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ロリス・カピロッシ、独走V
motogp.com公式提供記事
2006年8月20日

シリーズ第12戦チェコGPの決勝レースは20日、ブルノで行われ、ロリス・カピロッシが独走でシーズン2勝目を飾った。

(記事、写真提供:motogp.com)

気温24度。路面温度36度のドライコンディションの中、2番グリッドからホールショットを決めた33歳のイタリア人ライダーは、3周連続して最速ラップをマーク。ハイペースで一気にライバルたちを引き離し、最後は4.902秒差のアドバンテージで、最高峰クラス通算6勝目を挙げた。

シーズン2度目のポールポジションからスタートしたバレンティーノ・ロッシは、ダニ・ペドロサとのスリリングな2位争いに競り勝ち、ケニー・ロバーツ・ジュニアは6人による4位争いを制した。マルコ・メランドリ、ケーシー・ストーナー、ジョン・ホプキンスがその後に続き、5番グリッドの中野真矢は、最終ラップにポイントリーダーのニッキー・ヘイデンを抜いて、8位でフィニッシュした。

コーリン・エドワーズはトップ10入りを果たし、ポイント連取の記録を33戦に伸ばした。15番グリッドの玉田誠は13位だった。

チャンピオンシップは、ヘイデンが7ポイントを加算して通算201ポイントとなり、ペドロサが21ポイント差、ロッシが38ポイント差、メランドリが40ポイント差、カピロッシが50ポイント差に接近した。


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