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GSV-R開発ライダー秋吉選手がJSBでポール獲得
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2006年4月16日
全日本MFJスーパーバイク選手権の第二戦が、日本の鈴鹿サーキットで行われている。昨日の予選を制したのは、MotoGPスズキチームのテストライダーとして知られ、2006年のセパンでの冬季テストにも参加していた秋吉耕佑選手だ。
ヨシムラ・スズキのライダーとして全日本に参加している秋吉選手は、1月のセパンでのテストでMotoGPレギュラーライダーに匹敵する好タイムをマークし、スズキチーム監督のポール・デニングに感謝の言葉を送られていた。
4月15日、最終予選の雨と霧で難しい路面状況の中で秋吉選手が記録したポールタイムは2分23秒233。チームメイトの渡辺篤選手(写真左)は3番グリッドとなる2分25秒199。2番グリッドには93年と94年のWGP125cc、95年から98年にはWGP250ccに参戦していた現TSRホンダの辻村選手がつけ、ベテランの強さが目立つ悪条件でのファイナルセッションとなったようだ。
秋吉選手は、「雨が激しくて厳しいコンディションでした。でもレインセッティングがうまくいったのでチームに感謝しています。」と述べた。
また、現SBKライダー加賀山就臣選手の全日本時代のチームメイトだった渡辺篤選手は、「昨日は転倒してしまったので今日の結果は満足です。ブリヂストンの調子はウェットとドライのどちらも良いので、明日は晴れて欲しいですね。」と述べ、決勝への意気込みをあらわにしている。
決勝は本日4月16日、晴天となった鈴鹿サーキットで行われている。
(写真・記事提供:Team Suzuki Press Office)
−MFJスーパーバイク第2戦鈴鹿 最終予選上位10人−
1:秋吉 耕佑(Yoshimura-SUZUKI)
2:辻村 猛(TSR-HONDA)
3:渡辺 篤(Yoshimura-SUZUKI)
4:小西 良輝(HONDA)
5:亀谷 長純(HONDA)
6:徳留 和樹(HONDA)
7:伊藤 真一(HONDA)
8:出口 修(HONDA)
9:柳川 明(KAWASAKI)
10:山口 辰也(HONDA)
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