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玉田選手はトップスピードを記録
インテリマーク編集部
2006年10月28日

バレンシアの最終戦で、4年間にわたるJiRのメンバーとのホンダRC211Vでの活動に終止符を打つ事が決定している玉田誠選手は、初日のフリー・プラクティス総合順位を13番手で終えている。
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午前中のフリー・プラクティス1での自己ベストは1分34秒台と、あまりタイムを伸ばす事がなかった玉田選手だが、午後には午前のタイムを約0.5秒縮める1分33秒689を記録した。なお、この日の午前と午後の両方のトップスピード(314.8km/h)は玉田選手が記録している。

■玉田選手「初日は効率良く作業が進んだ」

ヤマハTECH3への移籍を今週発表した玉田誠選手は、コニカミノルタ・ホンダのライダーとして最後のグランプリとなるバレンシアの初日は、効率良くセッティング作業を進める事ができたと語る。

「ここバレンシアのデータは多く持っているので、今朝のプラクティスからRC211Vのセッティングは効率的に進める事ができています。」と玉田選手

「コース路面の状態が良かったので、レースタイヤの選択をすぐに始める事ができました。」
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■ベルナルデッレ「初日のデータに満足」

コニカミノルタ・ホンダのテクニカル・ディレクターであるジュリオ・ベルナルデッレは、バレンシア初日に試したミシュランタイヤから得られたデータに満足しており、2日目以降のセッティングに反映したいとコメントした。

「以前に一度も使った事のないミシュランのフロントタイヤを含め、今日はレースタイヤの選択を集中的に行いました。」とベルナルデッレ

「今回収集できたデータには非常に満足していますし、明日行うレースセッティングでも役に立つと思います。マコトは特に第2区間と第3区間のコーナー進入時にアンダーステアの傾向がある事を訴えていまので、その問題解決を急ぎます。」


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