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アメリカGP予選 アレックス・ホフマン「俺たちに運はない」 |
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2006年7月23日
猛暑のラグナ・セカ・サーキットで、初日の期待とは裏腹にいつもと同様の苦しい予選を過ごしたプラマック・ダンティーンのアレックス・ホフマンとホセ・ルイス・カルドソは、翌日の決勝レースでは、初日に好感触を得たダンロップタイヤの性能が正しく引き出せるように、2日目よりも低い気温になる事を期待している。
アレックス・ホフマンは6列目17番グリッド、ホセ・ルイス・カルドソは7列目19番グリッドから、明日のラグナ・セカでの決勝レースをスタートする。
17番グリッド)アレックス・ホフマン GER プラマック・ダンティーン 1分25秒420
物事がうまく行きかけると何か運のない事が必ず起こると、ホフマンは少々憤慨気味だ。
SBKでラグナ・セカの経験を多くしているダンロップタイヤのグリップ性能は、他のサーキットよりも好調だと上機嫌だったホフマンだが、この日の65度に近い路面温度ではその優位性も全く感じる事ができなかった様子だ。
「残念ながら、調子が上向きになると決まって何かがあるんです。」とホフマン。
「午後の温度ですが、あれは本当に異常ですよ。グリップがまったく得られなくなり午前と同じラップタイムを出す事なんて不可能でした。」
「すごく進展が今回はあったのに本当に悲しいです。その上、自分のマシンはコースの真ん中附近でとまってしまい、時間までロスしました。レザー・スーツを着てヘルメットを被ったまま、走ってピットまで戻ったんですよ。」
「とにかく今回は誰にとっても難しい状況でしたから、レースの時もこんなんだったら大変でしょうね。」
「明日はすがすがしい日になって欲しいです。いいレースがしたいんですよ。」
19番グリッド)ホセ・ルイス・カルドソ SPA プラマック・ダンティーン 1分26秒567
ホフマンと同様に初日はマシンとダンロップタイヤに良い感触が得られ、2日目の午前中には初日のタイムも更新できた事から「楽観的な週末」と述べていたカルドソだが、炎天下の予選ではそれまでの好感触は全く得られなかったとコメントしている。
「午前は昨日のタイムが更新できたので楽観的でした。」とカルドソ。
「でも不幸にして午後には気象条件が変わって温度がひどく高くなりました。あの状態で午前と同じタイムを出すのは難しいです。」
「明日はもう少し低い温度になって欲しいですね。もっと年間ポイントを取りたいんです。」
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