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■MotoGPクラス 【1日目の情報は随時ここに追加されます】
●MotoGP午後FP2
明るい陽射しとほぼドライの路面には恵まれたものの、路面温度は20度と低く、セッション残り15分前には通り雨に見舞われたMotoGPクラス午後のセッションにおいて、トップタイムの1分31秒286を記録したのは、午前のフリー・プラクティス1でも突出したタイムを記録していたドゥカティーのケーシー・ストーナーだった。
雨が上がった後のセッション残り3分のところで軽く転倒したストーナーは、自身が午前に記録したこの日の総合トップタイムである1分31秒132を午後に上回る事はできていないが、グレッシーニ・ホンダのマルコ・メランドリが午後に記録した総合2番手タイムである1分31秒555を午前の段階から0.423秒引き離している。
午後の3番手タイムは日本GPの転倒で負った左足のダメージはほぼ回復したというレプソル・ホンダのダニ・ペドロサが記録した1分31秒802。アバルト・カラーでオーストラリアGPを戦う事になったフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシは午後の4番手タイムの1分31秒934。
午前中にはストーナーに続く2番手につけ、日本GPでの初表彰台から勢いにのるカワサキのランディー・ド・ピュニエは午後の5番手タイムの1分31秒996を記録、午後のセッション終了間際にコースアウトして濡れた草の上で軽く転倒したプラマック・ダンティーンのアレックス・バロスは、久しぶりの初日高順位となる6番手タイムの1分32秒164を記録。
好調だった冬季のプレシーズンテストの中で、唯一オーストラリアだけは苦手意識を示していたリズラ・スズキ勢だが、ジョン・ホプキンスは午後の11番手(1分33秒274)、地元期待のクリス・バーミューレンは午後の14番手(1分33秒945)と、今回もフィリップ・アイランドでのタイムはやや伸び悩み傾向だ。
コニカミノルタ・ホンダの中野真矢選手は午後の12番手(1分33秒838)、ダンロップTECH3ヤマハの玉田誠選手は午後の18番手で初日のセッションを終えている(その他のライダーのタイムや順位は結果表を参照の事)。
・FP2の気温は14度、路面温度は20度、湿度は45%。路面状況はドライ-ウェット。
・フィリップのサーキットレコード(990cc)は2005年にM.メランドリが記録した1分30秒332
・フィリップのベストラップレコード(990cc)は2006年にN.ヘイデンが記録した1分29秒020
■250ccクラス 【1日目の情報は随時ここに追加されます】
●250cc午後予選1
MotoGPクラスのセッション時に濡れた路面は乾き、最後まで明るい陽射しとドライ路面に恵まれた250ccクラスの第1予選で暫定ポールについたのは、現在のポイントリーダーであるフォルツナ・アプリリアのホルヘ・ロレンソ(1分33秒641)だった。
2番手はチーム・トースのエクトル・バルベラ(1分34秒358)、3番手にはマステルMapfreアスパルのアレックス・デ・アンジェリス(1分34秒820)。
暫定1列目最後の4番手には36ポイント差でロレンソを追うチーム・スコット所属のランキング2位、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(1分34秒999)がつけている。
KTMの青山博一選手(1分35秒311)は暫定2列目の7番手、レプソル・ホンダの青山周平選手(1分35秒674)は暫定3列目となる9番手、チーム・スコットの高橋裕紀選手(1分37秒115)は暫定4列目となる13番手だった。
チェコGPのブルノで他の転倒したマシンに衝突して大怪我を負った関口太郎選手は、まだ体調は完全ではないとするものの、メディカルチェックをに無事パスして今回のオーストラリアGPからは走行に復帰している。関口選手(1分39秒240)の第1予選結果は23位だった結果表を参照の事)。
・予選1の気温は13度、路面温度は24度、湿度は45%。路面状況はドライ。
・フィリップのサーキットレコード(250cc)は2004年にS.ポルトが記録した1分33秒381
・フィリップのベストラップ(250cc)は2004年にS.ポルトが記録した1分32秒099
■125ccクラス 【1日目の情報は随時ここに追加されます】
●125cc午後予選1
午前の雨はあがりドライ・セッションとなったものの、強風の気温14度という肌寒い気象条件の中で行われた午後の125ccクラスの第1予選で暫定ポールにつけたのは、現在のポイントリーダーであるバンカハ・アスパルのガボール・タルマクシ(1分39秒134)だった。
初日の2番手タイムは9ポイント差のランキング2位につけるバンカハ・アスパルのエクトル・ファウベル(1分39秒178)、3番手タイムはランキング3位につけるKTMの小山知良選手(1分39秒449)。
続く暫定1列目最後となる4番手にはポラリス・ワールドのマティア・パッシーニ(1分39秒564)がつけており、上位の4名は現在のポイントランキングと全く同じ順位と顔ぶれになっている(その他のライダーのタイムや順位は結果表を参照の事)。
・予選1の気温は14度、路面温度は23度、湿度は47%。路面状況はドライ。
・フィリップのサーキットレコード(125cc)は2006年にA.バウティスタが記録した1分36秒927
・フィリップのベストラップレコード(125cc)は2006年にM.カリオが記録した1分36秒625
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