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2006年9月22日
フォルツナ・ホンダのマルコ・メランドリとトニ・エリアスは、日本GPの初日を満足のいく結果で終えたようだ。2名のライダーは日曜日のレースに向けても高い自信を示している。
■好調な滑り出しを見せたフォルツナ・ホンダの2名
前回のフィリップ・アイランドの波乱の雨のレースを制し、ランキング3位に浮上したマルコ・メランドリは、この日は日曜日のレースに向けてのマシン・セッティングに集中している。
セッティングの変更は微調整レベルだったとするメランドリは、午後には予選タイヤを装着して翌日の午後のセッションに備えた。予選タイヤでメランドリが記録したタイムは初日総合3番手タイムとなる1分47秒449。
メランドリのチームメイトのトニ・エリアスは、日本での初日をシャシーとサスペンションのセッティングに費やし、バランスの良くなったバイクで初日総合6番手の1分47秒646を記録している。
■メラドリ「予選を練習した」
初日からのマシンの好調な仕上がりに喜ぶメランドリは、今期はあまり高い順位が獲得できていない予選の練習を午後に行ったという。最終的に、セッティングはあまりフィリップ・アイランドの時から変更していないようだ。
「初日のテスト内容にはすごく満足しています。」とメランドリ。
「もてぎとはだいぶコースの特徴が違いますが、前回のオーストラリアのレースで使ったセッティングから今日は始めました。バイクの感触はとても良くて、今日のセッションの終わりまでに、かなりいいセッティングに仕上がったと思います。」
「午後は予選タイヤを試し、3番手タイムを記録できました。予選は自分たちのウイーク・ポイントですからね。」
「ホンダがマシンの改善を助けてくれましたし、チームもすごく頑張ってくれたと思います。」
■トニ・エリアス
フィリップ・アイランドの時のセッティングをベースに微調整したメランドリとは異なり、チームメイトのトニ・エリアスはサスペンションとシャシーのセッティングを大幅に変更し、マシン全体のバランス改善に努めたようだ。
「今日はバイクの調子が良かったので満足です。バランスが良くなり、自分の思う通りに乗れるようになりました。」とエリアス。
「今朝はシャシーとサスペンションを中心に作業をして、いいベースセッティングが見つかっています。」
「まだ燃料が満タンの時の感触が完全とは言えませんので、そこを直したいと思っています。いつもレースの1周目にトラクションが得られなくて苦しみますからね。」
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