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第5戦トルコGP決勝、マッサがトルコGP3連覇を達成
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インテリワン編集部
  2008年5月15日

2008年のF1シーズン第5戦目となるトルコ・グランプリが、毎年ロング高速コーナーの終端にある12コーナーでの追い抜き合戦が白熱するイスタンブール・サーキットにて、5月11日に決勝レースの日を迎えた。ここでは、気温は17度前後、路面温度はレース中27度から36度に上昇した晴天のイスタンブール・サーキットでの決勝レースの模様を、各ドライバーのコメントなどを合わせて紹介する。
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■スターティング・グリッド、フェリペ・マッサは3年連続のポールポジション

トルコGP開催直前の5月6日にスーパーアグリF1チームがF1からの完全撤退を表明した事から、今回から2008年シーズンのグリッド数は22から20に減らされているが、この20グリッド中の先頭につけたのは、トルコで自身3年連続となるポールポジションを前日の予選で獲得したフェラーリのフェリペ・マッサだった。
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■スペインでの事故から復帰直後のコバライネンは2番グリッドを獲得

マッサの隣となる1列目2番グリッドは、前回のスペインGPではフロント左ホイールのトラブルにより130km/hの速度でのタイヤバリアへの正面衝突、一時は意識を失う大事故から復帰したばかりのボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのヘイキ・コバライネンが獲得。
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■ハミルトンとライコネンは2列目、中嶋選手は16番グリッドスタート

2列目3番グリッドはボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン。その隣の4番グリッドには、初日1回目のフリー・プラクティスはギアボックスのトラブルによりほとんど走行ができなかったフェラーリのキミ・ライコネンがつける。

3列目5番グリッドには今期は好調な走りで常に上位争いに加わっているBMWザウバーのロバート・クビサ、6番グリッドには第2戦目から安定してポイントを獲得し続けるレッドブルのマーク・ウェバー。前回の母国スペインGPの予選では1列目を獲得する快挙を見せたルノーのフェルナンド・アロンソは今回4列目7番グリッド、その隣の8番グリッドにはトヨタのヤルノ・トゥルーリ。
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前回のスペインGPでは今期2度目のポイントを獲得、今回から1名のみの日本人正ドライバーとなったウィリアムズの中嶋一貴選手は、前日の予選ではややグリップ不足に苦しみプラクティス中の好調さは発揮できず、決勝は8列目16番グリッドからのスタートとなった。

予選の状況と全スターティング・グリッドはこちらの記事を参照の事。


■レース開始、ホールショットはマッサ、2番手はハミルトン

フォーメーション・ラップを済ませた20台のマシンがグリッドに並び、シグナルが消えてトルコGP58周回のレースがスタート。好調なスタート・ダッシュを見せてトップのまま1コーナーに向かったのは、ポールポジションからスタートしたフェラーリのフェリペ・マッサだった。
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マッサに続き2番手を確保したのは2列目3番グリッドからスタートしたマクラーレンのルイス・ハミルトン、2列目2番グリッドからのスタートに出遅れたマクラーレンのコバライネンはハミルトンの背後となり、その2台のマクラーレン勢の間に3列目5番グリッドからの猛加速を見せるBMWザウバーのロバート・クビサが割り込み3番手を確保。


■1コーナーで上位4名に行く手を阻まれたライコネン

マッサがホールショットを奪う中、2列目4番グリッドからスタートしたフェラーリのキミ・ライコネンは、トップのマッサ、2番手のハミルトン、3番手のクビサに先行を許し、それに続く4番手につけたコバライネンが目の前で速度を落とした事から1コーナー内側で行き場を失い、やや速度を落として左に寄せたところで横並びとなった右側のコバライネンが加速。
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■コバライネンがライコネンに接触、ライコネンはアロンソにも交わされ6番手に

ライコネンにかぶせるように前に出たコバライネンは左リアタイヤをライコネンのフロント・ウイングに接触。ここでコバライネンは4番手を確保する事には成功したがタイヤにはダメージを受けてしまう。これと同時に、ひるんだライコネンの前の5番手を2コーナーまでに背後から現れたルノーのフェルナンド・アロンソが確保し、ライコネンはその背後の6番手にポジションを落とした。


