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オーストラリアの2日間を通してセッティングに苦しむリズラ・スズキ |
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2006年9月16日
今回のオーストラリアGPにおけるブリヂストン勢の様子は様々だ。カワサキは好調な走りを見せ、ドゥカティーは予選タイヤに苦しみ、リズラ・スズキ勢はマシン・バランスのセッティングに苦しんでいる。
■予選に入ってからもマシンのセッティングに苦戦
リズラ・スズキのジョン・ホプキンスは5列目となる15番グリッド(1分31秒143)、ホームGPを迎えたチームメイトのクリス・バーミューレンは6列目となる16番グリッド(1分31秒288)から明日の決勝をスタートする事になり、期待はずれなフィリップ・アイランドでの予選結果に落胆している様子だ。
■ホプキンス「まだやる事だらけ」
オーストラリアでは2日間ともにマシンのセッティングに苦しみ、予選に入っても改善が進まなかったジョン・ホプキンスは、今晩の作業と翌日のウォームアップで劇的な改善を狙うと語った。
「何も言えないですね。」とホプキンス。
「まだやるべき事ばかりなのは間違いないですよ!今回の結果は全く期待外れですし、最高の予選結果からはほど遠い状態です。みんな本当にがっかりしてますよ。」
「ここでのレースは最初からできるだけ前にいなきゃいけないので、明日はスタートに集中します。今晩の作業と明日の朝のウォームアップを使って、マシンを劇的に進化させるつもりです。」
「全員がこの状況から脱出しようと真剣です。明日は戦いですよ!」
■クリス「予選タイヤも履けなかった」
ホームGPの予選を、セパンと同じく自身の今期ワースト・ポジションで終えたクリス・バーミューレンは、レース用のセッティングもまだ納得のいく状況ではないと述べた。
「最高の予選だったとは言えませんね。」とバーミューレン。
「前回と今回で、今年最悪の予選順位の16位を2回も取る事になってしまいました。でも、セパンではレースの結果を11位まで挽回しましたし、体調は前回よりもいいので、明日はもっと高い順位を狙いたいです。」
「今日は予選タイヤを使えませんでした。レースタイヤもここでは自分にとっていい状態ではありません。」
「大変な作業でしたが、おかげでバイクの調子は良くなっています。明日のウォームアップもさらに頑張って、もっと調子を上げるつもりです。」
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