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中野選手「激しく攻めないように気をつけた」
インテリマーク編集部
2007年2月24日

午前中が雨となったヘレスでのIRTAテスト初日、コニカミノルタ・ホンダと中野選手は、この日は路面状況が良くなるまでは、あまりコースに出ない方針を決めていたという。初日のほとんどをガレージで待機して過ごした中野選手が本格的に走り始めたのは、午後4時を過ぎてからだ。
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■モンティロン「初日は作業が進まなかった」

悪天候での転倒のリスクを避け、あまりハーフウェット路面での作業を行わない事を決めたチームオーナーのジャンルカ・モンティロンは、初日はあまり作業が進まなかったとコメントしている。

「今日はテストの時間が短くなったので、予定の作業を全て終える事ができませんでした。」とモンティロン

「明日は1月から2月にかけてのテストの成果を急いで試して、ヘレスでも役に立つかどうかを確認する予定です。その後は、開幕後にここのレースで使うタイヤへの理解を深める事が重要になりますね。」
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■中野選手「激しく攻めすぎないようにした」

この日はミシュランのウェットタイヤのテストも少し行ったという中野真矢選手は、午後4時をすぎてから本格的な走行を開始し、初日の10番手タイムとなる1分43秒817を記録している。

写真「午後になってからテストを開始する事を決めましたが、路面は完全にドライと言える状態まで回復しなかったので、激しく攻めすぎないようにして無駄なリスクは避けるように心がけました。」と中野選手

「最初の何周かはミシュランのレインタイヤを履きましたが、タイヤの特性を理解するにはちょっと走行時間が短すぎましたね。その後はチームのスタッフと一緒に、去年の11月のここや前回のカタールで使ったセッティングの比較を開始しました。」

「天候が許せば、明日はフロントのサスペンション調整に入りたいと思います。まだチャタリングの問題を抱えていますし、それにリアグリップを向上させる上で一番いい組み合わせも探りたいですからね。」


■ベルナルデッレ監督「冬季の成果はヘレスでも活用できる」

コニカミノルタ・ホンダの技術監督であるジュリオ・ベルナルデッレは、この日はほとんど作業が進まなかったとしながらも、ここまでのプレシーズン中のテストで見つけたセッティングがヘレスでも役に立ちそうだとコメントしている。

「今日のサーキットの状況ではテストがあまり進みませんね。」とベルナルデッレ監督
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「ヘレスは路面が乾くのが遅いし、コースの部分ごとに乾き方にもムラがあるんです。ライダーにとっては限界まで攻めるのは難しい状況でしたね。セッション残り2時間になってやっとサスペンションのセッティングを開始できたという感じです。」

「ひとつ良かったのは、先週のテストで調整したセッティングがここでもいい効果を発揮しそうな兆候が見えた事ですね。」


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