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ホルヘ・ロレンソ、歓喜の初タイトル
公式提供記事
2006年10月29日

シリーズ最終戦バレンシアGPの決勝レースは29日、リカルド・トルモで行われ、ホルヘ・ロレンソが地元で初タイトルを獲得。アレックス・デ・アンジェリスが初優勝を飾った。

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(記事、写真提供:motogp.com)

気温32度。路面温度40度のドライコンディションの中、2番グリッドからスタートしたロレンソは、リスクを冒さず、最後まで集中した走りで4位フィニッシュ。地元ファンの前で初タイトルを獲得した。

決勝レースは、ラスト7ラップにポールポジションの青山博一が転倒。オープニングラップからレースの主導権を握っていたロベルト・ロカテリだったが、その転倒を回避するために優勝争いから脱落。3番グリッドのデ・アンジェリスが最後は独走で、通算113戦目、250ccクラス3年目最終戦で初優勝を決めた。

地元エクトル・バルベラが3位表彰台を獲得。ロレンソのサポート役に徹したアレックス・デボンが5位に入った。

ルーキー・オブ・ザ・イヤー争いは、マルコ・シモンチェリは11ラップ目に転倒。青山周平が6位フィニッシュして、タイトルを獲得した。

初タイトル獲得に向けて逆転を目指したアンドレア・ドビツィオーゾは6位。マヌエル・ポッジャーリ、ダビッド・デ・ヘア、シルヴァン・ギュントーリがトップ10入り。関口太郎は16位だった。

チャンピオンシップは、1位ロレンソ、2位ドビツィオーゾ、3位デ・アンジェリス。日本勢は青山博一が4位、高橋裕紀が6位、青山周平が8位、関口太郎は31位だった。


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