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バレンシア予選 ストーナー、背中の痛みを訴え午前はキャンセル
インテリマーク編集部
2006年10月29日

バレンシアGP初日の午前中はタイムシートの5番手に名を記し、レースタイヤでのセッティングの高い仕上がりを見せたホンダLCRケーシー・ストーナーは、2日目午前のフリー・プラクティス3への出場を背中(腰付近)の筋肉の痛みを理由にキャンセルしている。
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■背中の痛みを訴え午前のフリー・プラクティスはキャンセル

病院で検査を受けた結果、特に問題が見つからなかったストーナーは、痛み止めの治療を受けて午後の予選には出場した。

万全な体調ではないにもかかわらず、ミシュランの最新の予選タイヤを履いてセッションに挑んだストーナーは、予選7位となる1分31秒470の好タイムを記録して、翌日の決勝3列目スタートを確保する事に成功している。

■ストーナー「背中の痛みは大丈夫」

痛み止めの治療をクリニカ・モバイルで受けてから予選に臨んだストーナーは、今シーズンは苦しんだ予選タイヤでの走りが、最終戦でミシュランから提供された新型タイヤを使用する事により改善された事を喜んでいる。
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「やっといい予選タイヤを見つける事ができたので、レースタイヤでは無理だった最高の予選タイムを出す事ができました。」とストーナー

「最速アタックで小さなミスをしてしまい、0.2秒はロスしました。これがなければトップ4に入れたと思いますが、トップとの差は小さいし、ミシュランの新しいタイヤを試すまでは14位でしたから良かったです。このタイヤは挙動の予測がつきやすかったので、バイクをひっくり返す心配はありませんでした。」

「バイクに乗ってる時は背中に問題がありませんから、大丈夫です。ここでの予選はいつも接戦ですが、レースになるとついていけなくなるライダーが多いので、シーズン最後のレースは自分なりの走りに徹したいと思います。」


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