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ラグナ・セカは来年も熱波?
インテリマーク編集部
2006年8月11日

今年のラグナ・セカでのMotoGPアメリカ・グランプリは、気温38度、湿度10%、路面温度は65度近くに達するという高温の中で行われたが、ラグナ・セカのレース運営母体であるモンテレー半島スポーツカー・レーシング協会(SCRAMP)は、来シーズンも今年とほぼ同じ日程でアメリカGPを開催する事を、来期の暫定スケジュール案として8月9日に公式発表した。

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(写真提供:motogp.com)

■アメリカGPは来年もほぼ今年と同日程

今回SCRAMPより発表されたスケジュールは、9月にFIMが最終決定を下すまではあくまで暫定案だが、現段階の発表によれば来年(2007年)のラグナ・セカでのアメリカ・グランプリは7月20日から22日までの3日間が予定されており、今年(2006年)の7月21日から23日までの開催とほぼ同日程となる。

同時にSCRAMPは、今年の11月1日より、2007年アメリカ・グランプリのチケット販売を開始する事も公表している(www.laguna-seca.comよりオンライン購入も可能)。

■気温が急激に上昇するモンテレー半島の7月
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ちなみに、昨年(2005年)のアメリカGPは7月8日から10日までの3日間で開催され、気温が23度、湿度は29%、路面温度は52度であり、今年のグランプリ開催時よりも10度以上温度が低かった。

元々モンテレー半島の海岸沿いは1年を通して涼しく、過ごしやすい気候の地域だが、ラグナ・セカの位置する内陸部は夏場に急激に気温が上昇する事で知られており、特に7月中盤から後半にかけての上昇率が高く、来年も今年と同じような温度条件下でのレースになる可能性があるようだ。

■過去の高温環境下でのレース

過去の高温条件下でのレースとしては、2004年10月2日に開催されたカタールでの決勝レース(気温40度、湿度14%、路面温度51度)、同地での2005年10月1日の決勝レース(気温39度、湿度10%、路面温度45度)などがある。

尚、カタールでのグランプリ開催3年目となる今年はレース日程が4月8日に変更され、この時の気温は26度、湿度は12%、路面は41度というレース条件だった。


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