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2006年7月22日
プラマック・ダンティーン・チームのアレックス・ホフマンは、初日のアメリカGPを心から楽しんだようだ。失意に終わった母国GPの事をホフマンから忘れさせたのは彼が以前から楽しみにしていたラグナ・セカだ。
また、ホフマンのチームメイトのホセ・ルイス・カルドソは、1994年に250ccクラスでこの地を訪れているが、コースの事はあまり覚えていないという。1日目のこの日、カルドソはコースの学習に集中している。
■セッティングが進み上機嫌のホフマン
初日総合の15番手タイムはプラマック・ダンティーンのアレックス・ホフマンが記録した1分25秒294。
今回持ち込んだダンロップタイヤがコースに合っていたとホフマンは語る。
「今日はとても満足です。自分たちのタイヤにこのコースは合っているみたいで、楽しんで乗る事ができました。」とホフマン。
「午前の最初のセッションからいい感触がつかめていました。今日はかなりの距離を走り込んだおかげでセッティングも順調に進んでいます。」
「まだ二つの区間について改善は必要ですが、すでにいいベースセッティングはあります。先頭のライダーたちからそれほどタイムも離されていませんし、100分の数秒くらいは何とでもなりますから順位もまだ挽回可能です。今回は楽観的ですね。」
「ここで早くレースがしたいです。雰囲気は最高ですし、今から興奮してますよ!」
■カルドソ「もっと走り込みが必要」
初日総合の19番手タイムはプラマック・ダンティーンのホセ・ルイス・カルドソが記録した1分27秒020。
まるで初めて走るサーキットのようだとカルドソはコメントしている。
「午前の時よりもラップタイムやリズムを改善する事ができました。でも、このコースで正しいライン取りを見つけるのは難しいですよ。」とカルドソ。
「1994年に250ccクラスではここでのレースを経験していますが、もう相当に前の話ですし、自分にとっては初めてのサーキットに来ているのと同じ感覚です。」
「明日もシャシー全体とサスペンションのセッティングを続けます。タイヤはこれまでレースで使ったものよりここではいい感じです。」
「とにかく今大事なのは走行距離です。このコースは本当に複雑ですからもっと走り込みが必要です。」
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