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2006年8月17日
MotoGP250ccを戦うヒューマンゲスト・ホンダチームも明日からのブルノ戦に向けて準備を進めているが、今回チームから出場するライダーは、現在ランキング2位につけるアンドレア・ドヴィツィオーゾの1名のみだ。
ここでは250ccクラスのチェコGPプレビューとして、ヒューマンゲスト・ホンダチームの2名と、レプソル・ホンダチームで250ccを戦う青山周平選手のコメントを紹介する。
■鈴鹿8耐のテストで腕を骨折した高橋選手
鈴鹿8耐の事前テストで左腕を骨折したヒューマンゲスト・ホンダの高橋裕紀選手は、手術後のリハビリを継続するために、明日の8月18日からブルノで開催されるチェコGPを欠場する事を8月16日に公式発表した。
高橋選手は7月19日に参加していた鈴鹿8時間耐久ロードレースの事前テストにおいて左腕を骨折し、BSBライダーの清成龍一選手とペアを組んで戦う予定だった8耐への出場を断念している。
高橋選手はチェコGPまでの怪我の回復を目指し、7月22日に東京の病院で骨折箇所所を長さ8センチのチタンプレートで固定する手術を受けている。尚、高橋選手は過去にも同じ箇所を3回骨折した経験を持つ。
■高橋選手「チェコは見送って次の3連戦に備えたい」
手術後から現在まで日本でリバビリを続けている高橋選手だが、まだ体調が100%の状態ではない事から今回のレースに無理をして出場する事を断念し、次のマレーシアから始まる過酷な3連戦では全治した状態で戦えるように、日本でのリハビリを継続することを決定している。
高橋選手は、バイクに乗ると振動でまだ腕が痛いと述べ、欠場するチェコの代わりに他のレースでポイントを稼ぎたいとコメントしている。
「まだ左腕に力が入りませんので、バイクを完全にコントロールする事ができない状態です。」と高橋選手。
「それにバイクの振動で腕が痛むので、思い通りには走れないと思います。もしブルノで走っても体調が100%ではありませんから、メカニックやチームのメンバーと相談して今回は出場しない事を決めました。」
「このままリハビリをしっかりと終わらせれば、9月のマレーシアは万全な形で出場できます。チェコでもポイントを獲得できたとは思いますが、他の何戦かでその埋め合わせをできればと考えています。」
「ですから、今回はリハビリを継続するのが最良の選択だと思いますし、意味のないリスクは冒したくありません。」
■ドヴィツィオーゾ「スリルだらけのシーズン終盤」
高橋選手のチームメイトであり、前回のドイツGPでフォルツナ・アプリリアのホルヘ・ロレンソにポイントリーダーの座を2ポイント差で奪われたアンドレア・ドヴィツィオーゾは、シーズン終盤がスリルのあるものになったとコメントし、タイトル争いへの闘志を再び燃やしている。
「この4週間の休み中に特別な事はしていませんが、友人とビーチで過ごしたりして十分にリラックスする事はできました。」とドヴィツィオーゾ。
「体調もいいし、このスリルだらけのシーズン終盤を戦う意欲も十分です。目標はもちろんポイントリーダーに返り咲く事ですが、ロレンソとアプリリアは強いので簡単にはいかないと思っています。」
「今まで通り、今回のブルノからも自分の力を出し切るだけです。ブルノでは7月のイギリスGPの後で2日間のテストをして、その時にシャシーのセッティングなどを色々変更しましたから、金曜初日の最初のセッションからバイクの調子はいい筈です。」
■休暇をほとんどトレーニングに費やした周平選手
レプソル・ホンダのMotoGP250ccルーキーである青山周平選手は、今回も経験の全くないブルノ・サーキットの事前学習に、プレイステーションのゲームソフトである「MotoGP」を利用したようだ。また、日本にいる間は50ccバイクでトレーニングに励んだと周平選手は語る。
「前回のレース後の水曜日に日本の千葉にある家に戻りましたが、あんまり休みはありませんでした。」と周平選手。
「今シーズンの前半のレースを思い返すのに時間を使いましたし、自分の50ccバイクでもトレーニングをしました。日本では人気のあるバイクなんですよ。その他にはジムに通うなどいくつか体力トレーニングをして、自転車でも走りました。」
「チェコは初めて経験するサーキットなので、レースの対策としてはプレイステーションを使って何度も練習しています。理由はよく分かりませんがブルノサーキットはすごく気に入っています。あそこではいいレースがしたいですね。」
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