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鈴鹿8耐 徳留選手が脱臼、山口選手「今年はチャンス」 |
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2006年7月28日
宮城光チーム監督率いる仮面ライダーカブト・Honda DREAM RT チームからは、今年も昨年と同じく山口辰也選手と徳留和樹選手の2名が参戦する。
■今年こそは表彰台を目指す仮面ライダーチーム
仮面ライダーチームの昨年の成績は5位であり、惜しくも山口選手が転倒するまでは優勝を争っていた強豪チームだ。今年は昨年と同じミスをする事なく、山口選手と徳留選手は表彰台の頂点を目指す。
■山口選手、悔やまれる昨年の転倒
仮面ライダーチームのマシンは今年のホンダワークスチームと同じJSB仕様であり、タイヤはブリヂストンだ。山口選手は、今年は優勝の可能性が以前よりも高いと語る。
「今年はワークスチームもJSB仕様ですから、前よりも優勝のチャンスが大きいですね。」と山口選手。
「去年は雨が降り始めたところで転倒してしまい、ずっと後から追い上げるレースになってしまいました。それまで調子が良かっただけに本当に残念でした。」
「8耐の一番難しい部分はそれぞれのセッション終盤にタイヤのグリップが減った時です。」
■徳留選手、7月27日(木)に肩を脱臼
また、ペアライダーの徳留和樹選手は、今年の8耐に向けて自信を示すコメントを発表している。
「2004年は4位で、去年は5位でしたから今年は少なくとも表彰台を狙っています。」と徳留選手。
「8耐は長いレースですし、バックマーカーを交わすのに注意が必要ですが、今年は3年目ですからどう対処すればいいかも分かってますし、だいぶ慣れました。」
「去年までのライバルはスーパーバイク(SBK仕様車)で相手は速いって言ってられましたが、今年は同じ条件ですからね。でも、間違いなく自分たちにはチャンスがあると思います。」
「近い将来は世界に出て戦いたいと思ってますので、今回のレースが自分のレースキャリアの今後に向けての弾みにできたらいいですね。」
尚、FIM世界耐久の公式ページによれば、昨日7月27日の公式プラクティス前のセッション中に転倒して肩を脱臼している。幸い、今後のセッションへの出場に問題はないと徳留選手はコメントしているようだ。
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