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マックス・ビアッジのSBKアルスター・スズキ入りが決定 |
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2006年9月15日
マックス・ビアッジのSBKアルスター・スズキ入りが正式に決定した。
■マックス・ビアッジのSBKアルスター・スズキ入りが正式決定
今年の8月序盤に噂されていた通り、昨年からマックス・ビアッジの獲得に執念を燃やしていたSBKアルスター・スズキ・チームのオーナーであるフランソワ・バッタの願いがついにかなった。
アルスター・スズキ・チームの公式発表によれば、ヨーロッパ現地時間の9月14日に、マックス・ビアッジは来期のSBKでの活動に合意し、アルスター・スズキ・チームとの契約書にサインを交わしている。
■SBKへの敬意を最初に示すビアッジ
今回の公式発表に際して、マックス・ビアッジは自身のSBKにかける情熱を以下の通りコメントしている。
「今日はいい日になりましたね。」とビアッジ。
「私は今までにいつもワールド・スーパーバイク選手権(SBK)を注目してきましたし、最高にエキサイティングな世界選手権であるとの考えを持っています。ワールド・スーパーバイク選手権に関わるライダーたちには常に敬意を表しています。また、このカテゴリーの技術レベルの事も高く評価しています。」
「フランソワ・バッタ氏や彼の家族とは何年来もの知り合いですし、彼が長い期間をかけてSBKの繁栄に力を注いで来た情熱には深く感銘を受けています。」
「私はスポーツにおける戦いの世界に戻ります。チーム・アルスター・スズキ・コロナ・エクストラというオフィシャル・チームで走れる事には大変満足しています。」
「今までかつて無かったほどに意欲は高まっていますし、本当にSBKのタイトルを獲得したいと思っています。これは自分のレース経歴の中で最大とも言えるチャレンジかもしれません。」
■バッタ「彼の望み通りの最高のスタッフを用意する」
また、約1年近くにも渡るマックス・ビアッジへの思いを成就したアルスター・スズキのチームオーナーであるフランソワ・バッタは、以下の通り喜びの言葉を述べた。
「マックス・ビアッジの参加は、私のチーム、並びにSBKの世界にとって大変に価値のある出来事に間違いはありません。」とバッタ。
「彼の望み通り、現在できる限りの最高のスタッフを彼には用意します。私は彼の才能には絶大な信頼を置いていますし、イタリア人として最初のSBKチャンピオンを目指す彼の強い決意もよく知っています。」
■ビアッジの参加によりSBKの更なる繁栄を期待するフラミニ
FGSport(SBKの主催者)のCEOであるパロ・アルバルト・フラミニは、今回のマックス・ビアッジのSBK参加決定を知り、大変に大きな感動と喜びを示している。以下にフラミニの声明を紹介する。
「オートバイ・レースの歴史上で最も偉大なライダーの一人がワールド・スーパーバイクの世界に加わる事実により、この選手権はオートバイ・レース信者を熱狂的に魅了するものになります。」とフラミニ。
「さらにマックスの参加は、チーム・アルスターとFGSportが協同して行った活動の成果です。」
「彼はきっとSBKへの世界の注目度を大幅に高める事に貢献してくれるでしょう。また、彼の存在は競技レベルをさらに引き上げ、戦いはさらに熾烈なものとなり、これによってワールド・スーパーバイク選手権は世界で最もエキサイティングなカテゴリーに成長する筈です。」
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