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日本GP決勝 セッティング変更を後悔するストーナー |
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2006年9月25日
9月24日、日本グランプリの決勝レースが行われたツインリンクもてぎに集まった6万3千人の観衆の前で、ホンダLCRのケーシー・ストーナーは今回も転倒を喫してしまった。
■セッティング変更を後悔するストーナー
フリー・プラクティス3と予選の終了後に、レースに向けてのマシンのセッティングに自信を示していたケーシー・ストーナーは、決勝レース当日午前のウォームアップの結果を受けて、フロントまわりのセッティングを変更した事を後悔している。
「オープニングから2ラップ目まではバイクの調子が良くて、ジベルナウを交わして4位に上がる事ができました。」とストーナー。
「残念な事に、チームが朝のウォームアップでフロントのプリロード(サスペンションの沈み込み量の調整)に追加の変更を加える事を決めたんです。満タンの時はそれでよかったんですが、燃料が減ってからはフロントの接地感が全くなくなり、その上ブレーキをかけるとリアが浮きまくるようになってオーバーラン気味になりました。」
「フリー・プラクティス3の時からセッティングは完璧になっていたのでがっかりです。何も変更する必要はなかったんです。」
「レースは面白くない結果でした。1分47秒台の前半で本当なら走れたはずです。転倒の原因は説明できませんし、何が悪かったのか良くわかっていません。」
■チェッキネロ「ウォームアップの結果が良すぎた」
ホンダLCRのチームオーナー兼監督を務めるルーチョ・チェッキネロは、朝のウォームアップの4番手タイムという良好な結果を受け、今回のセッティングのままレースに出場する事をストーナーと共に決断したと述べている。
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