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ストーナー「ポールまでは期待していなかった」
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インテリマーク編集部
  2008年6月8日

6月7日に行われたカタルーニャGPの予選において、本日の決勝レースの1列目スタートを獲得した3名のライダーの予選直後の詳細コメントを以下に紹介する。
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■ポールポジション)ケーシー・ストーナー ドゥカティ・マルボロ・チーム デスモセディチ GP8

正直言って今日はポールポジションまでは期待していなかったので、この結果にはすごく驚いています!
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午前のプラクティスがとてもうまくいき、レースタイヤでの調子も徐々に上がってきていました。チームのスタッフが必死に頑張って2種類のセッティングを考えてくれたおかげで、今はそれぞれに違う調整を施してある2台のマシンの両方に満足できるようになっています。現段階ではどちらのマシンをレースで使うべきか迷っていますが、これは嬉しい悩みですよね!

最後の予選タイヤを履いた時には、1列目を確保できれば運がいい方だと思っていました。とてもスムーズに周回を走りきる事はできていましたが、そこまで速く走れた気分じゃなかったんです。でも、結果を見たらすごくて、今回のセッションではあれ以上のタイムはとても望めないというレベルでした。
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過去の4レースを通して自分たちは色々な問題点を整理し、本来ならシーズンの序盤から実現できている筈の速さになぜ到達できていないのかを分析してきましたが、おかげで状況は順番に良くなってきています。

今回のポールポジションで自分たちの方向性が正しい事を証明できたと思いますので、明日のレースでも今の調子をそのまま持続できる事を願っています。


■2番グリッド)ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム RC212V
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今回は難しい予選でした。1台のバイクに電気系のトラブルが発生してしまい、それをコース脇に放置したままピットに戻らなくてはいけなくなったんです。

この時に貴重な時間をロスしてしまったので、コースに復帰した時には少し不安な心境に陥ってしまい、再びリズムを取り戻して速く走れるようになるまでにはしばらく時間がかかってしまいましたが、幸いまた速く走れるようになり、ポールポジションに僅差のところにまで復調する事はできました。
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難しい状況の中で1列目スタートを確保できたのは本当に素晴らしかったと思っています。それに自分のホームのレースを1列目からスタートするのは重要な事ですから、とても嬉しいですね。

レースに向けてのセッティングには十分に満足できていますが、当日の気象条件がどうなるか、まだ様子を見守る必要はあります。スペインのファンの前でのレースをできるのが今からとても楽しみです。


■3番グリッド)ニッキー・ヘイデン レプソル・ホンダ・チーム RC212V
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またここに戻ってこれて良かったです。ポールポジションとも僅差ですから本当に嬉しいですね。今日は予選タイヤの走行をすごく楽しめました。こういう状態の時は走っていて楽しいし、トップレベルで戦えるのは最高ですよ。

今週の状況は比較的に順調だったと言えます。まあ、一番肝心なのはその流れを明日のレース結果にしっかり反映する事ですけどね。タイヤの選択はこれから行いますが、それが今晩の一番大きな仕事なので、頑張って完璧なタイヤを選びたいと思っています。
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あとはレースでいいスタートを決めてまわりに食らいつき、まわりの様子を見ていくだけです。1列目からのスタートは本当に最高ですし、この結果が今後に向けての良い兆候である事を願っています。

チームのメンバーと自分の味方になって応援してくれている全ての人たち感謝しています。ものすごくたくさんの人たちが自分と一緒に走ってくれている事を実感しますね。

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