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2006年10月17日
10月15日にエストリル・サーキットで行われたポルトガルGPで転倒し、手のひらの小指側にある5本目の骨にひび、ならびに今期のカタルーニャの事故で骨折した鎖骨を固定していた金属プレートが曲がってしまったドゥカティー・マルボロ・チームのセテ・ジベルナウは、スペインに戻って今期3度目の手術を受けることになった。
■今期3度目の手術を受けるジベルナウ
エストリルでの事故直後にクリニカモバイルで最初のメディカル・チェックを受けたジベルナウは間もなくポルトガルを離れ、前回に手術を行ったバルセロナの病院ではなく、スペインのマドリッドにあるサン・ホセ病院で怪我の精密検査を受けた。
検査の結果、右の手のひらの小指側にある骨にひびが入っている事と、左の鎖骨を固定している金属片がダメージを受けている事が改めて確認されている。
カタルーニャでの事故以来、ジベルナウは2回の手術を受け、現在もリハビリの最中だが、ジベルナウはサン・ホセ病院にてより慎重な治療を受ける事を選択したという。
本格的な大手術も検討されたようだが、最終的には切開を最小限に抑えた局所麻酔による小さな手術を、ジベルナウは昨日までに受けている。この時、ジベルナウ本人のヒップ(でん部)の細胞が怪我の2箇所に注入される予定だ。
■バレンシア出場可否はスペイン時間の本日中に決定
ジベルナウの術後の経過はスペイン時間の本日10月17日に検査され、必要とされる回復期間が判明するようだ。セテ・ジベルナウがMotoGPの最終戦であるバレンシアに出場できるかどうかは、この検査結果を待って決定する。
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