■フィジケラが中嶋選手の背後から激突
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続いて後続の群衆となった車両が一気に飛び込んだ1コーナー、16番グリッドからスタートしたウィリアムズの中嶋選手がブレーキをかけてコーナリングしようとした矢先に、20番グリッドスタートのフォース・インディアのフィジケラが背後から猛スピードで追突。中嶋選手はこの衝撃で1コーナー外側に押し出され、その一方でフィジケラのマシンは宙を舞って中嶋選手の上を飛び越える。この時に中嶋選手のマシンはフィジケラのマシンにリアウイングを完全に破壊されてしまうがそのまま走行は継続。フィジケラはコース脇で全く身動きが取れない状態となった。
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■中嶋選手「何か起こったのか全く分からなかった」

ピットには自力で戻ったものの、フィジケラに追突された車のダメージが大きくここでリタイアとなったウィリアムズの中嶋一貴選手は「何が起こったのか全く分からない。1コーナーに進入したところで、走行ラインを変えてもいないのに突然後ろの車に追突された。まだ修理したらレースに復帰するチャンスがあると思いガレージに戻ったが、車のダメージがひどくリタイアせざるを得なかった」と無念のコメントを残している。
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■フィジケラ「ブルデーの車線変更によりブレーキが踏めなかった」

その一方、中嶋選手のマシンを飛び越えた後、そのまま1コーナー脇でレースを終える事になったフォース・インディアのフィジケラは、今回の追突の原因について「スタートはうまくいったが、ブルデーがブレーキをかけながら走行ラインを2回も変えてきたので、そこで自分はブレーキをかけ損ないウィリアムズのマシンに追突してしまった」と説明している。
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■トゥルーリも1コーナー通過時に他の1台と接触
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また、この集団内の少し前方でトヨタのヤルノ・トゥルーリも他の車と接触してポジションを8番手から11番手に後退。トゥルーリは「1コーナーの混乱の中で1台の車と接触してポジションを3つ落としたが、ここで今回の自分のレースはほぼ終わってしまった」とコメント。
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■今回の1ラップ目もベッテルとスーティルが接触

続く5コーナー、ここで14番手を走行するトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルに15番手を走行するフォース・インディアのエイドリアン・スーティルが追突。ベッテルはこの衝撃で左のリアタイヤをパンク、スーティルはフロントウイングにダメージを受けてしまう。
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■リタイアを免れた2台はピット作業後コースに復帰

なお、このベッテルとスーティルの因縁の2台は、過去数戦に続きトルコでもまたオープニング・ラップ中の互いの接触が原因となり揃ってすぐにピットストップをする羽目にはなったが、幸い今回は2台が共にマシンの修復後にはコースに復帰する事ができている。

■ベッテル「突然リアがパンクした」
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スーティルの追突によりパンクしたベッテルは「スタートはうまくいったのに、左のリアタイヤが突然パンクした事に気がつき、すぐにピットストップしなければいけなくなった」とコメント。

■「フロントウイングにダメージ」
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また、フロントウイングの交換のためにピットに戻ったスーティルは「スタートと同時にジャンカルロが中嶋に真っすぐ突っ込む瞬間が見えたが、その影響で3コーナーと4コーナーのあたりに多くの破片が散らばっていた。その直後、他のドライバーが接触してきてフロントウイングにダメージを受けてしまい、ノーズコーンを交換しなければいけなくなったが、運良くセーフティーカーが入ったので大きくタイムをロスするのは免れた」と述べ、フィジケラのマシンがクレーンで移動される間に導入されたセーフティーカーにより大きなタイムロスを免れた事に感謝している。


■1コーナーでのライコネンとの接触によりパンクしていたコバライネン
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事故処理のためにセーフティーカーが導入されている間の2ラップ目、ここでレース開始直後の1コーナーでライコネンのマシンにリアタイヤを接触してパンクしたコバライネンがピットストップを実施。これによりコバライネンは4番手だったポジションを最後尾にまで落としてしまう。

