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２００７年MotoGP第２戦スペインＧＰ 走行結果速報（初日） |
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２００７年３月２３日 【最新情報はブラウザのリロードをボタンを押して確認して下さい】
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■MotoGPクラス 【１日目の情報は随時ここに追加されます】
●MotoGP午後FP2
MotoGPクラスの初日総合トップタイムとなる1分40秒851を記録したのはスペイン地元のベテラン、ホンダLCRのカルロス・チェカだった。
また、２番手タイムの1分40秒906を記録したレプソル・ホンダのダニ・ペドロサも、セッション終盤に３番手タイムの1分40秒972を記録したグレッシーニ・ホンダのトニ・エリアスも地元出身ライダーであり、１日目はスペイン人ライダーがワンツースリーを独占する結果となった。
上位のスペイン人３名に続く４番手はドゥカティーのケーシー・ストーナー、フィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシは午後の５番手タイムで初日の走行を終えている。なお、初日全体の総合順位では、午前中にトップタイムを記録したケニー・ロバーツ・ジュニアが総合５番手、ロッシは総合６番手となる。
TECH3ヤマハの玉田誠選手は１６番手。コニカミノルタ・ホンダの中野真矢選手は午前中のタイムを更新する事なく午後は１９位と低迷した。(その他のライダーやタイムについての詳細は初日詳細記事を参照）。
・FP2の気温は20度、路面温度は31度、湿度は15％。路面状況はドライ。
・ヘレスのサーキットレコード(990cc)は2005年にロッシが記録した1分40秒596。
・ヘレスのポールポジションレコード(990cc)は2006年にカピロッシが記録した1分39秒064。
・ヘレスのベストラップレコード(800cc)は2007年2月にロッシが記録した1分38秒394。
●MotoGP午前FP1
 初日午前のトップタイムである1分41秒182を記録したのは、開幕戦のカタールではレースウィークを通してセッティングに苦しみ落ち込んでいたチーム・ロバーツのケニー・ロバーツ・ジュニア。
２月のヘレスIRTAテストで２日間トップタイムを記録していたグレッシーニ・ホンダのマルコ・メランドリは1分41秒418の２番手タイム、開幕戦で勝利を手にしたドゥカティーのケーシー・ストーナーは1分41秒450の３番手タイムを記録すると同時に、このセッションでのトップスピード（278.35km/h）もマークしている。
レプソル・ホンダのニッキー・ヘイデンは４番手タイムの1分41秒566を記録しており、カタールとは異なり好調な様子だ。ヘイデンのチームメイトのダニ・ペドロサは７番手、フィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシは８番手、コニカミノルタ・ホンダの中野真矢選手は１０番手、TECH3ヤマハの玉田誠選手は１９番手、リズラ・スズキから今回のヘレスにスポット参戦を果たしている秋吉耕佑選手は最後尾の２０番手
(その他のライダーやタイムは結果表を参照）。
・FP1の気温は12度、路面温度は15度、湿度は20％。路面状況はドライ。
■250ccクラス 【１日目の情報は随時ここに追加されます】
●250cc午後予選1
初日最後のセッションとなった250ccクラスの第１予選で暫定ポールを獲得したのは、この日の午前にもトップタイムを記録しており、日曜日にはヘレス２連覇を狙うフォルツナ・アプリリアのホルヘ・ロレンソ（1分43秒145）
 ２番手はジレラのマルコ・シモンチェリ（1分44秒096）、３番手はチーム・トースのエクトル・バルベラ（1分44秒104）、４番手には今年からシモンチェリのチームメイトとなったロベルト・ロカテリ（1分44秒116）がつけており、ヘレス初日はジレラ勢が好調だ。
ホンダ勢のトップとなったのは５番手につけたレプソル・ホンダの青山周平選手。周平選手のチームメイトのフリアン・シモンはそれに続く６番手につけた。
昨年度125ccチャンピオンであるマステルMVAアスパルのアルバロ・バウティスタは７番手、８番手は今年から関口太郎選手のチームメイトとなったカンペテーラのファブリツィオ・ライ、９番手はスコット・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾ。
