリスが記録した2分3秒015。
・ロサイルのポールポジションレコード(250cc)は2006年にロレンソが記録した2分1秒755。
●250cc午前FP1
250ccクラスの開幕初日午前FP1のトップタイムである2分1秒001を記録したのは、マステルMVAアスパルのアレックス・デ・アンジェリス。デ・アンジェリスも、他の2クラスの午前のトップライダーと同様に、昨年度のベストラップを上回っている。2番手にはプレシーズン中に好調だったチーム・トースのエクトル・バルベラがつけ、3番手は昨年度チャンピオンのホルヘ・ロレンソだった。
昨年度の125cc年間チャンピオンであるマステルMVAアスパルのアルバロ・バウティスタはロレンソに次ぐ4番手、昨年度125ccクラスのランキング2位だったKTMのミカ・カリオも初日午前から5番手につけるなど、ステップ・アップ組が好調な走りを見せている。同じくステップアップ組であり、IRTAテスト中に左肩を脱臼および軽い骨折を負ったレプソル・ホンダのフリアン・シモンは12番手。
KTMの青山博一選手は8番手、レプソル・ホンダの青山周平選手は11番手、ヒューマンゲスト・ホンダの高橋裕紀選手は14番手、カンペテーラの関口太郎選手は22番手の位置で今シーズン最初のセッションを終えた。
(その他のライダーやタイムは結果表を参照)。
・FP1の気温は26度、路面温度は37度、湿度は12%。路面状況はドライ。
■125ccクラス 【1日目の情報は随時ここに追加されます】
●125cc午後予選1
カタール初日に暫定ポールを獲得したのは、午前のフリー走行でもトップタイムを記録していたバンカハ・アスパルのガボール・タルマクシ。2番手はポラリス・ワールドのマティア・パッシーニ、3番手にはトップのタルマクシのチームメイトであるセルジオ・ガデアがつけた。
KTMの小山知良選手は9番手で第1予選を終えている(その他のライダーやタイムは結果表を参照)。
・予選1の気温は27度、路面温度は35度、湿度は12%。路面状況はドライ。
・ロサイルのサーキットレコード(125cc)は2006年にバウティスタが記録した2分8秒591。
・ロサイルのポールポジションレコード(125cc)は2006年にバウティスタが記録した2分7秒453。
●125cc午前FP1
開幕最初のセッションとなったフリー・プラクティス1でトップタイムを記録したのは、先日までカタールで行われていたIRTAテストでも連日トップに立っていたバンカハ・アスパルチームのガボール・タルマクシ。なお、今回のタルマクシのタイムである2分7秒184は、昨年のアルバロ・バウティスタのポールポジションレコードを0.269秒更新する好タイムだ。
2番手にはポラリス・ワールドのマティア・パッシーニ、3番手にはタルマクシのチームメイトのエクトル・ファウベルがつけた。KTMの小山知良選手は17番手(その他のライダーやタイムは結果表を参照)。
・FP1の気温は22度、路面温度は25度、湿度は17%。路面状況はドライ。
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