■コバライネンは3ラップ目にピットストップ「レースが終わったに等しい」
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この不運の後退劇についてコバライネンは「コースの汚れた側のグリッドからのスタートに失敗したのが不運の始まりだった。スタート直後にキミと軽く接触し、それが原因で左のリアタイヤがパンクしてしまったが、最初はタイヤがダメージを受けているのかどうか良く分からなかった。セーフティーカーが入ってしばらくしてからパンクに気づき、仕方なくピットに戻って新しいタイヤに交換する事になったが、燃料はまだ重かったし、ポジションを上げるにはトラフィックも非常に難しい状況だったので、ほとんど自分のレースはあそこで終わったに等しかった」とコメント。


■セーフティーカー導入時の順位
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セーフティーカーがコースから外れる直前の3ラップ目終了時点の順位は、先頭がマッサ、2番手がハミルトン、3番手がクビサ、4番手がアロンソ、5番手がライコネン。
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6番手にはレッドブルのマーク・ウェバー、7番手はハイドフェルド、8番手がウィリアムズのニコ・ロズベルグ、9番手がレッドブルのデビッド・クルサード、10番手がトゥルーリ、11番手がホンダのジェンソン・バトン、12番手がホンダのルーベンス・バリチェロ、13番手がトヨタのティモ・グロック、14番手がトロ・ロッソのセバスチャン・ブルデー、15番手がルノーのネルソン・ピケ。
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マシンをピットで修復してからコースに復帰したベッテルとスーティルは16番手と17番手、ピットに入ったコバライネンは最後尾の18番手に後退、そしてフィジケラと中嶋選手は1コーナーでのアクシデントによりリタイア。

■レース再開直後にライコネンはアロンソを交わし4番手に
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レースが再開した4ラップ目、ここでライコネンは左コーナーへのブレーキングでアロンソを交わして4番手に浮上、5番手に後退したアロンソは目前に現れたライコネンとの接触を避けてタイヤスモークを上げながら減速する。この周回中に先頭のマッサはハミルトンから0.6秒のリードを奪う。

9ラップ目、好調に逃げる先頭のマッサは2番手のハミルトンとの距離を1.5秒差にまで広げるが、ここからハミルトンは1分27秒台前半のタイムを連発してマッサを追い上げ、徐々にその差が縮まっていく。


■ハイペースで先頭のマッサを追い上げるハミルトン
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17番手のスーティルにつかまりになかなか前に出る事ができなかったコバライネンが、12コーナーのブレーキングゾーンでスーティルを交わしてようやく最後尾から脱出した12ラップ目、ここで1分26秒台に突入した2番手のハミルトンと先頭のマッサとの差は1秒に縮まる。マッサを追い上げるハミルトンの3.7秒後方には3番手のクビサ、4番手のライコネンが走行。5番手のアロンソはライコネンのペースについて行く事はできない。マッサとハミルトンが交互にファーステストを更新する。
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■アロンソが1回目のピットストップ

ピケとベッテルが激しいブレーキングで15番手を争う15ラップ目、5番手を走行していたアロンソがここで上位陣最初のピットストップを実施し10番手のポジションからコースに復帰。
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■マッサの0.6秒差に迫っていたハミルトンがピットストップ

続く16ラップ目、マッサとの差を0.6秒に縮めていた2番手ハミルトンがピットストップを敢行。ハードタイヤからハードタイヤに交換したハミルトンはスタート直後から急激にポジションを上げてきたハイドフェルドの手前となる6番手のポジションからコースに復帰。この時点のラップ周回上の上位6名の順位はマッサ、クビサ、ライコネン、ウェバー、ハミルトン、ハイドフェルドの順に。
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18ラップ目には4番手を走行していたウェバーがピットストップ。アロンソの背後、バトンの手前となる10番手からコースに復帰した。

■マッサとクビサがほぼ同時にピットレーンへ

コバライネンがベッテルを交わして16番手に浮上した19ラップ目、ここで先頭のマッサと2番手のクビサもピットストップ。ハミルトンとは対象的にソフトからソフトへのタイヤ交換が完了したマッサはすぐに発車しようとするが、同タイミングでクビサが背後からピットレーンに進入してきた事から待ちが生じ若干のタイムロス。マッサはラップ周回上トップのライコネンと2番手のハイドフェルドの後方となる3番手からコースに復帰し、続いてクビサは7番手からコースに復帰。

