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2006年9月24日
今期の自分の弱点となった予選タイヤでの走行を日本GPの初日から行ったフォルツナ・ホンダのマルコ・メランドリは、2日目の予選を3番手で終え、翌日の決勝レースの1列目スタートを確保している。
■苦手の予選を日本で克服したフォルツナ勢
マルコ・メランドリは2日目の午前中から安定した走行リズムをつかみ、午後の予選ではホンダ・ライダーの中ではトップタイムとなる1分46秒250を記録し、ポールポジションを獲得したドゥカティーのロリス・カピロッシから0.5秒差の1列目3番グリッドを獲得した。
この結果、日本GPの決勝1列目には、ロリス・カピロッシ、バレンティーノ・ロッシ、マルコ・メランドリという3名のイタリア人が並ぶ事になった。
メランドリのチームメイトのトニ・エリアスも、チームメイトと同様に今期は苦手だった予選を克服し、1分46秒326の好タイムを記録して2列目6番グリッドを獲得している。初日に改善したマシンの足回りの調子も良さそうだ。
■メランドリ「予選タイヤでバイクの性能をフルに発揮できた。」
午前中はリアのグリップに不足感があったというメランドリは、午後の予選ではマシンの性能をフルに使い切る事ができたとコメントしている。
「ここまでは上出来ですね。今のところはいいレースウイークを過ごしています。」とメランドリ。
「1列目に並べるのは気分がいいですよ。ドニントン・パーク以来の事ですが、今回は予選タイヤをうまく使えたおかげです。」
「午前中はいいリズムをつかめるようになりましたが、バイクのグリップは今ひとつでした。でも、予選タイヤを履いた途端にバイクの性能をフルに使い切る事ができたんです。」
「1列目に並ぶ以上はスタートがすごく大切ですので、必ず成功させたいです。レースは激しくなるでしょうし、混戦でしょうね。」
■エリアス「レースではトップ集団の中に残りたい」
日本GPの予選での目標だった2列目を確保したトニ・エリアスは、決勝レースではトップ集団の中に残れるように、最大限の走りをするとコメントしている。
「今日の結果にはとても満足しています。」とエリアス。
「予選の目標は2列目の確保でしたが、チームの頑張りのおかでで達成する事ができました。」
「明日はトップグループに置いていかれないようにスタートを成功させるのが重要です。最初の数周に全力走行をして彼らの中でポジションを維持し、そのままいい結果が残せるように、できる限りの走りをします。」
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