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2007年MotoGP第7戦カタルーニャGP 走行結果速報(2日目予選)
インテリマーク編集部
2007年6月9日 【最新情報はブラウザのリロードをボタンを押して確認して下さい】
写真第7戦カタルーニャGP2日目
・各クラス全ライダー走行結果表は、以下のリンク先をご覧下さい。
(★MotoGPクラス初日の詳細内容
(★MotoGPクラス予選後の続報とコメント


125ccクラスFP2、MotoGPクラスFP3、250ccクラスFP2
125ccクラス予選2、MotoGPクラス予選、250ccクラス予選2


現地天候および走行スケジュール
2007年全レース日程と結果
冬季プレシーズン全テスト結果
イタリアGP終了時のポイントランキング

現地情報(天候、アクシデント、他概要)
■MotoGPクラス 【予選の情報は随時ここに追加されます】
写真
MotoGP午後予選
写真MotoGPクラス2日目午後の予選は、この日の午前のフリー・プラクティス3で頭を強打し、病院で精密検査を受けているオリビエ・ジャックをのぞく19名のライダーで争われる事になった。なお、ジャックは今回の予選を欠場した事により、明日の決勝レースへの出場権利を失っている。


■セッション序盤のトップタイムは地元のエリアス

写真予選開始からの10分間は、トップタイムをリズラ・スズキのクリス・バーミューレン、ドゥカティーのケーシー・ストーナー、プラマック・ダンティーンのアレックス・バロス、グレッシーニ・ホンダのトニ・エリアスが1分43秒台前半で争い、1分43秒153を記録したエリアスはさらに10分が経過するまでの間タイムシート上のトップにつけた。

■予選中のレースタイヤでのトップはストーナー

予選開始から20分が経過するとストーナーがエリアスのタイムを上回る1分43秒022を記録し、多くのライダーが予選タイヤを装着するまでの次の20分間はトップのポジションを維持した。
写真
■セッション折り返し時点の順位とタイム

写真ストーナーがトップに立ったセッション残り30分の予選折り返し時点の順位は、暫定ポールにストーナーの1分43秒022、2番手にエリアスの1分43秒153、3番手にレプソル・ホンダのダニ・ペドロサの1分43秒300、4番手にフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシの1分43秒303、5番手にリズラ・スズキのジョン・ホプキンスの1分43秒379、6番手にバーミューレンの1分43秒414。

写真折り返し時点の1分43秒後半は、7番手にレプソル・ホンダのニッキー・ヘイデン、8番手にカワサキのランディー・ド・ピュニエ、9番手にフィアット・ヤマハのコーリン・エドワーズ、10番手にバロス、11番手にドゥカティーのロリス・カピロッシ、12番手にTECH3ヤマハのシルバン・ギュントーリ。

写真1分44秒前半は、13番手にグレッシーニ・ホンダのマルコ・メランドリ、14番手にコニカミノルタ・ホンダの中野真矢選手、15番手にホンダLCRのカルロス・チェカ、16番手にプラマック・ダンティーンのアレックス・ホフマン。

1分44秒後半は17番手にTECH3ヤマハの玉田誠選手、1分45秒後半は18番手にチーム・ロバーツのケニー・ロバーツ・ジュニアと19番手にカーチス・ロバーツが続く。

■ド・ピュニエがベストラップに迫る好タイムでトップに浮上
写真
セッションが残り20分に入ると、予選タイヤを装着したカワサキのランディー・ド・ピュニエがストーナーのタイムを上回る1分41秒901の好タイムを記録してトップに立ち、さらに10分後にはフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシが2006年の自身の990時代のベストラップを上回る1分41秒840の驚異的なトップタイムで暫定ポールについた。

写真■ロッシが990cc時代の記録を更新

中野選手が1分43秒334を記録して暫定10番手につけた直後のセッション残り5分間は、ペドロサが1分42秒002、ストーナーが1分42秒117、エドワーズが1分42分283、ヘイデンが1分42秒522を記録して目まぐるしく3番グリッド以下の名前を入れ替えたが、最後までトップのロッシと2番手のド・ピュニエのタイムを上回るライダは現れなかった。

