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SBK カール・マガリッジ、バレンシア出場を正式に断念 |
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2006年4月13日
先日バレンシアで行われたSBKの公式テスト3日目の3月29日、テン・ケイト・ホンダのライダーであるカール・マガリッジが転倒して背骨の2箇所にひびが入るという重傷を負ったが、昨日4月12日のミザノでの公式テスト初日、テン・ケイト・チームは次戦4月23日のバレンシアにはカール・マガリッジを出場させない事を公式発表した。
チームは同時に、バレンシアでの代役ライダーとして、経験豊かなイタリア人ライダーのジョバンニ・ブッセイを起用する事も明らかにしている。
代役出場の話を聞いたジョバンニは大変に喜んでいるが、「一日も早いマガリッジの回復を望んでいます。これは本当ですよ。」とコメントした。
また、転倒当日はコルセットをまとい、医師に支えられながらも笑顔で立ち上がっていたマガリッジだが、今回の正式な欠場の決定には残念がっている様子だ。現在マガリッジは痛み止めも必要なく、無理をしない事のみが必要とされ、最終的には医師に説得されて欠場に合意した。
「医者に説得されました。」とマガリッジ。
「ここ2週間は痛み止めも飲んでいませんし、バレンシアに向けてのやる気も十分だったのですが、今朝の検査の結果は自分が思っているほどは良くなかったみたいです。」
「5月第一週のモンツァに向けて、治療とリハビリに専念するつもりです。私が出場できない理由はそんなところですが、しばらくチューリッヒで家族と共に過ごす予定です。」
「ジョバンニが活躍する事を祈ってます。チームと彼自身のために頑張って欲しいです。」
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