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SBK アルスター・スズキ、フォーレを解雇しノイキルヒナーを採用 |
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2006年8月3日
先日、ペデルチーニ・チームから解雇されたドイツ人ライダーのマックス・ノイキルヒナーだが、早速再就職先が決まったようだ。
■フォーレを解雇し、後任はノイキルヒナー
トロイ・コーサーと加賀山就臣選手が所属するアルスター・スズキ・チームが8月2日に公式発表した内容によると、先日のブルノ戦まで同チームの3人目のライダーだったフランス人ライダーのファビアン・フォーレをチームは解雇し、先月の7月27日にペデルチーニ・チームから解雇されたばかりのマックス・ノイキルヒナーを、フォーレの後任のライダーとして採用する事を決定したという。
アルスター・スズキ・チームとマックス・ノイキルヒナーは7月31日に会合の場を設けており、その場で今回の内容を決定している。
■チームのバイク特性に馴染めなかった事が理由
アルスター・スズキ・チームはファビアン・フォーレの解雇の理由について、「予めチームのバイクの開発に関する方向性が決まっていた事から、本人が経験してきたものとは異なるバイクの特性にフォーレが馴染めなかった」と述べている。
ファビアン・フォーレは、昨年の2005年はホンダのバイクでWSSに参戦しており、2006年にアルスター・スズキにエントリーされた時には、コーサーと加賀山選手とは異なる別のチームの2名のうちの一人として位置づけられていた。しかしながら、その追加チームのもう一人のライダーとして噂されていたマックス・ビアッジのSBKへの参戦が実現しなかった事から、アルスター・スズキチームは今期3台のGSX-R1000を走らせている。
ファビアン・フォーレの現在のポイントランキングは18位であり、成績不振を理由にペデルチーニから解雇されたマックス・ノイキルヒナー(ランキング22位)よりも高い成績を収めていた。
■ノイキルヒナーはアッセンから出場
マックス・ノイキルヒナーがアルスター・スズキ・チームから参戦するのは、今週末のブランズハッチの次のアッセン(第9ラウンド)からだ。
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