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アンドレア・ドヴィツィオーゾ優勝でタイトル争いは最終戦に |
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2006年10月15日
シリーズ第16戦ポルトガルGPの決勝レースは15日、エストリルで行われ、ランク2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾが優勝。タイトル争いは最終戦バレンシアGPに持ち込まれた。
気温20度。路面温度23度のドライコンディションの中、7番グリッドからスタートしたドヴィツィオーゾは、4人による優勝争いを僅少差で競り勝ち、第7戦カタルーニャGP以来となる2勝目を挙げ、所属チームとの延長契約を自ら祝福するだけでなく、ポイントリーダーとのギャップを13ポイント差に縮め、初タイトル獲得の可能性を最終戦に残した。
2番グリッドの青山博一は、序盤こそトップグループから2秒以上引き離されたが、中盤に追いつくと、最後は0.015秒差まで詰め寄り、2位でフィニッシュ。3戦連続の表彰台を獲得した。
アレックス・デ・アンジェリスは4戦連続10度目の表彰台を獲得。中量級84戦目で初のポールポジションからスタートしたロベルト・ロカテリは4位だった。
ポイントリーダーのホルヘ・ロレンソは、トップから6.402秒差の5位。高橋裕紀は12番グリッドから6位でフィニッシュし、続いてマルコ・シモンチェリ、シルバン・ギュントーリ、オープニングラップで転倒したエクトル・バルベラがトップ10入りした。
関口太郎は19位。青山周平は16ラップ目にマシントラブルのため、リタイヤした。
チャンピオンシップは、ロレンソが11ポイントを加算。通算276ポイントとしたが、優勝したドヴィツィオーゾが13ポイント差に接近した。
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