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メランドリ「自分の意志で決勝グリッドを争いたかった」 |
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2006年9月10日
予選が豪雨により中止され、2日間のフリー・プラクティスの総合順位により決勝の3列目9番グリッドが確定したフォルツナ・ホンダのマルコ・メランドリは、競技審議委員会に対して、3日目午前のウォームアップを10分間延長して予選の代わりにする案を提案していた。
■午後の巻き返しが出来なくなったフォルツナ勢
フリー・プラクティス中はレースタイヤの選択を中心に行っていたマルコ・メランドリは、審議委員会の決定は尊重するが、ライダーの意志が順位争いに反映される方法が好ましかったとしている。実際、フリー・プラクティスのタイムが予選順位に振り返られた事を不満とする他のライダーのコメントも少なくない。
また、メランドリのチームメイトのトニ・エリアスは、午前中に改善したシャシーとサスペンションのセッティングを午後に試す事ができなくなり、決勝は14番グリッドからのスタートとなった。
■メランドリ「自分の意志で決勝グリッドを争いたかった」
マルコ・メランドリは、フリー・プラクティス中にレースタイヤのテストを中心に行っていた事が残念だとコメントしている。
「今日は変な日でした。」とメランドリ。
「3回のフリー・プラクティスでは、いつも通りレース用のタイヤを準備していたのが残念です。グリッドの位置は自分の意志で争いたかったですね。だから競技審議委員会には明日のウォームアップを10分間延長し、予選もできるように提案したんです。」
「審議委員会の決定内容は尊重します。でも、午前中に予選タイヤを使わなかった事が不利な状況につながりました。」
■エリアス「マシンの改善効果を試せなかった」
メランドリのチームメイトのトニ・エリアスは、最後にマシンに施した改善内容が予選結果に反映されなかったのは残念だが、レースではベストをつくしたいと語った。
「今日の午前中はサスペンションとシャシーのセッティングに集中して、いい仕事ができました。」とエリアス。
「運悪く、午後にはその効果を確認する事ができなくなりました。午後の予選がなくなった事で、グリッド順位を上げられなくなり残念です。」
「明日は5列目からのスタートですので、レースが難しくなりましたね。残念ですが、レースではいい結果を残せるようにベストをつくします。」
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