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2006年7月22日
リズラ・スズキにとって、アメリカGPの初日は期待の持てる結果となったようだ。今シーズンはMotoGPルーキーとして初めて走るサーキットを地道に学習していたクリス・バーミューレンだが、SBK時代にダブルウインを飾った事のあるラグナ・セカでは初日から総合5番手タイムをマークしている。
バーミューレンのチームメイトのジョン・ホプキンスは午前中のセッションでは4番手タイムを記録していたが、新しく舗装されたにもかかわらずデコボコの路面に合わせた振動防止策を午後に模索した事により、午前の自己ベストタイムを更新する事なく総合10位で初日を終えている。
■クリス「マシン・セッティングの勉強になる」
初日総合の5番手タイムはリズラ・スズキのクリス・バーミューレンが記録した1分24秒253。
初日から快調な走りを見せたバーミューレンだが、SBK時代に走った時とはサーキットの様子が変わっている事に驚いている。
「今日は盛り沢山な日でした。」とバーミューレン。
「ラグナ・セカを走った経験はありますが、数年前に来た時とはかなり様子が変わってますね。全員が新しい舗装路面を今回初めて経験した訳ですが、以前よりもかなりガタガタになったと思います。」
「この状況に合わせて最高のセッティングをするのは簡単じゃありませんが、自分のクルーは正しい方向で作業を進めてくれました。」
「フロントがすごく暴れますが、今日はそれにどう対処すべきかすごく勉強になりました。全てがどんどん良くなっていきますので、明日もこの調子で作業が進むのを期待しています。」
■ホプキンス「掃除に来たみたい」
初日総合の10番手タイムはリズラ・スズキのジョン・ホプキンスが記録した1分24秒608。
午後はマシンのセッティングを変更した事により午前中の自己ベストを更新できなかったジョン・ホプキンスだが、明日以降にマシンの調子を上げる上での作業の方向性はつかんだようだ。
「今日の序盤は砂ぼこりだらけでしたから、なんかコースの掃除に来たみたいでした。」とホプキンス。
「家族やアメリカのファンの前に来て応援を受けられて最高です。」
「まだバイクのセッティングを数箇所変更する予定です。ここは本当に飛び跳ねがひどいですからレースに向けてのいいセッティングを見つけないとダメです。いくつかベースセッティングはありますが、まだ明日もやる事だらけですよ。」
「今晩はデータを分析するのが忙しそうです。明日中にいくつかいいセッティングを見つけたらレースの準備はOKです。」
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