|
|
2006年10月6日
イルモアは、MotoGP公式のポッドキャスト(Podcast)向けインタビューの中で、MotoGPに出場する事を明らかにした。
MotoGP公式サイト(motogp.com)は、Podcast向けに最新の独占インタビューなどをダウンロード出来る新サービスを開始しているが、今週はその中に、イルモアのMotoGP参戦に関するビッグ・ニュースが飛び込んできた。
その配信ニュースの中で、イルモアは次戦のポルトガルGPにワイルドカード出場する事を表明しており、ライダーを担当するギャリー・マッコイと、イルモアのチーム・マネージャーであるマリオ・イリエンの談話も含まれている。
「今年の7月まで、イルモアはメルセデス社の一部門でした。」とイリエン。
「オートバイに関しては、以前から極秘の長期プロジェクトを推進していましたが、来年の800ccバイクは誰にとっても新しい経験の始まりです。バイクは非常にコンパクトですね。」
「ミシュランと共にワイルドカードとして2つのレースに出場します。また、ギャリーをポルトガルとバレンシアの出場に向けて採用した最も大きな理由は、彼のこれまでの経験です。」
2000年にポルトガルで優勝した経験を持つギャリー・マッコイは、新しいチームとバイクに関する彼の考えを以下の通り語った。
「バイクの仕上がりは現段階でも非常に高い状態です。」とマッコイ。
「初めて乗った時からいきなり好感触が得られました。こんな事は滅多にないですよ。今までに乗ったどのバイクにも似てない高回転の小さなマシンです。」
「ミシュラン・タイヤで激しく攻めてみましたが、チームはとてもいい選択をしたと感じましたし、このタイヤで良かったと思います。現段階でバイクはまだ完全な状態とは言えませんが、今はポルトガルでどうなるか楽しみです。」
日本GPの翌日にツインリンクもてぎでは、各チームの800ccマシンの走行テストが行われたが、イルモアのマシンはそれらと同様の特徴を全て持ち合わせているようだ。
|
|
|
|
|
|
|
|