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新作DVD2タイトル、「伝説のバイク」と「2007MotoGP年間総集編」
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インテリワン編集部
  2008年1月27日

年間を通して日本国内に向けてMotoGP公式DVDを販売するWick(ウィック・ビジュアル・ビューロウ)が、先週の年明け初のMotoGPセパン合同テストの期間中に2本の魅力的なDVDタイトルの販売を開始している。

ここではその新発売の2作品、日本メーカーのグランプリマシン開発の歴史やバリー・シーンなどによる伝説の名車の紹介映像を納めたドキュメンタリーDVD「伝説のバイク−究極のスポーツ・モーターサイクルの探求」と、MotoGPファン待望の昨シーズン年間総集編「2007MotoGP 年間総集編」を紹介する。


■伝説のバイク−究極のスポーツ・モーターサイクルの探求

写真今回紹介する1つ目のDVD作品は、MotoGP殿堂入りを果たした伝説のライダーたちによるオートバイ史上に残る数々の名車の解説を中心に、日本の各メーカーの世界制覇に向けての技術革新の歴史や2ストロークマシン開発秘話、ならびに昨年はついにイタリアン・メーカーとしてグランプリ最高峰クラスの栄冠を日本メーカーから奪い返した90年代初頭のドゥカティーの登場までを振り返るドキュメンタリーDVDの「伝説のバイク−究極のスポーツ・モーターサイクルの探求」。発売元はMotoGPドキュメンタリーである「Turn 8 ラグナセカの青い空」の映画配給元としても知られるナウオンメディア。

■伝説のクラッシク・レーサーからグランプリマシンまで

この作品は、今年はアンソニー・ホプキンス主演の映画「世界最速のインディアン」に登場し、現在のグランプリマシンにも匹敵する時速295キロメートルのトップスピードを1967年に記録した事でも知られるインディアン、ならびにノートン・マンクスなどのクラッシク・オートバイの名車をはじめ、スズキで1977年にグランプリ最高峰500ccクラスの2連覇を達成した伝説のライダーであるバリー・シーンが初のグランプリ制覇を達成した時のスズキの125ccマシンの解説映像など、オートバイの歴史を気楽に楽しみたい方だけではなく、GPマニアにもたまらない盛り沢山な内容となっている。

■バリー・シーンは自宅でマシンを披露

特筆すべきはこの作品に出演しているライダーたちだ。1950年台にグランプリ500ccクラスを4回制覇したジェフ・デューク、1965年から75年にかけて500ccクラスを8回制覇したジャコモ・アゴスティーニ、そのチャンピオンの座を後に引き継ぐ形となったバリー・シーン、そして日本にも非常にファンの多い87年の500ccチャンピオンであるワイン・ガードナー。

ジャコモ・アゴスティーニは自らが戦ったMVアグスタの黄金期について語り、バリー・シーンは前述のスズキのマシンを自らがオーストラリアの自宅で披露、ジェフ・デュークはグランプリ発祥の地であるマン島にてワイン・ガードナーにクラッシック・レーサー・バイクの乗り方について説明、そのままガードナーはノートン・マンクスに乗車し、レーシング・バイクの発展についても解説する。

■日本のオートバイメーカーのマシン開発秘話も

日本のオートバイ・メーカーの世界への挑戦の歴史をひもとく上でも、このDVDは是非とも手元に置いておきたい作品であり、ホンダのマン島TTへの挑戦の記録、スズキの2ストロークマシン開発秘話、アゴスティーニの電撃移籍によるヤマハの2ストロークならびに日本メーカー初のライダーズタイトル獲得の記録など、貴重な映像と解説を本編56分のDVDを通して一気に堪能する事ができる。

字幕の監修と解説文は、オートバイ雑誌『クラブマン』の編集長を経て、現在はモーターサイクルジャーナリストとして媒体各誌に執筆、2006年からはレース活動を再開し、マン島TT出場を目指してST600クラスを中心に参戦中の伊丹孝裕氏だ。

■価格など

1月25日に発売されたこの「伝説のバイク−究極のスポーツ・モーターサイクルの探求」の税込価格は3,150円。オンラインでの購入をご希望の方はWickのホームページを利用可能だ。


■2007MotoGP 年間総集編

さらに2つ目の作品は、800ccマシン初年度となり、各メーカーが電子制御技術などの最新テクノロジーを駆使して作り上げたグランプリ・マシンを投入、新しく制定されたタイヤ・レギュレーションなどの影響もあり多くの波乱を巻き起こした2007年度のMotoGPシーズンの数々の名シーンを、日本人ライダーを中心とした特典映像と共に1本の作品に納めた決定版DVD、ファン待望の昨年度MotoGPの年間総集編である「2007MotoGP 年間総集編」だ。発売元は2007MotoGPダイジェスト・シリーズを発売するバップ(VAP)。
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■176分の作品にMotoGP全3カテゴリーのハイライトを凝縮

ブリヂストンを履くドゥカティー移籍1年目のケーシー・ストーナーの大躍進を前に、年間タイトル候補と言われたヤマハのバレンティーノ・ロッシとホンダのダニ・ペドロサが新型800ccマシンとミシュラン・タイヤに大苦戦を強いられるという波乱の年間シーズンとなったMotoGPクラス、アプリリアのホルヘ・ロレンソがその圧倒的な強さを再び誇示して年間タイトル2連覇を達成し、KTMの青山博一選手やホンダの高橋裕紀選手など、日本勢が揃って怪我との苦しい戦いを乗り切った250ccクラス、アスパルのチームメイト2名が意地の張り合いとも言える死闘を繰り広げ、最後はアルパル移籍1年目のガボール・タルマクシがグランプリ初優勝を飾り、小山知良選手はKTMに念願のワークス入りを果たして年間ランキング3位を獲得した125ccクラスという、MotoGP全3カテゴリーのシーズンを通しての見応えあるハイライトを、この本編176分のDVDは全て網羅している。

■中野選手のコース解説、小山選手と坂田和人氏の対談も収録

また、この全カテゴリのハイライトの他にも特典映像として、ホンダの中野真矢選手によるコース解説、ならびにKTMの小山知良選手とグランプリ125ccクラス2連覇の元チャンピオンである坂田和人選手とのスペシャル対談も収録されている。

■価格など

激動と白熱の1年だった2007年シーズンのMotoGPクラス、250ccクラス、125ccクラスの全てを凝縮し、1月23日に1つのパッケージとして発売されたこの「2007MotoGP 年間総集編」の税込価格は3,990円。こちらもWickのホームページからのオンライン購入が可能だ。


■お問い合せ

本DVD作品のオンラインでのご購入やお問い合せは、(株)ウィック・ビジュアル・ビューロウのホームページ(http://wick.co.jp)、またはフリーダイアル(0120-19-8195)まで。

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