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SBKアルスター・スズキが再びビアッジの獲得に動く? |
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2006年8月7日
フランソワ・バッタが、来期に向けてもマックス・ビアッジ獲得に動くとの噂が流れている。
SBKのアルスター・スズキ・チームのオーナーであるフランソワ・バッタが、昨年はマックス・ビアッジ獲得に向けてシーズン開幕直前まで右往左往していたが、彼の願いはマックス・ビアッジの要求する法外な契約金やマシン構成がネックとなり、最後まで実現しなかった。
当時フランソワ・バッタは「トロイ・コーサーとの友情が損なわれる事になってもビアッジ獲得に専念する。」との決意を述べていたほど、ビアッジ獲得には執念を燃やしていた。
■来期のビアッジ獲得に向けて執念を燃やすアルスター・スズキ?
前回のビアッジ騒動が勃発した時には、既に加賀山選手のシートが確定していた事もあり、最終的に浜松(スズキ)から合意が得られなかったなど、この話が実現しなかった理由には様々な憶測が飛んでいるが、どうやら来期に向けても、イタリア発の噂によればだが、バッタのビアッジ獲得熱は全く衰えてはいないようだ。
■一度は消滅した日本メーカー(スズキ)からの参戦話
マックス・ビアッジの今期のアルスター・スズキ入りの話が消滅して以来、ビアッジの父親でありスポークスマンでもあるピエトロ・ビアッジは、「日本と関係するメーカーからは今後参戦しない」と発言している。
確かにその後のビアッジの周辺には、イルモアとBMWからの2007年MotoGP参戦の噂、およびドゥカティーからのSBK参戦の噂や、最近ではMotoGPのサテライト・ドゥカティーからのオファーがあったとする話など、日本メーカー以外が2007年に向けてのビアッジ獲得への動きにあるとする情報が増えている。
■スズキの浜松本社にビアッジ獲得を再び相談に行くバッタ
しかしながら、イタリアのロードレースサイトであるmotograndprix.itが8月6日に伝えた内容によれば、SBKアルスター・スズキ・チームのオーナーであるフランソワ・バッタは、8月17日にスズキの浜松本社に出向いて来期のチーム体制の第1案を相談しに行く予定になっており、同記事によればその案とは、マックス・ビアッジの来期の獲得計画だという。
浜松本社との相談内容の中心は、やはり高額な契約金についてらしいが、トロイ・コーサーの今期中盤の成績不振もあり、ライダーの交代はあり得る話だとmotograndprix.itは伝えている。
■日本人ライダーの交代も検討中?
また、同記事によれば、もう1つバッタには懸案事項があり、これは今年の序盤にも噂されていた話だが、フランソワ・バッタはコーサーの現在のチームメイトである加賀山就臣選手の交代も長い間検討しており、バッタが希望する代わりのライダーとは、現在ヤマハ・イタリアで活躍中の芳賀紀行選手だという。
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