ライコネンが1分26秒中盤のファーステストを記録した20ラップ目には8番手を走行していたトゥルーリがピットストップ、最後尾の1つ手前となる17番手からコースに復帰。
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■ライコネンがピットストップしトップは再びマッサ、0.5秒後方にはハミルトン

21ラップ目にはラップ周回上トップのライコネンがピットストップ。ソフトからソフトにタイヤを交換したライコネンは、クビサの手前となる3番手からコースに復帰。ここでマッサは再びトップに立ち、その0.5秒後方を走行するハミルトンは2番手に復帰した。
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■ベッテルが22ラップ目と23ラップ目に2回連続してピットストップ

マッサが2番手のハミルトンを0.8秒引き離し、3番手のライコネンと4番手のクビサがその7秒後方を走行する22ラップ目、ここでベッテルがオープニングラップに続く2度目のピットストップを行うが、ベッテルはそこから1ラップのみ走行して再びピットに戻り、行ったばかりの筈の燃料補給をまたも実施。コースに戻ったベッテルはスーティルにポジションを奪われ最後尾の18番手に後退してしまう。
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■ベッテル「給油装置が故障」

この3度目のピットストップについてベッテルは「給油装置に問題があり燃料がほとんど空のままコースに復帰してしまい、すぐにピットに戻らなければいけなくなった」と説明している。なおベッテルはレース後に「少なくともチェッカー・フラッグは見る事ができたけどね!」と、開幕以後はトラブルやレース開始直後の事故に繰り返し巻き込まれ続けた事から、ここまでに達成できていなかった2008年シーズン初の完走に肩をなで下ろしている。
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■異次元のペースでマッサを交わしトップに立ったハミルトン

その後に5番手のロズベルグ、6番手のクルサード、13番手ブルデーが1回目のピットストップを行い、それぞれ13番手、14番手、17番手からコースに戻った24ラップ目、2番手のハミルトンは12コーナー前のブレーキング合戦で一気にトップのマッサとの距離を縮め、そのままインを奪うとついにトップに立って25ラップ目に突入。2番手に後退したマッサはハミルトンのハイペースについて行く事ができず、その差は26ラップ目までに1.8秒にまで広がる。
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■ブルデーがグラベルに埋まりリタイア

ここでブルデーが12コーナーでスピンを喫してコースアウトしグラベルに突入。グラベルに埋まったブルデーはリアが空回りして身動きが取れず、そのままこのレース3台目のリタイアとなった。
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■ブルデー「走行中にリアの部品が欠落」

ブルデーはこのコースアウトの原因について「車の後方の何かが壊れたようだが、まだ詳しくは分かっていない。12コーナー突入時に通常のポイントでブレーキをかけたら右のリアのあたりの何かが外れた感じがして車が横向きになりスピンした。あそこまではすごく調子が良かったので本当に残念。前方のトヨタ(グロック)を追い上げながら、ルノー(ピケ)を背後に抑える事ができていたのに」とコメントしている。
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■2度目のピットストップを終えたコバライネンは15番手に

26ラップ目、11番手を走行していたコバライネンが3ラップ目に続き2回目のピットストップを実施。15番手のポジションからコースに復帰した。
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■同じピットストップ回数で2番手のマッサを5秒近く引き離したハミルトン

ウェバー、バトン、グロックの3台とバトルをしながら9番手を走行していたバリチェロが、1回目のピットストップを終えてコバライネンの背後となる15番手のポジションからコースインした27ラップ目、ペースを伸ばす先頭のハミルトンは2番手のマッサとの差を大きく4.8秒にまで広げる。マッサの9秒後方には3番手につけるライコネンが続く。
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29ラップ目に10番手を走行していたピケが1回目のピットストップ、コバライネンの1つ手前の13番手からコースに復帰。31ラップ目にはバトンとグロックが1回目のピットストップを行い、それぞれ11番手と13番手のポジションから走行を再開。


■ハミルトンが2度目のピットストップ、ここで3ストップ作戦が判明
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33ラップ目、ここで先頭のハミルトンが2回目のピットストップを実施し、タイヤをこのレース3セット目のハードに交換。ルール上は必ず異なる種類のコンパウンドをレース中に一度は装着する義務がある事から、この瞬間にハミルトンが給油量を抑えて車重を減らし、3ストップ作戦を実施していた事が判明。ハミルトンは2番手となったライコネンの2.5秒後方からコースに入り3番手に。再びトップに立ったマッサはライコネンを2.7秒離している。


