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2006年7月30日
本日7月30日、鈴鹿8時間耐久ロードレース(8耐)が三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで決勝レースを迎える。
■決勝グリッド(上位10組)
昨日の最終予選(スペシャル・ステージ)により決定したトップ10組までのグリッド順は以下の通り。
ポールポジション)F.C.C. TSR ZIP-FM Racing
[辻村 猛 / 伊藤 真一] [Honda CBR1000RR] [2分08秒515]
2位)Sevenstar-HONDA 7
[清成 龍一 / 玉田 誠] [Honda CBR1000RR] [2分08秒560]
3位)TOY STORY RT RUN'A & HARC-PRO
[小西 良輝 / 安田 毅史] [Honda CBR1000RR] [2分08秒616]
4位)F.C.C. TSR ZIP-FM Racing Team
[手島 雄介 / 鎌田 学] [Honda CBR1000RR] [2分08秒851]
5位)YSP&PRESTO-racing
[中須賀 克行 / 中冨 伸一] [Yamaha YZF-R1] [2分09秒149]
6位)Yoshimura-SUZUKI with JOMO
[ 青木 宣篤 / 渡辺 篤] [Suzuki GSX-R1000] [2分09秒195]
7位)YAMAHA BLUE RACING
[Colin EDWARDS / 芳賀 紀行] [Yamaha YZF-R1] [2分09秒252]
8位)SEVENSTAR HONDA 11
[ 岡田 忠之 / 出口 修] [Honda CBR1000RR] [2分09秒487]
9位)MASKED-RIDER KABUTO Honda DREAM RT
[山口 辰也 / 徳留 和樹] [Honda CBR1000RR] [2分10秒137]
10位)TEAM TYA-LLENGER
[藤原 儀彦 / 大崎 誠之] [Yamaha YZF-R1] [2分11秒163]
(上記予選順位はチームスズキ・プレス・オフィスより)
今年も鈴鹿8耐のスペシャルステージを制してポールポジションを獲得したのは、F.C.C.TSRホンダの伊藤真一選手(ペアライダー:辻村猛選手)だ。伊藤選手のこの日のポールタイムは2分8秒515。
2番グリッドを獲得したのは2分8秒560を記録したセブンスター・ホンダ(#7)の清成龍一選手(ペア・ライダー:玉田誠選手)。3番グリッドはトイ・ストーリ・ホンダの小西良輝選手(ペア・ライダー:安田毅史選手)。小西選手のタイムは2分8秒616。
スペシャル・ステージの最初のライダーとして出走を開始したセブンスター・ホンダ(#11)の出口修選手は、2コーナーでバイクが停止してタイムトライアルができなかった。
F.C.C.TSRホンダの伊藤真一選手は序盤の区間からトップタイムを更新し、鈴鹿のバックストレートでもワークスのセブンスター・ホンダチームと互角に戦えるタイムを記録した数少ないライダーの一人となった。伊藤選手はコントロールラインを通過した時点で0.045秒のリードを確保。
ヤマハ・ブルー・レーシングの芳賀紀行選手とヨシムラ・スズキの渡辺篤選手のどちらも伊藤選手のタイムを更新する事ができず、注目は前予選のトップタイムを記録しているトイ・ストーリー・ホンダの小西選手に集まる。
しかしながら、小西選手のバイクには予選タイヤが装着されており、路面状況がウェットタイヤの方が適しているとチームが理解したのはタイヤウォーマーが外された時だった。慌ててチームはタイヤを交換して無事に小西選手は出走したが、交換されたばかりのタイヤは十分に温まる事はなく、伊藤選手のタイムに到達する事はできなかった。
(上記スペシャル・ステージ概要は世界耐久公式ニュースより日訳引用)
■世界耐久の北川圭一選手は今年限りで引退を宣言
世界耐久(WEC)の年間シーズンに参戦しているスズキ・カストロール(Suzuki Castrol)の北川圭一選手は、今回の8耐を15番グリッドからスタートする。
また北川選手は、7月29日のチームスズキ公式リリース内において、今年限りで現役を引退する事を発表している。
「今シーズン限りで引退する事を決めました。」と北川選手。
「もう来年は40歳ですから、引退について考える事が多くなっていました。今年はレースへのモチベーションを維持するのがとても難しくなっています。」
「2005年の世界耐久でタイトルを獲得した時に引退を決意しました。今回の8耐が日本で走る最後のレースになりますので、この過酷なレースを心から楽しみたいと思います!」
(チームスズキ・プレス・オフィス)
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