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2006年8月10日
MotoGPリズラ・スズキチームの開発ライダーである秋吉耕佑選手(31)が、自身の来月の日本GPへのスポット参戦に向けての2006年型GSV-Rのテストを終えたようだ。
■秋吉選手が日本GPにスポット参戦
ヨシムラ・スズキ・チームから全日本のJSB1000クラスにスズキのGSX-R1000を駆り現在は参戦している秋吉耕佑選手は、彼のMotoGPクラスでの初のレース・デビューを、9月24日の日本GP(ツインリンクもてぎ)で果たす予定になっている。
秋吉選手は今年のプレシーズンテスト中にも、今シーズンのMotoGPに参戦中の他の多くのライダー達とタイムを競い合い、他のレギュラー・ライダーたちと互角の成績を残している事から、リズラ・スズキのチーム監督であるポール・デニングから「秋吉選手のテストへの貢献に深く感謝する」との公式コメントをもらっていた。
■青木宣篤選手とツインリンクもてぎでテストを実施
地元での経験を活かし、世界のトップライダーたちと今回はレースで戦う事になった秋吉選手は、4.8キロのもてぎのコースを、同じくスズキのテストライダーである元GPライダーの青木宣篤選手とGSV-Rでテスト走行し、その中で日本GPに向けてのセッティングを探ったようだ。
また、彼らが今回もてぎで集めた貴重なデータは、秋吉選手自身のセッティングデータとしてだけではなく、リズラ・スズキのレギュラー・ライダーであるジョン・ホプキンスやクリス・バーミューレンの日本GPにおけるGSV-Rのセッティングの参考値としても反映される事になる。
尚、ホプキンスとバーミューレンの2名は、夏の休暇を現在は楽しんでいるが、8月20日のチェコGPにはその姿をブルノに現す。
(リズラ・スズキMotoGP・リリース)
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