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休暇?コーリン・エドワーズがSBKブランズハッチを訪問 |
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2006年8月4日
本日8月4日より、イギリスのブランズハッチでSBKの第8ラウンドが開催されているが、そこには先週まで鈴鹿8耐出場の為に日本に滞在していたMotoGPキャメル・ヤマハ・チームのコーリン・エドワーズの姿が目撃されている。
■エドワーズは休暇でSBK観戦?
イタリアのロードレースサイトであるmotograndprix.itが伝えるところによると、コーリン・エドワーズは純粋な休暇とは異なる形で今週のSBKブランズハッチのパドックに参加しているという。
本日のケーシー・ストーナーのヤマハ移籍に関するコラム中に掲載した通り、エドワーズのチームメイトであるバレンティーノ・ロッシの2007年のヤマハでのシートは現在既に確保されているが、エドワーズとの来期の契約をヤマハはまだ交わしてはいない。
その上、ヤマハが現在ホンダに所属するMotoGPルーキーのケーシー・ストーナーのマネージャーと何らかかのコンタクトをしているとの噂もあり、仮にこれが事実で、ストーナーがこの話を受けるか否かは別としても、エドワーズにとってあまり有り難くない状況である事には違いない。
また、エドワーズは不可抗力ではあったにしろ、鈴鹿8耐でヤマハを表彰台に導く事はできなかった。
当然の事ながら、エドワーズの来期に向けての目標はヤマハでのMotoGPシートの確保以外にあり得ない。ただし、仮にその希望が叶わなかった場合の対策として、現在激戦区となっているSBKでの高い戦闘力を事前に確保しておくような動きもあり得るだろう。
■フォガティーがジェームス・トランドとMotoGP参戦?
もう1つのSBK関係の話題として、現在SBKでフォギー・ペトローナス・チームを運営するカール・フォガティーの来期に向けてのコメントとしてイギリスの総合ニュースサイトであるsportinglife.comが掲載した内容を紹介する。
8月3日にsportinglife.comが掲載したカール・フォガティーのコメントには、来期以降はSBKだけではなく、BSBかMotoGPに活動の舞台を移す事も視野にいれ検討中だという。
カール・フォガティーはSBKで過去に59勝と4回の年間タイトル獲得を経験しており、現在はペトローナスからのスポンサー支援を受けてフォギー・ペトローナス・チームをSBKで運営しているが、ペトローナスとのスポンサー契約が今期で切れる事から、フォガティーの来期のSBK参戦はないとする報道も以前にはされていた。
sportinglife.comによれば、フォガティーは、「ジェームス・トスランドはMotoGPに参戦したがっているが、そのチームを用意してもいい」と述べているようだ。ジェームス・トスランドは現在テン・ケイト・ホンダ・チームからSBKに参戦しており、MotoGPのイギリスGPには左肩を骨折したトニ・エリアスの代役としてスポット参戦をする話が、ホンダ内部では持ち上がっと噂されているが、MotoGPフォルツナ・ホンダとSBKテン・ケイト・ホンダのスポンサー競合問題から、この話は実現しなかった。
以下にsportinglife.comが掲載したフォガティーのコメントの一部を引用する。
「ジェームスは攻撃的な走りをするライダーです。もし彼がMotoGPで走りたいなら、彼にチームを提供してもいい。」とフォガティー。
「チームの運営機構はすでにあるので、あとは問題のないバイクを手に入れる事が重要ですから、それにはスポンサーがどうしても必要です。」
「今はまだ(スポンサーに関して)協議を進めている最中ですが、大きな話が8月から9月にかけて決定しそうですから、今は楽観的にかまえています。」
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