■34ラップ目の順位
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全車両が1回以上のピットストップを終えた34ラップ目時点の順位は、先頭がマッサ、2番手がライコネン、3番手がハミルトン、4番手がクビサ、5番手がハイドフェルド、6番手がアロンソ、7番手がウェバー、8番手がロズベルグ、9番手がクルサード、10番手がトゥルーリ、11番手がバトン、12番手がピケ、13番手がグロック、14番手がコバライネン、15番手がバリチェロ、16番手がスーティル、17番手がベッテル。
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■激しいバトルを見せる11番手以下の4台

ここから11番手のバトンからピケ、グロック、コバライネンまでがグループとなり激しいバトルを展開。34ラップ目に14番手のコバライネンは12コーナーで13番手のグロックに並びかけるが前には出られない。
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35ラップ目の12コーナー、再びコバライネンはグロックに仕掛けてついに前を奪うが、これにグロックは食い下がり続くシケイン内ではグロックが再び前に。最終コーナーを抜けたメインストレートの加速で2台はさらに横並びとなり、ここで最初に36ラップ目の1コーナーを抜けたのはコバライネンの方だった。これでコバライネンは13番手に浮上し、グロックは14番手に後退。
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次の12コーナーでは12番手のピケと11番手のバトンが横並びとなり、続くシケインゾーンでピケが11番手に浮上。ややひるんで37ラップ目のメインストレート加速が伸びないバトンの横をコバライネンも通りすぎ、ここで4台の順位はピケが11番手、コバライネンが12番手、バトンが13番手、グロックが14番手となった。そしてピケの真後ろにはコバライネンが迫る。


■マッサとクビサが2回目も同タイミングのピットストップ
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41ラップ目、2番手のライコネンとの差を8秒開いた先頭のマッサがここで2回目のピットストップ。マッサと同時に4番手を走行していたクビサも同タイミングでピットストップを行った。マッサは先頭に立ったライコネンと2番手のハミルトンの背後となる3番手のポジションから、クビサは4番手となったハイドフェルドの背後となる5番手のポジションからコースに復帰。

■2番手のライコネンの1.5秒後方に迫る3番手のハミルトン

アロンソ、ハイドフェルド、ベッテルがピットストップを行った42ラップ目、この時点で2番手のハミルトンはライコネンの1.5秒後方まで迫る。

■ライコネンが2回目のピットストップ、ハミルトンはその20秒前方を走行
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43ラップ目には先頭を走っていたライコネンが2回目のピットストップを実施。ここでの上位3名のラップ周回上の順位はトップがハミルトン、2番手がマッサ、コースに戻ったライコネンは3番手となったが、3ストップ作戦を取ったトップのハミルトンにはまだあと一回のピットストップが残っている。ここでハミルトンは事実上のターゲットとなるライコネンとの距離を20秒まで拡大。


■ハミルトンが3回目のピットストップ
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続いてロズベルグとウェバーなど、各ドライバーが次々と最後のピットストップを行う中、45ラップ目にはついに3番手ハミルトンが3回目のピットストップを実施。マクラーレンのクルーが素早くタイヤを交換してハミルトンを再びピットレーンに送り出す。ハミルトンはこのレースで初めてのソフトタイヤを履いて発進。

