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2006年10月31日
玉田誠選手のコニカミノルタ・ホンダからの移籍に続いて、ヤマハTECH3チームの来期のセカンド・ライダーが決定した。
■玉田選手のチームメイトはギュントーリ
TECH3ヤマハ・チームは、今月の10月26日の玉田誠選手との来期契約発表に続き、2006年シーズンはMotoGP250ccクラスに参戦する傍ら、同チームでの開発ライダーとしての役割を兼任していたフランス人ライダーのシルバン・ギュントーリを、2007年シーズンのヤマハTECH3チームの第2ライダーとして迎え入れる事を本日10月31日に発表した。
この発表により、来期のTECH3チームは玉田選手とギュントーリの2名ライダー体制である事が決定している。
■ポンシャラル監督「TECH3はダンロップを履く唯一のチーム」
今シーズンの終盤まで来期のライダーラインナップに目処がつかなかったTECH3ヤマハのオーナーであるエルベ・ポンシャラルは、2007年に向けてライダーの2名体制が決定した事を喜ぶと共に、来期にMotoGP800ccクラスへ参加するチームの中で、ダンロップタイヤを装着するのはTECH3ヤマハのみだと公言した。
「来シーズンもヤマハに私たちのチームを支援して頂ける事で、新型800ccマシンに2名のライダーを乗せられる事を、心から感謝します。」とポンシャラル。
「さらに玉田誠選手に続き、シルバン・ギュントーリを私たちの第2ライダーとして発表できる事を大変に満足しています。」
「TECH3ヤマハはMotoGPクラスでダンロップタイヤを履く唯一のチームになりますが、このように才能溢れるライダー2名のラインナップを獲得して、2006年の素晴らしい活動実績に今後も業績を積み重ねられる事を非常に嬉しく思います。」
■ギュントーリ「MotoGPクラス参戦への念願がかなった」
2006年シーズンは250ccクラスにも参戦しながら、TECH3ヤマハチームの開発ライダーもシーズン中盤から兼務するという忙しい1年過ごしたシルバン・ギュントーリは、自身初のMotoGPフル参戦が、親しいエルベ・ポンシャラルのチームから実現した事を大変に喜んでいる。
「MotoGPクラスにステップアップするという、自分の最後の夢を実現する事ができました。」とギュントーリ。
「エルベと自分はお互いに長い間の知り合いですが、ヤマハのチームで参戦できるという素晴らしい機会に今回は恵まれたと思います。」
「エルベ・ポンシャラルとヤマハに、この機会を頂けた事を感謝したいと思います。彼らと活動を開始する事が今から待ちきれません。」
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