■ポールポジションはロッシ、ド・ピュニエは初の1列目獲得

この結果、2007年カタルーニャGPのポールポジションはフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシ、続いてはムジェロでの転倒の影響で左ひざに大きな腫れと痛みを持つカワサキのランディー・ド・ピュニエが、予選での自己最高位となる1列目2番グリッドを獲得している。

■地元期待のペドロサは1列目3番グリッド
写真
1列目最後の3番グリッドは地元期待のレプソル・ホンダのダニ・ペドロサが確保し、ドゥカティーのケーシー・ストーナーは前回のムジェロに引き続き惜しくも1列目を逃して2列目4番グリッド、5番グリッドはリズラ・スズキのジョン・ホプキンス、2列目最後の6番グリッドはフィアット・ヤマハのコーリン・エドワーズが獲得した。

コニカミノルタ・ホンダの中野選手は前回のムジェロに引き続き4列目12番グリッド、TECH3ヤマハの玉田誠選手は6列目となる16番グリッドから、明日の決勝レースをスタートする(タイムや順位は結果表を参照の事)。


予選気温は33度、路面温度は45度、湿度は11%。路面状況はドライ。
・カタルーニャのサーキットレコード(990cc)は2006年にN.ヘイデンが記録した1分43秒048
・カタルーニャのベストラップレコード(800cc)は今回V.ロッシが記録した1分41秒840


■250ccクラス 【予選の情報は随時ここに追加されます】
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250cc午後予選2
250ccクラスの最終予選でポールポジションを獲得したのは、現在のポイントリーダーであるフォルツナ・アプリリアのホルヘ・ロレンソ(1分45秒098)だった。

2番グリッドはチームトースのエクトル・バルベラ(1分46秒013)、3番グリッドはロレンソから27ポイント差のランキング2位につけるコプロン・チーム・スコットのアンドレア・ドヴィツィオーゾ(1分46秒201)が獲得しているが、この2名は初日の予選タイムを更新する事はできていない。
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また、1列目最後の4番グリッドは、アプリリアの開発ライダーであり、今回のカタルーニャにアプリリア・レーシングからワイルドカード参戦をしているアレックス・デボン(1分46秒333)が獲得した。
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KTMの青山博一選手(1分46秒664)は3列目9番グリッド、コプロン・チーム・スコットの高橋裕紀選手(1分46秒667)は同じく3列目の11番グリッド、青山周平選手(1分47秒037)は4列目13番グリッド、カンペテーラの関口太郎選手(1分47秒932)は5列目となる18番グリッドから日曜日の決勝レースをスタートする(その他のタイムや順位は結果表を参照の事)。


予選2気温は33度、路面温度は45度、湿度は12%。路面状況はドライ。
・カタルーニャのサーキットレコード(250cc)は2004年にD.ペドロサが記録した1分47秒302
・カタルーニャのベストラップレコード(250cc)は初日にJ.ロレンソが記録した1分45秒913


■125ccクラス 【予選の情報は随時ここに追加されます】
写真
125cc午後予選2
カタルーニャGP2日目の125ccクラス最終予選において、地元スペインの名門アスパルチームがスターティング・グリッドのワン・ツー・スリーを独占している。

ポールポジションを獲得したのはトップタイムの1分50秒012を記録したバンカハ・アスパルのガボール・タルマクシ。2番グリッドは同じくバンカハ・アスパル所属の地元スペイン人ライダーであるエクトル・ファウベル(1分50秒336)、3番グリッドもそのチームメイトの地元スペイン人ライダーであるセルジオ・ガデア(1分50秒529)が獲得した。
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アスパルチームの3人に続く1列目最後の4番グリッドは、グランプリ2年目のイギリス人ライダー、レプソル・ホンダのブラッドリー・スミス(1分50秒806)が獲得している。

また、初日に転倒して左手首周辺を打撲したポラリス・ワールドのマティア・パッシーニは2列目8番グリッドを確保した。
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KTMの小山知良選手は7番手タイムとなる1分51秒072を記録しており、明日の決勝レースはパッシーニの隣となる2列目7番グリッドからスタートする(その他のタイムや順位は結果表を参照の事)。


予選2気温は32度、路面温度は44度、湿度は12%。路面状況はドライ。
・カタルーニャのサーキットレコード(125cc)は2006年にH.ファウベルが記録した1分50秒773
・カタルーニャのベストラップレコード(125cc)は2003年にD.ペドロサが記録した1分50秒178



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