■ライコネンの1.5秒手前からコースに復帰!
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2番手のポジションを守りたいライコネンの前に最後のソフトタイヤを装着したハミルトンが進入。予定の全てのピット作業を終えたハミルトンは、ここで初めてライコネンの1.5秒前方となる2番手のポジションを確保する事に成功。同時にライコネンは事実上の3番手となった。
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50ラップ目、ロズベルグと8番手を争うまでにポジションを挽回していたコバライネン(写真上はクルサードを交わして10位に浮上した時点)は、オープニングラップでのパンクによるイレギュラーピットストップを含むこのレース3回目となるピットストップをここで実施。12番手を走行するグロックの後方13番手にポジションを落とした。全ての車両がこの時点に予定のピットストップを全て終える。
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■ハミルトンとの距離を必死の走りで縮めるライコネン
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ハミルトンを追うライコネンが1ラップごとにその差を約コンマ1秒削り、2台の間隔が0.9秒に縮まった52ラップ目の順位は、先頭がマッサ、その6秒後方に2番手のハミルトン、3番手にライコネン、4番手がクビサ、5番手がハイドフェルド、6番手がアロンソ、7番手がウェバー、8番手がロズベルグ、9番手がクルサード、10番手がトゥルーリ、11番手がバトン、12番手がグロック、13番手がコバライネン。14番手がバリチェロ、15番手がピケ、16番手がスーティル、17番手がベッテル。
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■残り6周、0.6秒の差が削れないライコネン
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先頭のマッサと2番手のハミルトンとの差が5.5秒となった53ラップ目、ハミルトンを必死に追い続けるライコネンはその差を0.6秒まで縮めるが、チェッカーを受けるまでの残り6周の間は、それ以上に差を削る事ができなくなる。
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■マッサがトルコGP3年連続のポール・トゥ・ウインを達成
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残り2周の55ラップ目、ここでコバライネンがグロックを交わして12番手に浮上するが、それ以外に大きな順位変動はなく、全56周回のレースは最終ラップのチェッカーを迎えた。2008年F1トルコ・グランプリを制したのは、イスタンブール・サーキットにおいて3年連続のポール・トゥ・ウインを達成したフェラーリのフェリペ・マッサだった。
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■2位は3ストップ作戦のハミルトン、ライコネンは3位表彰台を獲得

2位表彰台を獲得したのは3ストップ作戦に成功したボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン。フェラーリのキミ・ライコネンは最後の追い上げが僅かに届かず、3位でチェッカーを受ける事となった。
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■BMWザウバー勢が4位と5位、6位のアロンソはポイントを獲得

4位にはBMWザウバーのロバート・クビサ、5位が同じくBMWザウバーのニック・ハイドフェルド、6位がルノーのフェルナンド・アロンソ、7位がレッドブルのマーク・ウェバー、ポイント圏内最後となる8位はウィリアムズのニコ・ロズベルグが確保している。
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■トルコ3連覇のマッサ「ハミルトンが3ストップ作戦と知り安心した」
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自身にとっての通算7勝目となるトルコでの3年連続ポール・トゥ・ウインを達成したフェラーリのフェリペ・マッサは、「ここでハットトリックを決められるなんて本当に最高。トルコにはフリーパスポートを申請したいくらい!レースは厳しかったがチームが素晴らしい車を用意してくれたおかげで乗り切れた。ハミルトンがとんでもない速さで前に入り込んできた時には、自分はあまりリスクを冒そうとは思わなかった。まだその時には彼が3ストップ作戦だとは知らなかったが、それでもピットはサインで彼が燃料を軽くしている事を教えてくれた。彼の作戦が分かってからは落ち着いて勝利だけを狙って走る事ができた。今日は母の日なのでこの勝利を自分の母と、それと今日が誕生日のステファノ・ドメニカリに贈りたい」とコメント。
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■ドメニカリ代表「満足できる結果」

