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フィリップアイランドテスト二日目は、朝から雨が降り続けるあいにくの天候となった。
ときおり小降りになり、あるいは一時的に雨が上がってコーナーによっては多少乾き始めは
するものの、またもや降り始める雨で、結局ほとんどのチームが散発的な走行をするにとど
まった。
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ほとんどのライダーが雨の中でマシンを走らせたが、セテ・ジベルナウとケニー・ロバーツ、アレックス・ホフマンの三人はこの日の走行を見合わせている。昨日、ケニーの口から出た「現行よりも硬め」の新フレームだが、雨でライダーが走行を見合わせた一方でピット内ではチームがセカンドマシンをくみ上げていたため、明日の天候が良好ならば、新フレームを使用したマシンの走行を見ることができるかもしれない。
中野真矢は、レインタイヤやマフラーのテストを行ったものの、20周少々で早々にテストを切り上げた。
玉田誠も、久しぶりのレインコンディションで軽く15周の走行を行い、この日は早めにテストを終えた。
本日の転倒者はランディ・ド・ピュニエとケーシー・ストーナー。いずれもライダーに怪我はない。ストーナーは終了時刻直前にも再びピットアウトして、ルーキーらしい意欲的な走行を見せていた。
(2月1日 オーストラリア・フィリップアイランド 取材/文・写真 西村章) |
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