|
2008年8月19日
年間シーズンを通して2008MotoGP公式DVDを販売するWick(株ウィック・ビジュアル・ビューロウ)は、今年の7月20日に行われたラグナ・セカ・サーキットでのMotoGPクラスの戦いをノーカット収録した「2008MotoGP 公式DVD Round11 アメリカGP」の販売を8月9日より開始している。
今回の特典映像には、フィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソの両ライダーの独占インタビューも収録されている。
■「2008MotoGP 公式DVD Round11 アメリカGP」の収録レース内容
今回発売のRound11アメリカGPに収録されているのは、ラグナ・セカ・サーキットにて行われた、連続5回目となるポール・ポジションスタートのドゥカティーのケーシー・ストーナーと2番グリッドスタートのフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシが白熱のバトルを繰り広げたMotoGPクラスの決勝レースだ。
決勝までのレースウィーク中、ストーナーが圧倒的な速さを見せつけて3回のフリープラクティスと予選を制し、5戦連続となるP.P.を獲得。グリッド2番手にはロッシ、3番手にはレプソル・ホンダのニッキー・ヘイデンがつけた。
迎えた決勝、スタートとともに飛び出したのはやはりストーナーだったが、ロッシが食い下がり、オープニングラップのコークスクリューでトップを奪う。その後、ふたりは3位以下を瞬く間に引き離し、互いにオーバーテイクを繰り返す完全なマッチレースに突入。バトルはレース終盤まで続いたが、レース残り9周でストーナーがコースアウトし、なんと転倒。コースに戻ったストーナーは2位を確保したものの、勝利を手にしたのはロッシだった。リズラ・スズキのクリス・バーミューレンが2戦連続となる3位表彰台を獲得。
■特典映像フィアット・ヤマハのロッシとロレンソの独占インタビュー、価格は2,300円
今回発売のDVDには、例年よりも20度から30度近く低い予想外の低温条件により、高温路面を想定してハードタイヤを持ち込んだミシュランが苦戦を強いられたレースのノーカット67分の本編映像はもちろんの事、アメリカGPを見事制したバレンティーノ・ロッシと、今年からMotoGPクラスに参戦し、シーズン前半は怪我に苦しんだホルヘ・ロレンソの2名のライダーの貴重な独占インタビューを特典映像として収録。価格は税込みの2,300円。
■MotoGPを高度に楽しめる特殊機能を搭載したMotoGP公式DVDシリーズ
なお、Wickが販売するこのMotoGP公式DVDシリーズには、今回のRound11に収録のヤマハワークスの2名のライダー独占インタビューなどの特典映像に加えて、通常のテレビ中継やネット配信では体験することのできない数多くの楽しみ方が存在する。
■レース再生中に各ライダーの車載カメラ映像に移動が可能
テレビ中継などでMotoGPのレースを楽しむ場合、国際映像がとらえた先頭集団のライダーの動きしか見る事ができない場合がほとんどだが、年間シーズン中の各レース終了日から3週間後に発売されるこの公式DVDなら、通常のレース中継映像はもちろんの事、レース再生中に各ライダーのマシンの車載カメラ映像に自由に行き来する事もできる。映像サイズも今年からは16:9のワイドスクリーンだ。
■豊富なサウンド選択、好評の辻本聡氏と宮城光氏の日本語解説も収録
また、日本語版独自の音声も充実している。公式英語実況や現場のサウンドなどに加えて、昨年から好評を博している辻本聡氏と宮城光氏の日本語解説が今年も音声選択肢に含まれており、合計5種類の中からレース中の効果音を選択する事が可能だ。
当然のことながら、辻本氏と宮城氏のマル秘解説の内容は、この MotoGP公式DVD日本語版を入手する以外に知る術はない。
■年間購読なら公式ガイドブックが無料になる他、毎ラウンド1,944円でお届け
2008年MotoGPシーズンの全レースをMotoGP公式DVDで鑑賞したい方には、お得な購入方法が存在するので注意が必要だ。 2008MotoGP公式DVD全18戦の年間購読を申し込めば、単品でMotoGP公式DVDを購入するよりも値段が約15%お得になる他、冬季 IRTAテスト中の公式セッションを収録したDVD付属の「2008MotoGP公式ガイドブック」がもれなく無料でもらえるという特典がついてくる。
■お問い合せ
MotoGP公式DVDに関する最新情報、ならびにご予約や年間購読などのお申し込みは、発売元である(株)ウィック・ビジュアル・ビューロウのホームページ(http://wick.co.jp)、またはフリーダイアル(0120-19-8195)まで。
|