フェラーリのステファノ・ドメニカリ代表は「厳しいレースになると思っていたが、この結果には満足できる。フェリペは素晴らしい走りで勝利を獲得したし、キミもさらに悪い結果もあり得た中で表彰台を確保してくれた。今回の勝利がフェラーリ社長の娘であるクレメンティーナにとっていい結婚祝いになった事を祈る」とレース後に語っている。
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■2位のハミルトン「予選がよければ優勝が狙えた」
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3ストップ作戦が功を奏し、フェラーリ2台の間に割って入って2位表彰台を獲得したマクラーレンのルイス・ハミルトンは「今日はすごくはらはらしたが、自分の今まの経験の中でも最高のレースだったと思う。順位には関係なく、今回の車で可能だった範囲内での自分の100%の力を出し切れたという達成感がある。レースの前は5位の結果を予想していたので、2位はすごく得した気分。昨日の予選結果には満足できていないが、もしあの時にポールを獲得していれば今回は優勝もできた筈。今回はタイヤに若干の問題があったので3ストップ作戦をとる事になったが、チームは素晴らしい仕事を見せてくれたし、ピット作業は本当にすごかった。車のバランスは良かったし、レース中はタイヤの問題もい発生していない。一度はフェリペを交わせたし、自分たちの車とフェラーリの差はだいぶ縮まったように感じた。次のモナコが楽しみ」とコメント。
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■表彰台圏内を守ったライコネン「第2スティントのタイヤが不調」
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フェラーリ勢のワンツー勝利にはならなかったものの、優勝したマッサと並んで3位表彰台を獲得したフェラーリのキミ・ライコネンは「厳しい週末だったが、何も結果が残せないよりは6ポイントでもあって良かった。スタートではヘイキと横並びになったが、彼が遅かったので大きな事故を避けるために自分はブレーキをかけなけらばならなかった。接触は僅かなものだったが、自分の車のフロントウイングがダメージを受けるには十分なものだったし、問題は深刻ではなかったもののレースは難しくなった。第1スティントのタイヤはすごく良かったが、第2スティントに使用したものは調子が悪かった。すぐに硬めのタイヤに交換し直した方が良かったと今は思っているが、それは後から考えて言える事に過ぎない」と述べ、レース中盤に使用したタイヤの不調によりタイムが伸ばせられなかった事を明かしている。
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■4位のクビサ「車の調子が予選の時よりも良くなっていた」

表彰台には一歩届かず今回のトルコでは4位チェッカーを受ける事になったBMWザウバーのロバート・クビサは「今日の車のペースは昨日よりもだいぶ良くなっていたし、バランスにも満足できた。スタートがとてもうまくいってポジションを2つ上げる事に成功し、その後はライコネンとの戦いになったが、ピットストップで彼の先行を許す事になってしまった。トップの3名よりも若干強はペースが足りなかったが、後続の他のドライバーたちよりは速く走れた」と、今回のレース内容を説明。
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■5位に満足のハイドフェルド「今日可能だった最大限の成績」

チームメイトに続き5位でチェッカーを受けたBMWザウバーのニック・ハイドフェルドは「今回の結果は9番グリッドからスタートした時に望んでいた通りの内容。今日は5位が自分に達成可能な最大限の成績だった。レース序盤にトゥルーリを交わす事に成功し、その後のピットストップではさらに2つポジションを上げる事ができた。第2スティントから非常に孤独なレースとなり、レースの終盤にはエンジンの高回転域を温存する事さえできた」と、今回のレース内容に満足している事と、中盤以降は最後まで単独走行になった事をコメントしている。
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■6位のアロンソは目標だったポイント獲得を達成「車の進化を再確認できた」

レース前の目標として掲げていた通り、開幕戦とスペインGPに続き今回のレースでもポイントを獲得する事に成功、6位でチェッカーを受けたルノーのフェルナンド・アロンソは「今週はうまく調子に乗る事ができたし、レースでは貴重なポイントを獲得する事もできた。おかげでここまでの車の進化を再確認する事もできたので、チーム全員の頑張りには感謝している。厳しいレースでは不可欠のスタートもうまくいき、その後は順調に進んだ。いい戦略があったし、車のバランスも良くタイヤに問題も発生しなかったので満足している。上位チームに追いつくために、このままの調子で作業を進めなければいけないが、今でも調子はすでに悪くない」と述べ、今回のレース内容には満足している様子だ。
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■好調にポイント獲得を続けるウェバー「去年の年間総ポイントに並んだ」

今回は7位となり、第2戦から着実にポイントを獲得し続けるレッドブルのマーク・ウェバーは「2ポイントを獲得できて満足。レース自体はそんなに自分にとって面白い内容ではなく、終始フェルナンド(アロンソ)を抑えるための走りになったが、今日の彼はちょっと強すぎた。彼ともう少し長く戦えたらもっと嬉しかったと思う。最後のスティントの時はニコはそれほど脅威ではなかったので、ややクルージングのようだった。そろそろポイントだけではなくもっと上の結果が欲しいところだが、今のポイント獲得数が去年の年間合計ポイントと並んだので、ここまで調子良く来ていると思う」と、ランキング7位の現在の成績に高い満足度を示した。
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■8位のロズベルグはポイント圏内を確保「素晴らしく順調なレース展開」