ドヴィツィオーゾのチームメイトの高橋裕紀選手は１４番手、午後の予選にも怪我を押して出場したKTMの青山博一選手は高橋選手に次ぐ暫定１５番グリッドを確保している。昨年の怪我の影響がなくなり体調が万全に整うまでは無理のできないカンペテーラの関口太郎選手は２７番手だった（その他のライダーやタイムは結果表を参照）。
・予選1の気温は20度、路面温度は32度、湿度は15％。路面状況はドライ。
・ヘレスのサーキットレコード(250cc)は2001年に加藤大治郎が記録した1分44秒444。
・ヘレスのポールポジションレコード(250cc)は2005年にペドロサが記録した1分42秒868。
●250cc午前FP1
250ccクラスの第１セッションでトップタイムとなる1分43秒945をマークしたのは、開幕戦ウイナーであるフォルツナ・アプリリアのホルヘ・ロレンソ。２番手タイムの1分44秒526を記録したのはIRTAテストから開幕レースウイークを通して好調だったチーム・トースのエクトル・バルベラだった。３番手は今期から250ccクラスにステップアップしたばかりのKTMのミカ・カリオ(1分44秒880）、４番手には今年からジレラに移籍したロベルト・ロカテリがつけた。
開幕戦ではIRTAテスト中に負った肩の骨折の痛みに苦しんだレプソル・ホンダのフリアン・シモンは７位、スコット・チーム（ホンダ）のアンドレア・ドヴィツィオーゾは９番手、ドヴィツィオーゾのチームメイトの高橋裕紀選手は１２番手、レプソル・ホンダの青山周平選手は１３番手でこの日最初のセッションを終えている。昨年までの過去２年連続してヘレスで大怪我を負った関口太郎選手は最後尾となる２８番手。
 なお、開幕戦で小指に大怪我を負い、一度は手術を担当した医師の勧めによりスペインＧＰ欠場を表明していたＫＴＭの青山博一選手だが、今回のフリー・プラクティス１には本人の意志により出場しており、１９番手タイムを記録している（その他のライダーやタイムは結果表を参照）。
・FP1の気温は15度、路面温度は20度、湿度は17％。路面状況はドライ。
■125ccクラス 【１日目の情報は随時ここに追加されます】
●125cc午後予選1
初日の予選で暫定ポールを獲得したのは、開幕戦はマシン・トラブルに見舞われ無念のリタイアとなったポラリス・ワールドのマティア・パッシーニ（1分47秒371）。２番手は午前のフリー・セッションでトップタイムを記録していたバンカハ・アスパルのガボール・タルマクシ（1分47秒511）。
 ３番手にはKTMに移籍してから今回のスペインGPが２戦目となる小山知良選手（1分48秒178）がつけており、午前のフリー・プラクティスに引き続き好調な様子だ。デルビのルーカス・ペセックは小山選手に続く４番手となり、この４名が暫定の１列目を確保している（その他のライダーやタイムは結果表を参照）。
・クリニカモバイル公式ページの発表によれば、小山選手のチームメイトであるKTMのランディー・クルメンナッハは第１予選中に転倒し、右手首と右足つま先の骨にヒビが入った模様。２日目のセッションには出場する予定だが、レースへの参加は後の様子を見てから判断するとの事。
・予選1の気温は19度、路面温度は28度、湿度は15％。路面状況はドライ。
・ヘレスのサーキットレコード(125cc)は2006年にルーカス・ペセックが記録した1分47秒404。
・ヘレスのポールポジションレコード(125cc)は2006年にマティア・パッシーニが記録した1分46秒937。
●125cc午前FP1
スペインＧＰ初日の第1セッションを制したのは、開幕戦のカタールではレースウイーク中にトップタイムを連発し、レースでは２位を獲得したバンカハ・アスパルのガボール・タルマクシだ。トップタイムは1分48秒579と、昨年のサーキット・レコードからは約1秒落ちのタイム。
２番手タイムはKTMの小山知良選手の1分48秒832。開幕戦では新型キャブレターの不調がたたって表彰台圏内を逃した小山選手だが、今回はトップスピードでも全体の２番手につけている。
３番手にはバンカハ・アスパルのセルジオ・ガデア(1分48秒976）、４番手はポラリス・ワールドのマティア・パッシーニ、５番手には開幕戦を制したバンカハ・アスパルのエクトル・ファウベルがつけた（その他のライダーやタイムは結果表を参照）。
・FP1の気温は15度、路面温度は17度、湿度は21％。路面状況はドライ。
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