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オーストラリア合同テスト2日目にホプキンスが負傷し緊急帰国
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インテリワン編集部
  2008年1月31日

先週のセパン合同テスト初日のダニ・ペドロサに続き、今回のオーストラリアでのMotoGP合同テスト2日目にも、続く翌日のテストをキャンセルして帰国しなければならない重傷者が出てしまった。
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カワサキのジョン・ホプキンスは、フィリップ・アイランド合同テスト2日目となる1月31日の午前中、ウェット路面の1コーナーでハイサイドを起こして地面に左の腰から叩きつけられ、その部分の筋肉を裂傷している。


■雨の1コーナーで高速ハイサイド、地面に叩きつけられたホプキンス

MotoGP合同テスト2日目のフィリップ・アイランド・サーキットは、晴天となったテスト初日とは異なり午前中は豪雨に見舞われており、この時には多くのライダーがピットガレージ内で天候が良くなるのを見守っていたが、カワサキ移籍1年目となるジョン・ホプキンスは、今回の悪天候をNinja ZX-RRのウェット路面での挙動を知る上での良い機会だと見て、朝早くからコース出て雨の中での走り込みを開始していた。

路面状況が悪化するのと同時にホプキンスのタイムも周回ごとに落ち始めたが、ここでホプキンスはタイムを元に戻そうとして1コーナーに激しい勢いで飛び込み、そのコーナーからの脱出時にスロットルを早めに開けすぎてリアを大きく滑らせてハイサイドを起こした。直後にホプキンスはバイクからはじき飛ばされる形で宙に投げ出され、地面に身体の左側面全体を叩きつけている。

写真■骨折はなかったものの骨盤左側の筋肉を裂傷

ホプキンスは自力でピットに戻ったが、ガレージ内でアスファルトに叩きつけた部分のライディング・スーツを取り除いたところ、尻と左足の関節周辺に激しい痛みを訴えたため、すぐにテストを中断してサーキットの医師の診断を受けたが、この時には骨に異常がない事だけが確認されている。

しかしながら、カワサキ・レーシング・チームがホプキンスの痛みの状況を見てメルボルン市内の医療施設に彼を送り、さらなる精密検査を受けさせたところ、骨盤を左右に回転させたり両足で立ち上がった際に骨盤を水平に保つ役割を担う筋肉、骨盤全体から両足にかけて広がる外転筋の左足側が裂け、骨盤から50%ほど引きはがされている事が確認された。

■ホプキンスはテストを中断してすぐに帰国

この結果、ホプキンスはオーストラリアでのテストの継続を断念しており、すぐにカリフォルニアに向かって移動している(080202追記:結局この晩はオーストラリアに滞在)。3日目の合同テストはキャンセルして、ニッキー・ヘイデンの担当外科医としても知られる米国のティン医師の元で大至急レーザー治療を受ける予定だ。

■2週間後のヘレスIRTAテストからの復帰を目指す

一般的にこの怪我の回復には4週間から5週間を必要とするが、ホプキンス本人とチーム関係者はティン医師の優れた治療により、2週間後のヘレスでのIRTAテストからホプキンスが作業に復帰できる事を願っている。


■ホプキンス「今はものすごく痛い!」

写真今回の怪我により3日目のテストをキャンセルする事になったホプキンスは、帰国直前に以下のコメントを残している。

「ラップタイムが1周ごとに1秒下がっていたので、もっとタイムを縮めるために1コーナーに向かって激しく攻め込んだんです」とホプキンス。

「コーナーの出口で少し早めにスロットルを開けすぎてしまい、そこでリアを滑らせた途端にバイクが暴れ、ハイサイドの形ではじき出されました。地面と水平な姿勢になって空中を飛んでいたと思います。倒れ込むように身体の側面全体から墜落しましたからね。かなり激しく打ちつけたので、痛みがすぐに襲ってきました」

「それからメルボルンの病院に行きましたが、外転筋のほぼ50%が骨から引きはがされているのをその場の医師が確認しています。深刻な怪我ではありませんが、とにかく今はものすごく痛いですよ」

「ヘレスのIRTAテストの時にはカワサキに再び合流する決意を固めていますので、これからティン医師の治療を大至急受けに母国へ戻ります」


■バルトレミー「タフな男が2月に戻る事を願う」

また、カワサキのコンペティション・マネージャーを務めるミハエル・バルトレミーは、事故発生当時から精密検査までの経緯を以下の通り説明した。
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「ウェットのフィリップ・アイランドの1コーナーで転倒した場合、無傷で済む事などあまりありません」とバルトレミー。

「ジョンが痛みに苦しんでいたのは明らかでした。サーキットの医師の最初の診断では骨が折れていない事を確認しましたが、わたしたちは大事を取り、彼をメルボルンの医療施設に送って精密検査を受けてもらう事にしました」

「幸いにしてレントゲンと超音波検査の結果は最初の診断通りでしたが、外転筋の裂傷はライダーにとってはひどく辛い怪我になります」

「でも、ジョンはタフな男ですから、ティン医師の治療があれば、2月のIRTAテストではバイクに乗れるようになると信じています」

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