ポイント圏内最後となる8位を獲得したウィリアムズのニコ・ロズベルグは「この結果には満足。大回りをしたハイドフェルドの横にいたので危うく全てが台無しになるところだったが、それがあったにしてもオープニングラップ中はものすごく順調だった。彼はこっちが横にいる事に気付いていなかったので、自分がコースからはみ出して逃げる以外に方法がなかったが、コースに復帰する時にはクルサードとトゥルーリを3コーナーの外側から交わす事ができた。今日は全力を出し切って戦う事ができたので、自分にとっては素晴らしいレースだった」と、不調に終わった前回のスペインGPからの復調に満足とのコメントを残している。
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■トルコGP決勝レース結果

以下に、気温は17度から18度、路面温度は27度から36度のドライ・コンディションの中で行われたトルコGP決勝レースの結果を示す。
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1) フェリペ・マッサ BRA フェラーリ F2008 1:26:49.451(58周)
2) ルイス・ハミルトン GBR マクラーレン・メルセデス MP4-23 1:26:53.230(58周)
3) キミ・ライコネン FIN フェラーリ F2008 1:26:53.722(58周)
4) ロバート・クビサ POL BMWザウバー F1.08 1:27:11.396(58周)
5) ニック・ハイドフェルド GER BMWザウバー F1.08 1:27:28.192(58周)
6) フェルナンド・アロンソ ESP ルノー R28 1:27:43.175(58周)
7) マーク・ウェバー AUS レッドブル RB4 1:27:53.680(58周)
8) ニコ・ロズベルグ GER ウィリアムズ FW30 1:28:00.857(58周)
9) デビッド・クルサード GBR レッドブル RB4 1:28:04.721(58周)
10) ヤルノ・トゥルーリ ITA トヨタ TF108 1:28:05.795(58周)
11) ジェンソン・バトン GBR ホンダ RA108 1:26:50.629(57周)
12) ヘイキ・コバライネン FIN マクラーレン・メルセデス MP4-23 1:26:51.412(57周)
13) ティモ・グロック GER トヨタ TF108 1:26:56.703(57周)
14) ルーベンス・バリチェロ BRA ホンダ RA108 1:27:02.734(57周)
15) ネルソン・ピケ BRA ルノー R28 1:27:03.906(57周)
16) エイドリアン・スーティル GER フォース・インディア VJM01 1:27:51.473(57周)
17) セバスチャン・ベッテル GER トロ・ロッソ STR2B 1:27:52.085(57周)
-) セバスチャン・ブルデー FRA トロ・ロッソ STR2B 38:00.946(24周)
-) 中嶋一貴 JPN ウィリアムズ FW30 2:31.878(1周)
-) ジャンカルロ・フィジケラ ITA フォース・インディア VJM01 -(0周)
写真

■トルコGP終了後のポイントランキング

トルコGP終了後のポイントランキングは以下に示す通り。

ドライバーズ・ランキング

1) キミ・ライコネン [FIN] [フェラーリ] 35
2) フェリペ・マッサ [BRA] [フェラーリ] 28
3) ルイス・ハミルトン [GBR] [マクラーレン・メルセデス] 28
4) ロバート・クビサ [POL] [BMWザウバー] 24
5) ニック・ハイドフェルド [GER] [BMWザウバー] 20
6) ヘイキ・コバライネン [FIN] [マクラーレン・メルセデス] 14
7) マーク・ウェバー [AUS] [レッドブル] 10
8) フェルナンド・アロンソ [ESP] [ルノー] 9
9) ヤルノ・トゥルーリ [ITA] [トヨタ] 9
10) ニコ・ロズベルグ [GER] [ウィリアムズ] 8
11) 中嶋一貴 [JPN] [ウィリアムズ] 5
12) ジェンソン・バトン [GBR] [ホンダ] 3
13) セバスチャン・ブルデー [FRA] [トロ・ロッソ] 2
写真
コンストラクターズ・ランキング

1) フェラーリ 63
2) BMWザウバー 44
3) マクラーレン・メルセデス 42
4) ウィリアムズ 13
5) レッドブル 10
6) トヨタ 9
7) ルノー 9
8) ホンダ 3
9) トロ・ロッソ 2

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