|
|
|
|
■MotoGPクラス 【1日目の情報は随時ここに追加されます】
●MotoGP午後FP2
降り続く雨により、午前よりも1度低い17度の路面温度となったMotoGPクラス午後のフリー・プラクティスでトップタイムの1分43秒870を記録したのは、今シーズンからは雨でも好調な走りを見せ始めたレプソル・ホンダのダニ・ペドロサだった。
午後の2番手タイムは、先週のカタルーニャ合同テストから導入した新型シャシーに極めて高い好感触を示しているレプソル・ホンダのニッキー・ヘイデンが記録した1分44秒344であり、シーズン序盤は不調だったホンダ勢がイギリスでは初日午後のセッションのトップ2を独占している。
午後の3番手はイギリスのサーキットには詳しいリズラ・スズキのクリス・バーミューレン(1分44秒371)、4番手は2004年のドニントンでグランプリ初の表彰台を獲得したフィアット・ヤマハのコーリン・エドワーズ(1分44秒445)がつけた。
オリビエ・ジャックの後任として最高峰クラスへの6年ぶりの復帰を果たしたカワサキのアンソニー・ウェストは、得意のウェット・コンディションで午前に8番手、午後には5番手タイムを記録。
ポイントリーダーのケーシー・ストーナーは午前にはトップタイムを記録したが午後は6番手、ランキング2位につけるフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシは午前に7番手、午後は10番手とタイムが終日伸びなかった。
なお、ストーナーやヘイデンなどの9人のライダーは午前のタイムを更新できていない。初日の2セッションを合わせた総合順位のトップ10は、トップがドゥカティーのケーシー・ストーナー(1分43秒749)、2番手がレプソル・ホンダのニッキー・ヘイデン(1分43秒781)、3番手がレプソル・ホンダのダニ・ペドロサ(1分43秒870)、4番手がカワサキのランディー・ド・ピュニエ(1分44秒302)、5番手がリズラ・スズキのクリス・バーミューレン(1分44秒371)、6番手がフィアット・ヤマハのコーリン・エドワーズ(1分44秒445)、7番手がカワサキのアンソニー・ウェスト(1分44秒498)、8番手がリズラ・スズキのジョン・ホプキンス(1分44秒716)、9番手がグレッシーニ・ホンダのマルコ・メランドリ(1分45秒684)、10番手がフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシ(1分45秒718)となる。
コニカミノルタ・ホンダの中野真矢選手は総合15番手(1分46秒926)、ダンロップTECH3ヤマハの玉田誠選手は総合の最後尾となる19番手(1分51秒864)だった。この日は軽い転倒やコースアウトが頻繁に発生しているが、特に深刻な怪我人などの情報は入っていない(各セッションの全てのタイムと順位は結果表を参照の事)。
・FP2の気温は14度、路面温度は17度、湿度は97%。路面状況はウェット。
・ドニントンのサーキットレコード(990cc)は2006年にD.ペドロサが記録した1分28秒714
・ドニントンのベストラップレコード(990cc)は2006年にD.ペドロサが記録した1分27秒676
■250ccクラス 【1日目の情報は随時ここに追加されます】
●250cc午後予選1
ウェット・セッションとなった250ccクラスの第1予選、暫定ポールにつけたのはマステルMapfreアスパルのアレックス・デ・アンジェリス(1分46秒582)だった。
2番手はコプロン・チーム・スコットのアンドレア・ドヴィツィオーゾ(1分46秒740)、3番手はマステルMapfreアスパルのアルバロ・バウティスタ(1分47秒788)、暫定1列目の最後となる4番手はポイントリーダーであるフォルツナ・アプリリアのホルヘ・ロレンソ(1分47秒986)。
KTMの青山博一選手は8番手(1分49秒279)、コプロン・チーム・スコットの高橋裕紀選手は18番手(1分51秒473)、レプソル・ホンダの青山周平選手(1分51秒752)は19番手、関口太郎選手は24番手(1分52秒844)で初日の予選を終えている(その他のタイムや順位は結果表を参照の事)。
・予選1の気温は16度、路面温度は22度、湿度は92%。路面状況はウェット。
・ドニントンのサーキットレコード(250cc)は2006年にA.ドヴィツィオーゾが記録した1分33秒029
・ドニントンのベストラップレコード(250cc)は2006年にJ.ロレンソが記録した1分31秒659
■125ccクラス 【1日目の情報は随時ここに追加されます】
●125cc午後予選1
大雨となった1日目の第1予選、125ccクラスの暫定ポールにつけたのはバンカハ・アスパルのガボール・タルマクシ(1分55秒921)。2番手は同じくバンカハ・アスパルのエクトル・ファウベル(1分55秒990)、3番手はコプロン・チーム・スコットのマイク・ディ・メッリオ(1分56秒028)、暫定1列目の最後となる4番手はスキルド・レーシング・チームのシモーネ・コルシ(1分57秒464)が獲得している。
前回のカタルーニャGPで初優勝を果たしたKTMの小山知良選手は、ドニントン・パーク1日目の予選は6番手(1分57秒654)だった。
なお、今期は度重なるマシントラブルによりレースでの完走は2回しかないものの、常に予選では上位グリッドにつけてきたポラリス・ワールドのマティア・パッシーニだが、初日の第1予選は不通過(2分04秒622)に終わっている(その他のタイムや順位は結果表を参照の事)。
・予選1の気温は16度、路面温度は14度、湿度は93%。路面状況はウェット。
・ドニントンのサーキットレコード(125cc)は2006年にA.バウティスタが記録した1分37秒312
・ドニントンのベストラップレコード(125cc)は2006年にA.バウティスタが記録した1分36秒203
|
|
|