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2006年9月10日
シリーズ第13戦マレーシアGPの決勝レースは10日、セパンで行われ、ホルヘ・ロレンソが独走でシーズン7勝目を飾った。
気温32度。路面温度47度のドライコンディションの中、2番グリッドからスタートしたロレンソは中盤までトップ争いを繰り広げていたタイトル争いのライバル、アンドレア・ドヴィツィオーゾを徐々に引き離し、最後は5.428秒差で優勝した。
6番グリッドのアレックス・デ・アンジェリスはシーズン7度目の表彰台を獲得。前戦チェコGPは左手首骨折により欠場した高橋裕紀は復帰戦で4位を飾り、2位走行中の6ラップ目に転倒を喫したロベルト・ロカテリは、レースに復帰して5位フィニッシュ。初のセパンに挑戦した青山周平は6位。シルバン・ギュントーリ、マルコ・シモンチェリ、アレックス・エスパルガロ、ジュール・クルーセルがトップ10入り。関口太郎は13位でゴールして、シーズン初ポイントを獲得した。
ポールポジションのエクトル・バルベラは2ラップ目に転倒リタイヤ。トップグループに位置していた青山博一は、マシントラブルにより、5ラップ目にリタイヤした。
チャンピオンシップは、ロレンソが25ポイントを加算して、ドヴィツィオーゾとのアドバンテージを12ポイント差に広げた。
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